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4
G 4109 : 2019
G4
2
表3−化学成分(溶鋼分析値)
10
単位 %
9 : 2
種類の記号 C Si Mn P S Cr Mo Cu a) Ni a) Nb b) V b) Ti b) B
0
0.40 0.40 0.02 0.03 0.03 0.003
1
SCMV1 0.21以下 0.40以下 0.550.80 0.020以下 0.020以下 0.500.80 0.450.60
9
以下 以下 以下 以下 以下 以下
0.40 0.40 0.02 0.03 0.03 0.003
SCMV2 0.17以下 0.40以下 0.400.65 0.020以下 0.020以下 0.801.15 0.450.60 以下 以下 以下 以下 以下 以下
0.40 0.40 0.02 0.03 0.03 0.003
SCMV3 0.17以下 0.500.80 0.400.65 0.020以下 0.020以下 1.001.50 0.450.65 以下 以下 以下 以下 以下 以下
0.40 0.40 0.02 0.03 0.03 0.003
SCMV4 0.17以下 0.50以下 0.300.60 0.020以下 0.020以下 2.002.50 0.901.10 以下 以下 以下 以下 以下 以下
0.40 0.40 0.02 0.03 0.03 0.003
SCMV5 0.17以下 0.50以下 0.300.60 0.020以下 0.020以下 2.753.25 0.901.10 以下 以下 以下 以下 以下 以下
0.40 0.40 0.02 0.03 0.03 0.003
SCMV6 0.15以下 0.50以下 0.300.60 0.020以下 0.020以下 4.006.00 0.450.65 以下 以下 以下 以下 以下 以下
厚さ150 mmを超える鋼板の化学成分は,箇条6の機械的性質を得るために,別途受渡当事者間で協定してもよい。
注a) u及びNiは,受渡当事者間の協定によって,この表の値を超えて添加してもよい。
b) 受渡当事者間の協定によって,Nbの上限値を0.05 %,Vの上限値を0.10 %,Tiの上限値を0.05 %としてもよい。
表4−化学成分(製品分析値)
単位 %
種類の記号 C Si Mn P S Cr Mo Cu a) Ni a) Nb b) V b) Ti b) B
0.43 0.43 0.03 0.04 0.04 0.003
SCMV1 0.21以下 0.45以下 0.510.84 0.020以下 0.020以下 0.460.85 0.400.65
以下 以下 以下 以下 以下 以下
0.43 0.43 0.03 0.04 0.04 0.003
SCMV2 0.17以下 0.45以下 0.360.69 0.020以下 0.020以下 0.741.21 0.400.65
以下 以下 以下 以下 以下 以下
0.43 0.43 0.03 0.04 0.04 0.003
SCMV3 0.17以下 0.440.86 0.360.69 0.020以下 0.020以下 0.941.56 0.400.70
以下 以下 以下 以下 以下 以下
0.43 0.43 0.03 0.04 0.04 0.003
SCMV4 0.17以下 0.50以下 0.270.63 0.020以下 0.020以下 1.882.62 0.851.15
以下 以下 以下 以下 以下 以下
0.43 0.43 0.03 0.04 0.04 0.003
SCMV5 0.17以下 0.50以下 0.270.63 0.020以下 0.020以下 2.633.37 0.851.15
以下 以下 以下 以下 以下 以下
0.43 0.43 0.03 0.04 0.04 0.003
SCMV6 0.15以下 0.55以下 0.270.63 0.020以下 0.020以下 3.906.10 0.400.70
以下 以下 以下 以下 以下 以下
厚さ150 mmを超える鋼板の化学成分は,箇条6の機械的性質を得るために,別途受渡当事者間で協定してもよい。
注a) u及びNiは,受渡当事者間の協定によって,この表の値を超えて添加してもよい。
b) 受渡当事者間の協定によって,Nbの上限値を0.06 %,Vの上限値を0.11 %,Tiの上限値を0.05 %としてもよい。
――――― [JIS G 4109 pdf 6] ―――――
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G 4109 : 2019
6 機械的性質
機械的性質は,次による。
a) 注文者は,強度区分1又は強度区分2のいずれかを指定しなければならない。
b) 強度区分1を指定された鋼板は10.2の試験を行い,機械的性質は,表5による。
なお,曲げ性の場合は,曲げ試験片の外側にき裂を生じてはならない。
注記 曲げ性の試験の実施については,10.2.1を参照。
c) 強度区分2を指定された鋼板は10.2の試験を行い,機械的性質は,表6による。
なお,曲げ性の場合は,曲げ試験片の外側にき裂を生じてはならない。
注記 曲げ性の試験の実施については,10.2.1を参照。
7 オーステナイト結晶粒度
SCMV1の鋼板のオーステナイト結晶粒度は,10.3の試験を行い,その粒度番号は,15とする。
8 形状,寸法,質量及びその許容差
鋼板の形状,寸法,質量及びその許容差は,JIS G 3193による。ただし,鋼板の長さの許容差及びカッ
トエッジの場合の幅の許容差は,特に指定がない限りJIS G 3193の許容差Aとし,厚さの許容差は,表7
による。
――――― [JIS G 4109 pdf 7] ―――――
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G 4109 : 2019
表5−強度区分1の鋼板の機械的性質
伸び及び絞り 曲げ性
内側半径
種類の記号 降伏点 引張強さ 厚さ mm
及び 又は耐力 厚さ 試験片 伸びd) 絞り 曲げ 25を 50を
100を
強度区分 N/mm2 N/mm2 mm % % 角度 超え 超え
25以下 超える
50 100
もの
以下 以下
50 18
1A号 −
以下 以上
SCMV1-1a) b) 225以上 380550 40を
22
超える 10号 −
以上
もの
50 18
1A号 −
以下 以上
180° 厚さの 厚さの 厚さの
SCMV2-1a) b) 225以上 380550 40を
22 0.75倍 1.0倍 1.25倍
超える 10号 −
以上
もの
50 19
1A号 −
以下 以上
SCMV3-1a) b) 235以上 410590 40を
22
超える 10号 −
以上
もの
18 45
SCMV4-1c) 205以上 410590 − 10号
以上 以上
18 45 180° 厚さの 厚さの 厚さの 厚さの
SCMV5-1c) 205以上 410590 − 10号
以上 以上 1.0倍 1.25倍 1.5倍 1.75倍
18 45
SCMV6-1c) 205以上 410590 − 10号
以上 以上
注記 1 N/mm2=1 MPa
注a) CMV1,SCMV2及びSCMV3の厚さ8 mm未満の鋼板の1A号試験片の伸びは,厚さ1 mm又はその端数を
減じるごとに,この表の伸びの値から1を減じる。
b) CMV1,SCMV2及びSCMV3の厚さ20 mm未満の鋼板の1A号試験片の伸びが,この表の規定値を満足し
ない場合に,その伸びの値が,この表の規定下限値(%)から3を減じた値以上の場合は,伸びを測定する
ための標点距離を50 mmとし,破断部を含んで伸びの値を測定して合否判定をしてもよい。その値が25 %
以上あれば,合格とする。
c) CMV4,SCMV5及びSCMV6の鋼板で,鋼板の厚さが薄いため,10号試験片が採れない場合は,標点距離
を平行部径の4倍とした10号相似試験片を用いる。また,厚さ20 mm以下の鋼板は,1A号試験片を用いて
もよい。この場合,伸びを測定するための標点距離は,50 mmとし,破断部を含んで測定する。1A号試験片
を用いる場合の絞りは,この表の絞りの値から5を減じる。
d) 厚さ90 mmを超える鋼板の10号試験片の伸びは,厚さ12.5 mm又はその端数を増すごとに,この表の伸び
の値から0.5を減じる。ただし,減じる限度は3とする。
――――― [JIS G 4109 pdf 8] ―――――
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G 4109 : 2019
表6−強度区分2の鋼板の機械的性質
伸び及び絞り 曲げ性
内側半径
種類の記号 降伏点 引張強さ 厚さ mm
及び 又は耐力 厚さ 試験片 伸びd) 絞り 曲げ 25を 50を
100を
強度区分 N/mm2 N/mm2 mm % % 角度 超え 超え
25以下 超える
50 100
もの
以下 以下
50 18
1A号 −
以下 以上
SCMV1-2a) b) 315以上 480620 40を
22
超える 10号 −
以上
もの
50 19
1A号 −
以下 以上
180° 厚さの 厚さの 厚さの
SCMV2-2a) b) 275以上 450590 40を
22 0.75倍 1.0倍 1.25倍
超える 10号 −
以上
もの
50 18
1A号 −
以下 以上
SCMV3-2a) b) 315以上 520690 40を
22
超える 10号 −
以上
もの
18 45
SCMV4-2 c) 315以上 520690 − 10号
以上 以上
18 45 180° 厚さの 厚さの 厚さの 厚さの
SCMV5-2 c) 315以上 520690 − 10号
以上 以上 1.0倍 1.25倍 1.5倍 1.75倍
18 45
SCMV6-2 c) 315以上 520690 − 10号
以上 以上
注記 1 N/mm2=1 MPa
注a) CMV1,SCMV2及びSCMV3の厚さ8 mm未満の鋼板の1A号試験片の伸びは,厚さ1 mm又はその端数を減
じるごとに,この表の伸びの値から1を減じる。
b) CMV1,SCMV2及びSCMV3の厚さ20 mm未満の鋼板の1A号試験片の伸びが,この表の規定値を満足しな
い場合に,その伸びの値が,この表の規定下限値(%)から3を減じた値以上の場合は,伸びを測定するため
の標点距離を50 mmとし,破断部を含んで伸びの値を測定して合否判定してもよい。その値が25 %以上あれ
ば,合格とする。
c) CMV4,SCMV5及びSCMV6の鋼板で,鋼板の厚さが薄いため,10号試験片が採れない場合は,標点距離を
平行部径の4倍とした10号相似試験片を用いる。また,厚さ20 mm以下の鋼板は,1A号試験片を用いても
よい。この場合,伸びを測定するための標点距離は,50 mmとし,破断部を含んで測定する。1A号試験片を
用いる場合の絞りは,この表の絞りの値から5を減じる。
d) 厚さ90 mmを超える鋼板の10号試験片の伸びは,厚さ12.5 mm又はその端数を増すごとに,この表の伸びの
値から0.5を減じる。ただし,減じる限度は3とする。
――――― [JIS G 4109 pdf 9] ―――――
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G 4109 : 2019
表7−厚さの許容差
単位 mm
幅a)
厚さ 1 600以上 2 000以上 2 500以上 3 150以上 4 000以上
1 600未満
2 000未満 2 500未満 3 150未満 4 000未満 5 000未満
6.00以上 6.30未満 +0.75 +0.95 +0.95 +1.25 +1.25 −
6.30以上 10.0未満 +0.85 +1.05 +1.05 +1.35 +1.35 +1.55
10.0以上 16.0未満 +0.85 +1.05 +1.05 +1.35 +1.35 +1.75
16.0以上 25.0未満 +1.05 +1.25 +1.25 +1.65 +1.65 +1.95
25.0以上 40.0未満 +1.15 +1.35 +1.35 +1.75 +1.75 +2.15
40.0以上 63.0未満 +1.35 +1.65 +1.65 +1.95 +1.95 +2.35
63.0以上 100未満 +1.55 +1.95 +1.95 +2.35 +2.35 +2.75
100以上 160未満 +2.35 +2.75 +2.75 +3.15 +3.15 +3.55
160以上 200未満 +2.95 +3.35 +3.35 +3.55 +3.55 +3.95
200以上 250未満 +3.35 +3.55 +3.55 +3.75 +3.75 +4.15
250以上 300未満 +3.75 +3.95 +3.95 +4.15 +4.15 +4.75
300以上 +3.95 +4.35 +4.35 +4.55 +4.55 +5.35
マイナス側の許容差は0.25 mmとする。受渡当事者間の協定によって,マイナス側の許容差を0 mmと
してもよい。その場合のプラス側の許容差は,この表の数値に0.25 mmを加えた値とする。
注a) 幅5 000 mm以上の場合の許容差は,受渡当事者間の協定による。
9 外観
鋼板の外観は,JIS G 3193の箇条7(外観)による。ただし,溶接補修を行うときは,注文者の承認を
得なければならない。
10 試験
10.1 分析試験
分析試験は,次による。
a) 分析試験の一般事項及び溶鋼分析用試料の採り方は,JIS G 0404の箇条8(化学成分)による。
b) 製品分析用試料の採り方は,JIS G 0321の箇条4(製品分析用試料)による。ただし,供試材は,破
断後の引張試験片を用いてもよい。
c) 溶鋼分析方法は,JIS G 0320による。製品分析方法は,JIS G 0321による。
10.2 機械試験
10.2.1 試験一般
機械試験の一般事項は,JIS G 0404の箇条7(一般要求)及び箇条9(機械的性質)による。ただし,供
試材の採り方は,4.2.1.2によって試験片熱処理を行う場合も含めてJIS G 0404の7.6(試験片採取条件及
び試験片)のA類とし,試験片の数及び採取位置は,次による。
なお,曲げ試験は,省略してもよい1)。ただし,特に注文者の指定がある場合には,試験を行わなけれ
ばならない。
注1) 試験は,製造業者の判断によって省略してもよいが,曲げ性は規定を満足しなければならない
ことを意味する。
a) 引張試験片及び曲げ試験片の数並びに採取方向 同一スラブ又は同一鋼塊から圧延し,同一熱処理条
件で熱処理した鋼板を一括して試験単位とし,最終圧延方向に直角にそれぞれ1個採取する。
――――― [JIS G 4109 pdf 10] ―――――
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JIS G 4109:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9328-1:2018(MOD)
- ISO 9328-2:2018(MOD)
JIS G 4109:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS G 4109:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0321:2017
- 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG0551:2013
- 鋼―結晶粒度の顕微鏡試験方法
- JISG0551:2020
- 鋼―結晶粒度の顕微鏡試験方法
- JISG3193:2019
- 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ2248:2006
- 金属材料曲げ試験方法