JIS H 8300:2021 亜鉛,アルミニウム及びそれらの合金溶射 | ページ 6

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H 8300 : 2021
附属書JA
(参考)
皮膜厚さ測定における測定位置及び測定数
ISO 2063-2には,皮膜厚さ測定における測定位置及び測定数について,次の規定が含まれている。
JA.1 局所皮膜厚さの測定
図JA.1に従って1 cm2の面内での皮膜厚さの三つの読取値の算術平均を一つの計測点での局所皮膜厚さ
とする。
図JA.1−1 cm2内の測定点の配分
JA.2 参照域の皮膜厚さの測定
溶射面から,100 cm2の適切な面を選び,これを参照域とする。参照域内での計測点の分布は図JA.2に
従う。手動式溶射の場合には5点の計測点(番号1から5),機械式溶射の場合には3点(番号1から3)
の局所皮膜厚さを測定し,その算術平均値を参照域の皮膜厚さとする。
図JA.2−100 cm2の参照域での計測点の分布

――――― [JIS H 8300 pdf 26] ―――――

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H 8300 : 2021
JA.3 参照域の設定方法
溶射面の大きさに応じて表JA.1にある数の参照域を選び,それぞれ図JA.2に従って測定された参照域
の皮膜厚さを求め,それらの算術平均値を求める。
表JA.1−厚さ測定の数
溶射面積(m2)
1未満 15 510 1045 4590 90以上
参照域の数 2 3 4 6 8 受渡当事者間の
合意による
なお,皮膜厚さ測定における測定位置及び測定数について,受渡当事者間の合意がない場合,施工者側
の裁量に任される。その場合,溶射面が1 m2以上45 m2以下の場合,m2当たり少なくとも二つの参照域を
定め,各参照域ごとの皮膜厚さからそれらの算術平均を求める。

――――― [JIS H 8300 pdf 27] ―――――

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H 8300 : 2021
附属書JB
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS H 8300 ISO 2063-1:2019,ISO 2063-2:2017,(MOD)
a) ISの箇 b) 対応国際 c) 箇条ご d) ISと対応国際規格との技術的差異のe) ISと対応国際規格
条番号 規格の対 との評 内容及び理由 との技術的差異に
応する箇 価 対する今後の対策
条番号
1 1 一致 実質的な技術的差異はない。 −
2
3 3.1 変更 本文で必要となる溶射用語(JIS H 8200) −
などを引用した。
4 ISO 2063-1 変更 溶射材料の種類及び関連記号は,それぞれ −
4.4 規定されているJISを引用した。JIS H 8250
に従って記号の書き方を記載したが,実質
的な技術的差異はない。
5 ISO 2063-1 変更 4種溶射材料について,それぞれJIS H 8261 −
5.2及び における材料として特定した。各材料につ
ISO 2063-2 いて最小皮膜厚さを定めるための指標と
6.3.2 なる表を追加した。
6 − −
6.2 ISO 2063-2 変更 ISO規格ではブラスト処理の仕上げ度を −
5.35.4 EN規格を引用して規定している部分を対
応JISに変更した。実質的差異はない。
6.4 ISO 2063-2 追加 溶射作業の詳細を附属書Eとして追加し −
6.3 た。記載位置の変更であり,技術的な差異
はない。
6.5 ISO 2063-2 一致 − −
6.4
7 ISO 2063-1 変更 溶射皮膜の金相学的な検査は国内では一 −
5.2及び 般的には行われないので,JISとしては入
ISO 2063-2 れていない。
7.17.3
8 ISO 2063-2 追加 ISOでは引張密着強さ
密着強さの試験方法として従来のJISで規
7.37.4 試験を規定しているが,
定されており,国内で実施されている方法
を附属書F(規定)として追加した。 他の試験方法も受渡当
事者間での合意があれ
ば可としている。今後の
対策は特にない。
9 − 追加 加工技術として適合性評価ができる規格我が国で適用される
JISマークであるため,
とするためJISとして必要な項目を追加。
特に対策はない。
附属書A ISO 2063-1 一致 − −
(参考) Annex A

――――― [JIS H 8300 pdf 28] ―――――

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H 8300 : 2021
a) ISの箇 b) 対応国際 c) 箇条ご d) ISと対応国際規格との技術的差異のe) ISと対応国際規格
条番号 規格の対 との評 内容及び理由 との技術的差異に
応する箇 価 対する今後の対策
条番号
附属書B ISO 2063-1 変更 ISO 2063-1の4.4に記載されている溶射材 −
(参考) 4.4及び 料の特徴とAnnex Bの各材料の腐食挙動を
ISO 2063-1 まとめて附属書Bとした。
Annex B 記載位置の変更であり,技術的差異はな
い。
附属書C ISO 2063-1 一致 − −
(参考) Table C.1
附属書D ISO 2063-2 追加 溶射工程の詳細を附属書Dとして追加し −
(参考) 6.3及び た。記載位置の変更であり,技術的な差異
ISO 2063-1 はない。
附属書E ISO 2063-2 変更 国内で実施されている封孔処理の実情に −
(参考) Annex I 適合させて,より簡略な表現とした。実質
的な技術的差異はない。
附属書F ISO 2063-1 追加 ISO 2063-2の附属書Gに記載されている ISO規格では引張密着
(規定) 6.7.4及び 曲げ離試験は我が国では実施されてい 強さ試験を規定してい
ISO 2063-2 ない。従来のJISで規定されており,国内
るが,他の試験方法も受
附属書G で実施されている方法を附属書F(規定)
渡当事者間での合意が
として追加した。 あれば可としている。今
後の対策は特にない。
附属書JA ISO 2063-2 一致 附属書(参考)としてまとめた。 −
(参考) 7.3
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味を,次に示す。
− 一致 : 技術的差異がない。
− 追加 : 対応国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 : 対応国際規格の規定内容又は構成を変更している。
注記2 JISと対応国際規格との対応の程度の全体評価の記号の意味を,次に示す。
− MOD : 対応国際規格を修正している。

JIS H 8300:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 2063-1:2019(MOD)
  • ISO 2063-2:2017(MOD)

JIS H 8300:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS H 8300:2021の関連規格と引用規格一覧