この規格ページの目次
JIS G 4404:2015 規格概要
この規格 G4404は、熱間圧延又は鍛造によって造られた合金工具鋼鋼材について規定。
JISG4404 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G4404
- 規格名称
- 合金工具鋼鋼材
- 規格名称英語訳
- Alloy tool steels
- 制定年月日
- 1956年4月18日
- 最新改正日
- 2015年11月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4957:1999(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 25.100.01, 77.140.35
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021, 熱処理 2020, 金型 2020
- 改訂:履歴
- 1956-04-18 制定日, 1972-01-01 改正日, 1978-01-01 確認日, 1983-03-01 改正日, 1988-10-01 確認日, 1994-06-01 確認日, 2000-02-20 確認日, 2000-11-20 改正日, 2006-02-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-11-20 改正
- ページ
- JIS G 4404:2015 PDF [17]
G 4404 : 2015
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類及び記号・・・・[2]
- 4 製造方法・・・・[2]
- 5 化学成分・・・・[3]
- 6 硬さ・・・・[5]
- 6.1 焼なまし硬さ・・・・[5]
- 6.2 焼なまし以外の熱処理の硬さ・・・・[6]
- 7 外観・・・・[6]
- 8 寸法及びその許容差・・・・[6]
- 8.1 熱間圧延丸鋼・・・・[6]
- 8.2 熱間圧延丸鋼以外の鋼材の寸法及びその許容差・・・・[7]
- 9 脱炭層深さ・・・・[7]
- 10 試験・・・・[8]
- 10.1 分析試験・・・・[8]
- 10.2 硬さ試験・・・・[8]
- 10.3 脱炭層深さの測定・・・・[8]
- 10.4 その他の試験・・・・[9]
- 11 検査・・・・[10]
- 12 表示・・・・[10]
- 13 報告・・・・[10]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との種類の記号の対比表・・・・[11]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS G 4404 pdf 1] ―――――
G 4404 : 2015
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
鉄鋼連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 4404:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成28年11月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS G 4404:2006によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS G 4404 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
G 4404 : 2015
合金工具鋼鋼材
Alloy tool steels
序文
この規格は,1999年に第2版として発行されたISO 4957を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で側線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一覧表に
その説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,熱間圧延又は鍛造によって造られた合金工具鋼鋼材(以下,鋼材という。)について規定す
る。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4957:1999,Tool steels(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 0553 鋼のマクロ組織試験方法
JIS G 0555 鋼の非金属介在物の顕微鏡試験方法
JIS G 0558 鋼の脱炭層深さ測定方法
JIS G 0701 鋼材鍛錬作業の鍛錬成形比の表わし方
JIS G 3191 熱間圧延棒鋼及びバーインコイルの形状,寸法,質量及びその許容差
JIS G 3193 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
JIS G 3194 熱間圧延平鋼の形状,寸法,質量及びその許容差
JIS Z 2243 ブリネル硬さ試験−試験方法
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法
JIS Z 2320-1 非破壊試験−磁粉探傷試験−第1部 : 一般通則
――――― [JIS G 4404 pdf 3] ―――――
2
G 4404 : 2015
JIS Z 2344 金属材料のパルス反射法による超音波探傷試験方法通則
3 種類及び記号
鋼材の種類は32種類とし,その記号は表1による。
表1−種類の記号
種類の記号 適用
SKS11 a) 主として切削工具鋼用
SKS2
SKS21 a)
SKS5
SKS51
SKS7
SKS81
SKS8
SKS4 a) 主として耐衝撃工具鋼用
SKS41 a)
SKS43 a)
SKS44 a)
SKS3 主として冷間金型用
SKS31
SKS93
SKS94 a)
SKS95
SKD1
SKD2 a)
SKD10
SKD11
SKD12
SKD4 主として熱間金型用
SKD5 a)
SKD6 a)
SKD61
SKD62
SKD7
SKD8
SKT3 a)
SKT4
SKT6 a)
注記 種類の記号の対応国際規格との対比表を,附属書JAに示す。
注a) 次回改正時に,削除する。
4 製造方法
製造方法は,次による。
a) 鋼材は,キルド鋼から製造する。
b) 鋼材は,鍛錬成形比4S以上に圧延又は鍛造する。鍛錬成形比の表し方は,JIS G 0701による。ただし,
鋼材寸法の関係から4S未満となる場合には,据込鍛錬によって補うことができる。
――――― [JIS G 4404 pdf 4] ―――――
3
G 4404 : 2015
c) 鋼材は,特に指定のない限り焼なましを行う。
5 化学成分
鋼材は,10.1の試験を行い,その溶鋼分析値は,表2表5による。
表2−化学成分(切削工具鋼用)
単位 %
種類の 化学成分 用途例
記号 C Si Mn P S Ni Cr W V Cu (参考)
1.20 0.35 0.50 0.030 0.030 0.25 0.20 3.00 0.10 0.25 バイト・冷間引抜ダ
SKS11
1.30 以下 以下 以下 以下 以下 0.50 4.00 0.30 以下 イス・センタドリル
1.00 0.35 0.80 0.030 0.030 0.25 0.50 1.00 b)
0.25 タップ・ドリル・カ
SKS2
1.10 以下 以下 以下 以下 以下 1.00 1.50 以下 ッタ・プレス型ねじ
1.00 0.35 0.50 0.030 0.030 0.25 0.20 0.50 0.10 0.25 切ダイス
SKS21
1.10 以下 以下 以下 以下 以下 0.50 1.00 0.25 以下
0.75 0.35 0.50 0.030 0.030 0.70 0.20 a) a)
0.25 丸のこ・帯のこ
SKS5
0.85 以下 以下 以下 以下 1.30 0.50 以下
0.75 0.35 0.50 0.030 0.030 1.30 0.20 a) a)
0.25
SKS51
0.85 以下 以下 以下 以下 2.00 0.50 以下
1.10 0.35 0.50 0.030 0.030 0.25 0.20 2.00 b)
0.25 ハクソー
SKS7
1.20 以下 以下 以下 以下 以下 0.50 2.50 以下
1.10 0.35 0.50 0.030 0.030 0.25 0.20 a) a)
0.25 替刃,刃物,ハクソ
SKS81
1.30 以下 以下 以下 以下 以下 0.50 以下 ー
1.30 0.35 0.50 0.030 0.030 0.25 0.20 a) a)
0.25 刃やすり・組やすり
SKS8
1.50 以下 以下 以下 以下 以下 0.50 以下
この表にない元素は,溶鋼を仕上げる目的以外に意図的に添加してはならない。
注a) 意図的に添加してはならない。
b) KS2及びSKS7は,V 0.20 %以下を添加してもよい。
表3−化学成分(耐衝撃工具鋼用)
単位 %
種類の 化学成分 用途例
記号 C Si Mn P S Cr W V Ni Cu (参考)
0.45 0.35 0.50 0.030 0.030 0.50 0.50 a)
0.25 0.25 たがね・ポンチ・シ
SKS4
0.55 以下 以下 以下 以下 1.00 1.00 以下 以下 ャー刃
0.35 0.35 0.50 0.030 0.030 1.00 2.50 a)
0.25 0.25
SKS41
0.45 以下 以下 以下 以下 1.50 3.50 以下 以下
1.00 0.10 0.10 0.030 0.030 0.20 0.10 0.25 0.25 さく岩機用ピスト
a)
SKS43 1.10 0.30 0.40 以下 以下 以下 0.20 以下 以下 ン・ヘッディングダ
イス
0.80 0.25 0.30 0.030 0.030 0.20 a)
0.10 0.25 0.25 たがね・ヘッディン
SKS44
0.90 以下 以下 以下 以下 以下 0.25 以下 以下 グダイス
この表にない元素は,溶鋼を仕上げる目的以外に意図的に添加してはならない。
注a) 意図的に添加してはならない。
――――― [JIS G 4404 pdf 5] ―――――
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JIS G 4404:2015の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4957:1999(MOD)
JIS G 4404:2015の国際規格 ICS 分類一覧
JIS G 4404:2015の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG0553:2019
- 鋼のマクロ組織試験方法
- JISG0555:2003
- 鋼の非金属介在物の顕微鏡試験方法
- JISG0555:2020
- 鋼の非金属介在物の顕微鏡試験方法
- JISG0558:2007
- 鋼の脱炭層深さ測定方法
- JISG0558:2020
- 鋼の脱炭層深さ測定方法
- JISG0701:1957
- 鋼材鍛錬作業の鍛錬成形比の表わし方
- JISG3191:2012
- 熱間圧延棒鋼及びバーインコイルの形状,寸法,質量及びその許容差
- JISG3193:2019
- 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
- JISG3194:1998
- 熱間圧延平鋼の形状,寸法,質量及びその許容差
- JISG3194:2020
- 熱間圧延平鋼の形状,寸法,質量及びその許容差
- JISZ2243:2008
- ブリネル硬さ試験―試験方法
- JISZ2244:2009
- ビッカース硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2016
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2021
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2320-1:2017
- 非破壊試験―磁粉探傷試験―第1部:一般通則
- JISZ2344:1993
- 金属材料のパルス反射法による超音波探傷試験方法通則