JIS G 0558:2007 鋼の脱炭層深さ測定方法

JIS G 0558:2007 規格概要

この規格 G0558は、鋼材の脱炭層の深さを測定する方法について規定。

JISG0558 規格全文情報

規格番号
JIS G0558 
規格名称
鋼の脱炭層深さ測定方法
規格名称英語訳
Steels -- Determination of depth of decarburization
制定年月日
1966年1月1日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 3887:2003(MOD)
国際規格分類

ICS

77.040.99, 77.080.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021, 熱処理 2020
改訂:履歴
1966-01-01 制定日, 1969-01-01 確認日, 1971-12-01 確認日, 1974-12-01 確認日, 1977-08-01 改正日, 1983-02-01 確認日, 1988-10-01 確認日, 1994-06-01 確認日, 1998-02-20 改正日, 2003-05-20 確認日, 2007-08-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS G 0558:2007 PDF [17]
                                                                                   G 0558 : 2007

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 測定方法の種類・・・・[4]
  •  5 試験片・・・・[4]
  •  6 測定方法・・・・[4]
  •  6.1 顕微鏡による測定方法・・・・[4]
  •  6.2 硬さ試験による測定方法・・・・[5]
  •  6.3 炭素含有率による測定方法・・・・[7]
  •  7 表示方法及び表示記号・・・・[7]
  •  8 報告・・・・[8]
  •  附属書A(規定)化学分析による炭素含有率測定方法・・・・[9]
  •  附属書B(規定)発光分光分析による炭素含有率測定方法・・・・[11]
  •  附属書JA(規定)電子線マイクロアナリシスによる炭素含有率測定方法・・・・[12]
  •  附属書JB(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[13]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 0558 pdf 1] ―――――

G 0558 : 2007

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本鉄鋼
連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS G 0558:1998は改正さ
れ,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 0558 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
G 0558 : 2007

鋼の脱炭層深さ測定方法

Steels-Determination of depth of decarburization

序文

  この規格は,2003年に第2版として発行されたISO 3887を基に,技術的内容を変更して作成した日本
工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。

1 適用範囲

  この規格は,鋼材の脱炭層の深さを測定する方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3887:2003,Steels−Determination of depth of decarburization (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0201 鉄鋼用語(熱処理)
JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)
JIS G 1211 鉄及び鋼―炭素定量方法
JIS G 1253 鉄及び鋼―スパーク放電発光分光分析方法
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験―試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 6507-1 Metallic materials ― Vickers hardness test ― Part 1: Test method
(MOD)
JIS Z 2251 ヌープ硬さ試験―試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 4545 Metallic materials ― Hardness test ― Knoop test (MOD)

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS G 0201及びJIS G 0202によるほか,次による。
3.1
脱炭層

――――― [JIS G 0558 pdf 3] ―――――

2
G 0558 : 2007
鋼の熱間加工又は熱処理によって,表層部の炭素含有率が減少した部分。
注記 部分脱炭層d3と表面から炭素が測定されるまでの距離として測られる完全脱炭層d1がある(図
1参照)。
3.2
全脱炭層深さd4
鋼材の表面から,脱炭層と生地との化学的性質又は物理的性質の差異が,もはや区別できない位置まで
の距離。ここでいう化学的性質は,顕微鏡組織又は炭素含有率で,物理的性質は硬さで判定する(図1参
照)。
3.3
フェライト脱炭層深さ
鋼材の表層部において,脱炭してフェライトだけとなった層の表面からの深さ。ここでいうフェライト
脱炭層深さは,顕微鏡組織で判定する。
3.4
特定残炭率脱炭層深さ
鋼材の表面からある一定の残炭率(生地の炭素含有率に対し残存している炭素含有率の割合)をもつ位
置までの距離。ここでいう残炭率脱炭層深さは,顕微鏡組織で判定する。
3.5
実用脱炭層深さ
鋼材の表面から実用上差し支えない硬さが得られる位置までの距離。実用上差し支えない硬さとは,材
料規格などに規定された最低硬さなどとする。
注記 ISO 3887では,鋼材の表面から実用上差し支えない炭素含有率又は硬さが得られる位置までの
距離とし,図1のd2として例示している。
3.6
硬さ推移曲線
鋼材の表面からの垂直距離と硬さとの関係を表す曲線。
3.7
炭素含有率推移曲線
鋼材の表面からの垂直距離と炭素含有率との関係を表す曲線。

――――― [JIS G 0558 pdf 4] ―――――

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G 0558 : 2007
炭素含有率
表面からの距離
a 材料規格に規定する最低炭素含有率
b 生地の炭素含有率
注記 図1で示される斜線の帯は,実際の測定時に評価のばらつきがあることを示している。
図1−脱炭層をもつ鋼の各脱炭層深さの代表例

――――― [JIS G 0558 pdf 5] ―――――

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JIS G 0558:2007の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 3887:2003(MOD)

JIS G 0558:2007の国際規格 ICS 分類一覧

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