JIS K 0071-3:1998 化学製品の色試験方法―第3部:セーボルト色数

JIS K 0071-3:1998 規格概要

この規格 K0071-3は、常温で液体の化学製品(石油製品は除く)の色を試験する方法について規定。

JISK0071-3 規格全文情報

規格番号
JIS K0071-3 
規格名称
化学製品の色試験方法―第3部 : セーボルト色数
規格名称英語訳
Testing methods for colour of chemical products -- Part 3:Saybolt colour
制定年月日
1998年10月20日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

87.060.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
化学分析 2021, 色彩 2019
改訂:履歴
1998-10-20 制定日, 2005-10-20 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS K 0071-3:1998 PDF [10]
K 0071-3 : 1998

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。
JIS K 0071 : 1998は,一般名称を“化学製品の色試験方法”として,次の各部によって構成する。
第1部 : ハーゼン単位色数(白金−コバルトスケール)
第2部 : ガードナー色数
第3部 : セーボルト色数
第4部 : ASTM色数

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS K 0071-3 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 0071-3 : 1998

化学製品の色試験方法−第3部 : セーボルト色数

Testing methods for colour of chemical products− Part 3 : Saybolt colour

1. 適用範囲 この規格は,常温で液体の化学製品(石油製品は除く。)の色を試験する方法について規定
する。
備考1. 化学製品とは,化学反応によって生成する物質全般を指すが,個別の製品又は製品群の規格
において,この規格と異なる測定方法が規定されている場合には,その規格に規定されてい
る方法による。
2. 化学製品には,揮発性,爆発性,放射性などが強いために,この規格を用いるとき試験の安
全を確保できないものもある。この規格に規定する方法は一般的な方法であり,あらかじめ
安全性を十分に確保できるものに適用する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS C 7501 一般照明用電球
JIS Z 8722 色の測定方法−反射及び透過物体色
3. 用語の定義 この規格で用いる用語の定義は,次による。
a) セーボルト色数 標準色ガラスと試料を比較し,双方の透明色の明るさがほぼ等しくなるように標準
色ガラスの厚さと試料の高さを調節し,ほぼ一致したときの標準色ガラスの厚さと試料の高さから読
み取る色番号。+30−16の範囲の色数によって表す。
4. 原理 この試験方法は,常温で液体の化学製品についてその透過色を標準色ガラスと目視によって比
較し,両方の明るさが一致するときの試料の高さを求め,標準色ガラスの種類と試料の高さ目盛によって
セーボルト色数を求める方法である。
5. 装置及び器具 装置及び器具は,次による。
セーボルト比色計 セーボルト比色計は,次のa) f)からなる。構造及び寸法の一例を図1に示す。

――――― [JIS K 0071-3 pdf 2] ―――――

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K 0071-3 : 1998
図1 セーボルト比色計の一例
a) 試料用ガラス管 図2に示す構造・寸法のほうけい酸ガラス製のガラス管に,透明ガラス円板,コッ
ク付き金属円筒及びキャップを取り付ける。目盛付き硬質ガラス管の目盛は,透明ガラス円板の上面
から50.8mmの位置に回線目盛を刻み,更にその上方に25.4mmごとに回線目盛を刻み,各回線には
下方から2,3,4,5,20までの整数を刻む。
回線間にはこれを8等分する細分目盛を刻む。
透明ガラス円板は厚さ6.25mmで,すじ,きずなどのない無色の平らなものとする。コック付き金
属円筒は,黄銅製黒つや消しめっき仕上げとし,目盛付き硬質ガラス管,透明ガラス円板を洗浄する
ため取外しができる構造とする。
キャップは金属製黒つや消しめっき仕上げのもので,ほうけい酸ガラス管にかぶせる。
b) 標準色用ガラス管 図3に示す構造・寸法のほうけい酸ガラス製のガラス管に,その下部に黄銅製黒
つや消しめっき仕上げした金属円筒と回転盤(回転盤がない場合もある。)を取り付けたものとする。
金属円筒又は回転盤は内径12±0.1mmの金属製絞り盤を脱着できるもので,回転盤は標準色ガラス全
厚板2枚,全厚板1枚及び半厚板1枚を固定し,標準色ガラスを交換したときに,光学軸が一致する
ようにする。また,ほうけい酸ガラス管の上部にはa)と同じキャップをかぶせる。

――――― [JIS K 0071-3 pdf 3] ―――――

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K 0071-3 : 1998
備考 製造ロットの異なるガラスの光学的特性は微妙に違う場合がある。
この試験では試験用ガラス管と標準色用ガラス管は光学特性の合った管を使用しなければな
らない。管の一方が破損した場合は両管とも取り替えることが望ましい。
図2 試料用ガラス管及びキャップ

――――― [JIS K 0071-3 pdf 4] ―――――

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K 0071-3 : 1998
図3 標準色用ガラス管及びキャップ
c) 標準色ガラス 標準色ガラスは,表1の色特性をもつ全厚板及び半厚板とする。色度座標x,y,z及
び視感透過率YcはJIS Z 8722の2度視野に基づくX,Y,Z表色系による物体色の測定方法で標準C
光源を用いた分光透過率から計算したとき,表1に示す値でなければならない。
表1 標準色ガラスの色特性
(色度座標x,y,z及び視感透過率Yc)
色特性 全厚板 半厚板
Yc % 86.086.5 88.889.1
x 0.342 0.350 0.327 0.331
y 0.367 0.378 0.344 0.350
z 0.272 0.291 0.319 0.330
d) 光学装置 図4に示すとおり屈折角と面積のつり合った一対のプリズムと単レンズ接眼鏡とからなり,

――――― [JIS K 0071-3 pdf 5] ―――――

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JIS K 0071-3:1998の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 0071-3:1998の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISC7501:2011
一般照明用白熱電球
JISZ8722:2009
色の測定方法―反射及び透過物体色