この規格ページの目次
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K 0804 : 2022
e) 目盛範囲に対応したガス採取器の操作回数又は採取体積
9.3 ガス採取器
ガス採取器には少なくとも次の事項を表示しなければならない。
a) 製造業者名又は商標,及び形式識別表示
b) 製造番号及び/又は製造年月
c) 第三者認証又は自己適合宣言の場合には,この規格の番号(JIS K 0804)
この規格の番号は,ガス採取器の収納箱に表示してもよい。
――――― [JIS K 0804 pdf 21] ―――――
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K 0804 : 2022
附属書A
(規定)
試験順序
A.1 検知管
検知管は,表A.1に示す順序で試験を行う。
表A.1−検知管の試験順序
順序 試験手順 細分箇条
1 取扱説明書 6.1.1.1
指定測定範囲 6.1.1.2
目盛 6.1.1.3
検知管の収納状態 6.1.1.4
干渉影響 6.1.1.5
2 指定測定範囲の試験用ガス濃度a) 6.1.2.2
変色層の先端部の境界の評価(10本の検知管にて) 6.1.2.3
3 環境の影響(10本の検知管にて) 6.1.2.4
4 輸送時の温度安定性(10本の検知管にて) 6.1.2.5
機械的強度(10本の検知管にて) 6.1.3
5 過剰濃度検知(3本の検知管にて) 6.1.2.6
注a) 検知管10本で試験を行う。測定対象ガスが酸素以外の検知管では目盛範囲の3種類の
濃度及び目盛範囲を拡張する場合は,6.1.2.2に規定する濃度で性能要件内であること
を確認する。酸素欠乏のおそれがある場所で使用することを目的とする測定対象ガス
が酸素の検知管では,酸素濃度18 %21 %の間で性能要件内であることを確認する。
A.2 検知管用ガス採取器
検知管用ガス採取器は,表A.2に示す順序で試験を行う。
表A.2−検知管用ガス採取器の試験順序
順序 試験手順 細分箇条
1 防爆性(電動式ガス採取器だけ) 6.2.5
取扱説明書 6.2.6
2 内容積a) 6.2.1
気密性 6.2.2
3 機械的強度(ガス採取器1台を6.2.1及び6.2.2に従って試験をする。)6.2.3
6.2.4
機械的耐久性(ガス採取器1台を6.2.1及び6.2.2に従って試験をする。)
注a) 検知管用ガス採取器10台について各6回ずつ試験を行う。ガス採取器の内容積の測定
の不確かさを計算する。
――――― [JIS K 0804 pdf 22] ―――――
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K 0804 : 2022
附属書B
(参考)
試験用装置一覧
6.1.2の性能試験で使用する試験用装置は,次による。
B.1 暴露チャンバー ガラス製又はPTFE製のような不活性材料で構成し,発生した試験用ガスを通気
するための暴露チャンバー
B.2 通気抵抗体 ニードルバルブのような通気抵抗(140±10) hPa,流量500 mL/min,又は(430±30) hPa,
流量100 mL/min
B.3 体積計 石けん膜式のような体積計
B.4 流量計 乾式流量計,マスフローメーター
B.5 差圧計
B.6 衝撃試験装置 機械的強度を試験するための衝撃試験装置
B.7 タイマー ストップウォッチのような精度が知られているタイマー
B.8 ガラス又は電気温度計
B.9 気圧計
B.10 気候試験チャンバー
B.11 接続する配管及び附属品
――――― [JIS K 0804 pdf 23] ―――――
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K 0804 : 2022
附属書C
(参考)
試験における測定の不確かさの計算例
C.1 一般
この附属書は,箇条7に規定された手法に従った試験における測定の不確かさの計算例を提供する。全
ての不確かさの値は,表C.3に示すそれぞれの試験用ガス濃度値に関連して示される。
C.2 環境の影響
この例では,6.1.2.2の最大濃度相当として120 ppm 1) の試験用ガスを三つの環境条件で10本の検知管
に通気している。
注1) 体積分率の表記として“10-6”の代わりに“ppm”を使用することは,JISでは通常使用しないが,
検知管では“ppm”を通常使用しているので,この規格では意図的に使用することにした。
表C.1は,試験用ガス濃度を知らされていない試験担当者によって,7.2.3及び7.2.4に従って読み取っ
た値を記載した。環境条件は温度T(℃),相対湿度H(%)で示す。
表C.1−環境条件に対する検知管の読み値の例
検知管の 環境条件
読み値 T=10 ℃,H=20 % T=30 ℃,H=20 % T=30 ℃,H=80 %
(ppm) 105 126 130
106 119 133
116 123 132
103 122 135
95 121 123
109 118 124
103 113 129
109 131 132
111 114 130
102 116 140
平均値 105.9 120.3 130.8
温度の影響に関する相対標準不確かさ(uT)及び相対湿度の影響に関する相対標準不確かさ(uH)は,
それぞれ次のようになる。
105.9120.3 100
uT 3.7%
113.1 23
120.3130.8 100
uH 2.4%
125.6 23
C.3 ガス採取器の内容積
この例では,6.2.1及び表A.2に従って10台のガス採取器の試験を行う。ただし,ガス採取器の内容積
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K 0804 : 2022
の不確かさは,C.4の試験の評価に既に含まれていることから,合成標準不確かさの計算には適用しない。
ガス採取器の内容積の再現性について,表C.2を参照。
表C.2−ガス採取器の内容積の測定例
ガス採取器 ガス採取器の内容積(mL) 平均値
1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目
1 98 97 100 100 99 96 98.3
2 101 98 101 101 99 100 100.0
3 100 100 101 99 97 101 99.7
4 97 98 99 97 99 100 98.3
5 97 100 101 98 97 97 98.3
6 98 97 100 100 99 96 98.3
7 101 98 101 101 99 100 100.0
8 100 100 101 99 97 101 99.7
9 97 98 99 97 99 100 98.3
10 97 100 101 98 97 97 98.3
ガス採取器内容積平均値 98.9
内容積の不確かさup 0.8 %
C.4 変色層の長さでの濃度の読み
この例では,同じ製品ロットから10本ずつ3セットの検知管を10台のガス採取器を使用して,5 ppm,
20 ppm及び120 ppmの濃度の試験用ガスを通気する。
表C.3は,6.1.2.2に規定された3種類の試験用ガス濃度値及び知らされていない環境条件による読取値
及びそれに基づいて7.2.1に従って計算した値を示す。温度,相対湿度による影響の推定を表C.1に従って
行った。試験用ガス濃度の専門的技術に基づく(タイプB)不確かさも示した。拡張不確かさは各試験用
ガス濃度に関連して規定される。
――――― [JIS K 0804 pdf 25] ―――――
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JIS K 0804:2022の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 17621:2015(MOD)
JIS K 0804:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.040 : 気質 > 13.040.30 : 作業場所の雰囲気
JIS K 0804:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0055:2002
- ガス分析装置校正方法通則
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態