JIS K 8042:2022 アニリン(試薬)

JIS K 8042:2022 規格概要

この規格 K8042は、試薬として用いるアニリンについて規定。

JISK8042 規格全文情報

規格番号
JIS K8042 
規格名称
アニリン(試薬)
規格名称英語訳
Aniline (Reagent)
制定年月日
1951年7月30日
最新改正日
2022年3月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

71.040.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1951-07-30 制定日, 1954-07-20 改正日, 1957-07-20 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1970-12-01 確認日, 1972-07-01 改正日, 1975-08-01 確認日, 1978-08-01 確認日, 1984-02-01 確認日, 1986-03-01 改正日, 1991-06-01 確認日, 1995-01-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2014-03-20 改正日, 2018-10-22 確認日, 2022-03-22 改正
ページ
JIS K 8042:2022 PDF [9]
                                                                                   K 8042 : 2022

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 種類・・・・[2]
  •  5 性質・・・・[2]
  •  5.1 性状・・・・[2]
  •  5.2 定性方法・・・・[2]
  •  6 品質・・・・[3]
  •  7 試験方法・・・・[3]
  •  7.1 一般事項・・・・[3]
  •  7.2 純度(C6H7N)・・・・[3]
  •  7.3 密度(20 ℃)・・・・[4]
             20
7.4 屈折率 nD 4
  •  7.5 水分・・・・[4]
  •  7.6 不揮発物・・・・[5]
  •  7.7 ニトロベンゼン(C6H5NO2)(GC)・・・・[5]
  •  8 容器・・・・[6]
  •  9 表示・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 8042 pdf 1] ―――――

           K 8042 : 2022

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格
を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格
である。これによって,JIS K 8042:2014は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和4年9月21日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8042:2014を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 8042 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
K 8042 : 2022

アニリン(試薬)

Aniline (Reagent)

                                   C6H7N     FW : 93.13

1 適用範囲

  この規格は,試薬として用いるアニリンについて規定する。
警告1 アニリンは劇物なので,目,粘膜及び皮膚に付着させないようにする。また,ミスト,蒸気を
吸入しないように,排気を行う。また,引火にも注意する。
警告2 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。
この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。
この規格の利用者は,安全データシート(SDS)などを参考にして各自の責任において安全及
び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
注記 別名 : アミノベンゼン,フェニルアミン

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格のうち,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その
後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)
を適用する。
JIS K 0050:2019 化学分析方法通則
JIS K 0061:2001 化学製品の密度及び比重測定方法
JIS K 0062:1992 化学製品の屈折率測定方法
JIS K 0067:1992 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0068:2001 化学製品の水分測定方法
JIS K 0113:2005 電位差·電流·電量·カールフィッシャー滴定方法通則
JIS K 0114:2012 ガスクロマトグラフィー通則
JIS K 0117:2017 赤外分光分析通則
JIS K 1107 窒素

――――― [JIS K 8042 pdf 3] ―――――

           2
K 8042 : 2022
JIS K 8001:2017 試薬試験方法通則
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8223 過塩素酸(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8392 サリチル酸(試薬)
JIS K 8680 トルエン(試薬)
JIS K 8723 ニトロベンゼン(試薬)
JIS K 8886 無水酢酸(試薬)
JIS K 8987 硫酸ナトリウム(試薬)

3 用語及び定義

  この規格には,定義する用語はない。

4 種類

  種類は,特級とする。

5 性質

5.1 性状

  アニリンは,ほとんど無色の液体で,特異なにおいがある。エタノール(99.5)及びジエチルエーテルに
極めて混じりやすく,水にやや混じりやすい。空気中で速やかに酸化され黄から褐色に変わる。沸点は,
約184 ℃である。

5.2 定性方法

  試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117:2017に従って測定すると,波数3 429 cm-1,3 354 cm-1,3 214
cm-1,3 037 cm-1,1 621 cm-1,1 601 cm-1,1 498 cm-1,1 467 cm-1,1 277 cm-1,1 176 cm-1,881 cm-1,
754 cm-1,693 cm-1及び504 cm-1付近に主な吸収ピークを認める。この場合,試料調製はJIS K 0117:2017の
5.4 a)(液膜法)による。窓板に臭化カリウムを用いたときの赤外吸収スペクトルの例を,図1に示す。

――――― [JIS K 8042 pdf 4] ―――――

                                                                                             3
K 8042 : 2022
[出典 : 国立研究開発法人産業技術総合研究所の有機化合物のスペクトルデータベースシステム(SDBS)(チャート
上にピークの波数を追記)]
図1−赤外吸収スペクトルの例

6 品質

  品質は,箇条7によって試験し,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(C6H7N) 質量分率 % 99.0以上 7.2
密度(20 ℃) g/mL 1.0191.023 7.3
20
屈折率 nD − 1.5841.587 7.4
水分 質量分率 % 0.1以下 7.5
不揮発物 質量分率 % 0.01以下 7.6
ニトロベンゼン(C6H5NO2)(GC) 質量分率 % 0.003以下 7.7

7 試験方法

7.1 一般事項

  試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050:2019及びJIS K 8001:2017による。

7.2 純度(C6H7N)

  純度(C6H7N)の試験方法は,次による。
a) 試薬及び試験用溶液類 試薬及び試験用溶液類は,次による。
1) 酢酸 JIS K 8886に規定する無水酢酸70 mLと酢酸(非水滴定用)30 mLとを混合したもの。
酢酸(非水滴定用)は,この規格の品質を満たすアニリン1 gをJIS K 8355に規定する酢酸で溶

――――― [JIS K 8042 pdf 5] ―――――

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JIS K 8042:2022の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 8042:2022の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISK1107:2005
窒素
JISK8180:2015
塩酸(試薬)
JISK8180:2021
塩酸(試薬)
JISK8223:2016
過塩素酸(試薬)
JISK8223:2022
過塩素酸(試薬)
JISK8355:2006
酢酸(試薬)
JISK8355:2021
酢酸(試薬)
JISK8392:1994
サリチル酸(試薬)
JISK8680:2006
トルエン(試薬)
JISK8723:2019
ニトロベンゼン(試薬)
JISK8886:2008
無水酢酸(試薬)
JISK8987:2006
硫酸ナトリウム(試薬)
JISK8987:2022
硫酸ナトリウム(試薬)