JIS K 2251:2003 原油及び石油製品―試料採取方法 | ページ 9

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附属書3(参考)JISと対応する国際規格との対比表
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JIS K 2251 : 200X 原油及び石油製品−試料採取方法 国際規格 ISO 3170 : 1988 液体石油−手動試料採取方法
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(I) ISの規定 (III) 国際規格の規定
(II) 国際規 (V) ISと国際規格との技
(IV) ISと国際規格との技術的差異項目ご
格 との評価及びその内容 術的差異の理由及び今後の
表示個所 : 本体,附属書 対策
表示方法 : 点線の下線又は実線の側線
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
評価
1. 適用範囲 原油,石油製品,半製 1. MOD/追加
ISOでは,航空然料油,れき青 JIS利用者の利便性を考慮
1. JISでは蒸気圧180kPa以上
品 物,蒸気圧180 kPa以上の原 して原油及び石油製品の試
の原油・航空 燃料油を含
タンク残留物,たい積 油・製品は,適用外。別の国際 む製品にも適用可能なよ料採取を一規格(JIS K
物などの試料採取につ 規格で規定。 2251)にまとめた。
うに,附属書1(規定)に
いて規定 追加した。
2. アスファルトなどのれき
青物は,8項に追加した。
2. 引用規格 本文で引用するJISを 2. ISO 3171 1. MOD/削除1. ISO 3171と整合したJISは
国内では,原油などの油を
規定 2. MOD/追加 ないがJISの7.4に対応す船とタンク間のパイプライ
る別の試験方法を規定。ン間から試料採取する場合
は,7.4のオートサンプラー
2. JIS C 2101などの引用JIS
追加。 法が広く普及しており,
ISO 3171によるパイプライ
ンからの自動採取法は,普
及していないため。
3. 定義 3.1 ロット − − MOD/追加 製品をロット立てする際,
静止ロット(タンク試料)と
国内で広く普及している静
移動ロット(送油中の試料)
の定義を明確にするためJIS
止ロットと移動ロットの定
独自の規定内容を追加。 義をJIS独自で追加した。
3.2 一次試料 3. 上部試料,中部試料,下部試料, MOD/追加 国内で広く普及している一
一次試料(タンク採取直後の
3.3 二次試料 3. 底部試料の定義を規定 次試料,二次試料などの定
混合試料),二次試料(試験
3.4 局部試料 3. 義をJIS独自で追加した。
室での混合試料)の区別,タ
3.5 残留物及びたい積 3. ンク混合試料,局部試料,ド
物 レン試料などを追加。

――――― [JIS K 2251 pdf 41] ―――――

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K 2251 : 2003
(I) ISの規定 (III) 国際規格の規定
(II) 国際規 (V) ISと国際規格との技
(IV) ISと国際規格との技術的差異項目ご
格 との評価及びその内容 術的差異の理由及び今後の
表示個所 : 本体,附属書 対策
表示方法 : 点線の下線又は実線の側線
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
評価
4. ロットの 4.1 一次試料の採取方 4.2,7.3 タンク及びパッケージからのMOD/追加 1. ロットの種類別(静止・移
国内で広く普及している方
種類別の一 法及び二次試料名 7.3,7.4 MOD/選択
試料採取方法(採取方法・採取 法とJIS独自に追加した。
動)による一次試料の採取
次試料の採 4.2採取個数の選定 個数混合試料の作成方法など 方法名,二次試料名などの
取方法 を規定) 関係を表1に追加した。ま
た,ISOの規定不足事項で
あるタンク,船,荷造品の
採取箇所を追加した。
3. 荷造品の抜取検査は,JIS Z
9015-0と同じなので同JIS
によるした。
5. 二次試料 5.1 二次試料の調製方 − − MOD/追加 JISに試験室などの検査用試
二次試料の採取方法の標準
の調製及び 法 7.2 ラベルへの記入事項を規定 MOD/追加 料の調製方法を二次試料の化を図るためにJIS独自に
表示 5.2 試料名などの表示 追加した。
調製方法として追加した。ま
た,輸送上の安全を配慮して
JIS独自で危険物の種類を明
記することを追加した
6. 試料容器 6.1 試料容器 5.5,5.6 試料容器及び密閉閉鎖具(ふMOD/追加 ISOでは試料は,ガラス製,
試料採取に際し,試料容器,
及び試料採 6.1,7.2 た)の材質・取扱い時の注意事 ふたなどの取り扱いの標準
プラスチック製,金属覆い付
取上の注意 項を規定。 化を図るためにJIS独自に
き瓶,管を使用だけ規定。JIS
事項 では試料容器の種類ごとの追加した。
試料の適用と取り扱い上の
注意事項を追加した。
6.2 試料採取に係る注 4.1,5.1 試料採取時の注意事項を規定。 MOD/追加 ISOで不足している試料容 試料採取の注意事項を明確
意事項 6.1,6.3 器の具体的な洗浄方法及びにするためにJIS独自に追
7.1 試料採取時の安全上の注意加した。
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事項を追加した。
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――――― [JIS K 2251 pdf 42] ―――――

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(I) ISの規定 (III) 国際規格の規定
(II) 国際規 (V) ISと国際規格との技
(IV) ISと国際規格との技術的差異項目ご
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格 との評価及びその内容 術的差異の理由及び今後の
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表示個所 : 本体,附属書 対策
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表示方法 : 点線の下線又は実線の側線
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項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
評価
6. 試料容器 6.3 静電気災害防止に 6.4 静電気の危害防止事項についMOD/追加 静電気災害防止のために注試料採取の標準化を図るた
及び試料採 かかわる注意事項 て規定。 意事項(6.3のc,d,f)を追
めに静電気災害防止に関す
取上の注意 加した。 る注意事項を補完した。ま
事項 6.4 試料取扱いにかか 7.2,9.1 試料の取扱い時の注意事項をMOD/追加 光線の影響で試験結果に影た,試料取り扱い上の注意
わる注意事項 規定。 事項を補完した。
響を及ぼす試料は,褐色瓶に
採取することを追加した。
7. 一次試料 7.1 おもり付採取器に 5.2,7.3 タンク試料からの採取器を規MOD/追加 試料採取器の寸法及び磁性試料採取の標準化を図るた
の採取方法 よる採取方法 定。 採取器シリンダ採取器の追めにJIS独自に試料採取に
加。 必要な具体的な試料採取方
試料採取の具体的手順の追法を7.1に追加した。
加。
7.2 タップ採取方法 7.2,7.3 MOD/追加
タンクサイド(タップ)からの 適用試料の蒸気圧を規定及試料採取の標準化を図るた
試料採取法を規定。 び試料採取の具体的手順のめにJIS独自に試料採取に
追加。 必要な具体的な試料採取方
法を7.2に追加した。
7.3 タンク循環ライン − − MOD/追加 循環ラインからの採取方法国内で広く普及している採
採取方法 取方法のため追加した。
の標準化のためにJIS独自の
規定内容を追加。
7.4 連続ライン採取方 4.3,5.4 ISO 1371によるパイプラインMOD/削除 ISO 3171によるパイプライ国内で広く普及しているオ
法 7.5,8.1 からの自動試料採取法を引用MOD/追加 ンからの自動試料採取法をートサンプラー法及び手動
8.2 規定。手動法を用いる場合は代 規定。 法をJISに選択し,具体的
表試料を採取する方法を許容 JISは手動法及びJオートサな採取方法を追加した。
している。 ンプラー法による採取方法
を規定。

――――― [JIS K 2251 pdf 43] ―――――

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(I) ISの規定 (III) 国際規格の規定
(II) 国際規 (V) ISと国際規格との技
(IV) ISと国際規格との技術的差異項目ご
格 との評価及びその内容 術的差異の理由及び今後の
表示個所 : 本体,附属書 対策
表示方法 : 点線の下線又は実線の側線
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
評価
7. 一次試料 7.5 シーフ採取方法 5.2,7.3 タンク底部試料の試料採取方MOD/追加 試料採取の標準化を図るた
採取器の寸法。試料採取の具
の採取方法 法を規定。 体的手順追加。 めにJIS独自に試料採取に
必要な具体的な試料採取方
法を7.5に追加した。
7.6 細管採取方法 5.3,7.3 ドラム及び缶からの試料採取MOD/追加 試料採取の標準化を図るた
適用試料の蒸気圧を規定。採
方法を規定。 取器の寸法及び具他的的採めにJIS独自に試料乗取に
取手順を追加。 必要な具体的な試料採取方
法を7.6に追加した。
7.7 サイホン式採取方 5.3 ドラム及び缶からの試料採取MOD/追加 試料採取の標準化を図るた
採取器の形状・寸法及び具体
法 は,サイホン採取器を許容。 的試料採取手順を追加。 めにJIS独自に試料採取に
必要な具体的な試料採取方
法を7.7に追加した。
7.8 くみ取り採取方法 − − MOD/追加 試料採取の標準化を図るた
採取器の形状・寸法及び具体
的試料採取手順を追加。 めにJIS独自に試料採取に
必要な具体的な試料採取方
法を7.8.2に追加した。
8.1 石油アスファルト
8. 特定油種の − − MOD/追加 ISOでは規定していない。 石油アスファルトの試料採
採取 (溶融)の採取方 取の標準化を図るために
法 − − JIS独自の規定内容を追加
8.2 石油アスファルト した。
(乳剤)の採取方 − −

8.3 グリースの採取方 − −

8.4 石油コークスの採 − −
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取方法
2
8.5 固形パラフィンの
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採取方法
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――――― [JIS K 2251 pdf 44] ―――――

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K 2251 : 2003
K2
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(I) ISの規定 (III) 国際規格の規定
(II) 国際規 (V) ISと国際規格との技
(IV) ISと国際規格との技術的差異項目ご
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格 との評価及びその内容 術的差異の理由及び今後の
51
表示個所 : 本体,附属書 対策
: 2
表示方法 : 点線の下線又は実線の側線
003
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
評価
8. 特定油種の 8.6 タンクの残留物及 5.2 JISに同じ IDT −
採取 びたい積物の採取
方法
附属書1(規 原油,自動車ガソリン 7.2 揮発性試料を採取する場合のMOD/追加 ISOでは試料採取の一般的 揮発性試料の試料採取の標
定) などの蒸気圧測定用試 一般的な注意事項を規定。 準化を図るためにJIS独自
な注意事項(試料を移し替え
料の採取方法を規定 の規定内容を追加した。
ないなど)だけ規定。JISに
は,具体的な試料容器の規
定,採取手順を規定した。
附属書2(規 試験試料に水分及びた 9.2,9.3 試験試料に水分及びたい積物MOD/追加 ISOでは,混合器の効率測定
試料の均一化方法の標準化
定) い積物を含む場合の均 9.4 を含む場合の均質化方法を規 を図るためにJIS独自の規
にかかわる具体的手順(試料
質化を規定 定。 定内容を追加した。
採取,水分測定,計算方法な
ど)測定などの具体的な手順
を追加した。
JIS(原案)と国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 3170 : 1988;MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
− IDT ·················· 技術的差異がない。
− MOD/削除 ········· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している
− MOD/追加 ········· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− MOD/選択 ········· 国際規格の規定内容と別の選択肢がある。
2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
− MOD ··············· 国際規格を修正している。

JIS K 2251:2003の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 3170:1988(MOD)

JIS K 2251:2003の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 2251:2003の関連規格と引用規格一覧