JIS K 5101-3-1:2004 顔料試験方法―第3部:着色力―第1節:有色顔料の相対着色力及び淡色の測定(目視比較法)

JIS K 5101-3-1:2004 規格概要

この規格 K5101-3-1は、有色顔料の着色力及び淡色を比較するための一般試験方法について規定。

JISK5101-3-1 規格全文情報

規格番号
JIS K5101-3-1 
規格名称
顔料試験方法―第3部 : 着色力―第1節 : 有色顔料の相対着色力及び淡色の測定(目視比較法)
規格名称英語訳
Test methods for pigments -- Part 3:Tinting strength -- Section 1:Determination of relative tinting strength and colour on reduction of coloured pigments -- Visual comparison method
制定年月日
2004年2月20日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 787-16:1986(MOD)
国際規格分類

ICS

87.060.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
色彩 2019
改訂:履歴
2004-02-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS K 5101-3-1:2004 PDF [15]
                                                                                K 5101-3-1 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本無機薬品協会(JICIA)/財団法人日本規
格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会
の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 787-16:1986,General methods of test
for pigments and extenders−Part 16:Determination of relative tinting strength (or equivalent colouring value) nd
colour on reduction of coloured pigments−Visual comparison methodを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS K 5101-3-1には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定)フーバーマラー法及びペイントコンディショナ形振とう機法
附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS K 5101の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 5101-1-1 第1部 : 分散性評価のための分散方法−第1節 : 通則
JIS K 5101-1-2 第1部 : 分散性評価のための分散方法−第2節 : ペイントコンディショナ形振とう機
JIS K 5101-1-3 第1部 : 分散性評価のための分散方法−第3節 : 高速インペラミル
JIS K 5101-1-4 第1部 : 分散性評価のための分散方法−第4節 : ビーズミル
JIS K 5101-1-5 第1部 : 分散性評価のための分散方法−第5節 : フーバーマラー
JIS K 5101-1-6 第1部 : 分散性評価のための分散方法−第6節 : 3本ロールミル
JIS K 5101-2-1 第2部 : 色の比較−第1節 : 目視法
JIS K 5101-2-2 第2部 : 色の比較−第2節 : 測色計法
JIS K 5101-3-1 第3部 : 着色力−第1節 : 有色顔料の相対着色力及び淡色の測定(目視比較法)
JIS K 5101-3-2 第3部 : 着色力−第2節 : 白色顔料の相対着色力(目視比較法)
JIS K 5101-3-3 第3部 : 着色力−第3節 : 有色顔料の相対着色力及び白色顔料の相対散乱能の測定
(光度計法)
JIS K 5101-3-4 第3部 : 着色力−第4節 : 着色剤の相対着色力及び残留色差の測定(重み付きK/S値
法)
JIS K 5101-4 第4部 : 隠ぺい力−隠ぺい率試験紙法
JIS K 5101-5-1 第5部 : 分散性の評価方法−第1節 : 有色顔料の着色力の変化による評価
JIS K 5101-5-2 第5部 : 分散性の評価方法−第2節 : 分散度の変化による評価
JIS K 5101-5-3 第5部 : 分散性の評価方法−第3節 : 光沢の変化による評価
JIS K 5101-6-1 第6部 : 流動性−第1節 : スプレッドメータ法
JIS K 5101-6-2 第6部 : 流動性−第2節 : 回転粘度計法
JIS K 5101-7 第7部 : 耐ブリード性

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 5101-3-1 pdf 1] ―――――

K 5101-3-1 : 2004
JIS K 5101-8 第8部 : 耐薬品性
JIS K 5101-9 第9部 : 耐光性
JIS K 5101-10 第10部 : 焼付塗装用バインダーによる熱安定性
JIS K 5101-11-1 第11部 : 密度−第1節 : ピクノメータ法
JIS K 5101-11-2 第11部 : 密度−第2節 : 遠心脱気法
JIS K 5101-12-1 第12部 : 見掛け密度又は見掛け比容−第1節 : 静置法
JIS K 5101-12-2 第12部 : 見掛け密度又は見掛け比容−第2節 : タンプ法
JIS K 5101-13-1 第13部 : 吸油量−第1節 : 精製あまに油法
JIS K 5101-13-2 第13部 : 吸油量−第2節 : 煮あまに油法
JIS K 5101-14-1 第14部 : ふるい残分−第1節 : 湿式法(手動法)
JIS K 5101-14-2 第14部 : ふるい残分−第2節 : 湿式法(メカニカルフラッシング法)
JIS K 5101-15-1 第15部 : 加熱減量−第1節 : 105 ℃揮発性物質
JIS K 5101-15-2 第15部 : 加熱減量−第2節 : 強熱残分
JIS K 5101-16-1 第16部 : 水溶分−第1節 : 煮沸抽出法
JIS K 5101-16-2 第16部 : 水溶分−第2節 : 常温抽出法
JIS K 5101-17-1 第17部 : pH値−第1節 : 煮沸抽出法
JIS K 5101-17-2 第17部 : pH値−第2節 : 常温抽出法
JIS K 5101-18 第18部 : 電気抵抗率

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 5101-3-1 pdf 2] ―――――

                                                                                K 5101-3-1 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[2]
  •  2. 引用規格・・・・[2]
  •  3. 定義・・・・[3]
  •  4. 原理・・・・[3]
  •  5. 材料・・・・[3]
  •  5.1 バインダー・・・・[3]
  •  5.2 白色顔料ペースト・・・・[4]
  •  6. 装置及び器具・・・・[4]
  •  6.1 フーバーマラー・・・・[4]
  •  6.2 パレットナイフ又はへら・・・・[4]
  •  6.3 パネル・・・・[4]
  •  6.4 プラスチック製のフィルム・・・・[4]
  •  6.5 フィルムアプリケーター・・・・[5]
  •  7. サンプリング・・・・[5]
  •  8. 手順・・・・[5]
  •  8.1 摩砕濃度・・・・[5]
  •  8.2 分散条件確立のための予備試験・・・・[5]
  •  8.3 有色顔料分散体の調製・・・・[6]
  •  8.4 希釈ペーストの調製・・・・[6]
  •  8.5 淡色の比較と相対着色力の測定・・・・[6]
  •  9. 結果の表し方・・・・[7]
  •  10. 試験報告書・・・・[7]
  •  附属書1(規定)フーバーマラー法及びペイントコンディショナ形振とう機法・・・・[9]
  •  附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS K 5101-3-1 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 5101-3-1 : 2004

顔料試験方法−第3部 : 着色力−第1節 : 有色顔料の相対着色力及び淡色の測定(目視比較法)

Test methods for pigments−Part 3:Tinting strength−Section 1:Determination of relative tinting strength and colour on reduction ofcoloured pigments−Visual comparison method

序文

 この規格は,1986年に発行されたISO 787-16, General methods of test for pigments and extenders−Part
16 :Determination of relative tinting strength (or equivalent colouring value) nd colour on reduction of coloured
pigments−Visual comparison method を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である
が,対応国際規格には規定されていないフーバーマラー法及びインペイントコンディショナ形振とう機法
を日本工業規格(日本産業規格)として追加している(附属書1)。
なお,この規格で側線及び点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。変更の一
覧表をその説明を付けて附属書2(参考)に示す。
有色顔料の着色力の発色度は,分散体を調製するときに行われた仕事量に依存するので,二つの有色顔
料の相対着色力を測定する場合は,着色力が最大となるレベルで比較を行うことが必要である。フーバー
マラーによる方法では,着色力の発色度は加重,回転数,バインダー,混合物の容量及び混合物のレオロ
ジーによって影響を受ける。どのような条件で実際の最大着色力がフーバーマラーによって得られるかを
確立するために,事前の試験を8.2に従って行う。特定の顔料で既にこれらの条件が分かっている場合に
は,事前試験は不要であり,直接,8.38.5の手順に進む。
試験の手順は,次の四つの部分からなる。
− 有色顔料の分散体を調製するための条件の決定,及び有色顔料と白色顔料との比率の決定(8.2参照)。
− 有色顔料の分散体の調製(8.3参照)。
− 有色顔料と白色顔料との分散体の混合(8.4参照)。
− 試験サンプルからの混合物と受渡当事者間で協定した比較顔料とからの混合物の二つの淡色の比較
(8.5参照)。
この方法は,基準的な方法として意図している。実験室での管理目的のために,又は受渡当事者間の協
定によって他のバインダー及び白色顔料を使用してもよい。
特殊な用途に対しては,この規格の方法を次の補足情報で補完する必要がある。この情報は,試験する
製品に関連する国際規格,日本工業規格(日本産業規格),又はその他の文献の一部又は全体を引き出したものであり,必
要があれば,受渡当事者間で協定する。
a) 使用するバインダー(5.1参照)。
b) 顔料とバインダーとの混合容積(約2 mlとする。)。

――――― [JIS K 5101-3-1 pdf 4] ―――――

2
K 5101-3-1 : 2004
c) 顔料とバインダーとの比率。
d) 有色顔料と白色顔料との比率。
e) フーバーマラーの上部板に加える加重(可能な限り最大とする。)。
f) 使用するフーバーマラーの回転数。

1. 適用範囲

 この規格は,有色顔料の着色力及び淡色を比較するための一般試験方法について規定する。
その結果は,相対着色力及び等価着色値として表す。
備考1. この試験方法をある顔料に適用するとき,その顔料の個別規格にこの規格を引用すればよい。
この規格で,当該顔料の特別な性質によって,試験方法を修正した場合はその詳細を示す。
この規格で規定している試験方法が適用できない特殊な顔料の場合は,相対着色力及び淡
色の判定のために別の方法を規定してもよい。
2. この方法は,白色顔料ペーストを使用して着色力を評価することが難しい黄色顔料には使用
しない。この場合には,青色顔料ペーストを使用し,得られる緑色ペーストの色の強さとア
ンダートーンとを比較するのが一般的な手法とする。青色顔料ペースト用の青色及び白色顔
料の選択並びにその組成は受渡当事者間の協定による。
3. 有色顔料の相対着色力及び淡色の測定(目視比較法)は,この規格本体の方法又は附属書1
の方法のいずれかによる。
4. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を示す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 787-16 : 1986,General methods of test for pigments and extenders−Part 16 : Determination of
relative tinting strength (or equivalent colouring value) nd colour on reduction of coloured
pigments−Visual comparison method (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構
成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その
最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 5101-1-2 顔料試験方法−第1部 : 分散性評価のための分散方法―第2節 : ペイントコンディシ
ョナ形振とう機
JIS K 5101-1-5 顔料試験方法−第1部 : 分散性評価のための分散方法−第5節 : フーバーマラー
JIS K 5116 二酸化チタン(顔料)
備考 ISO 591:1977,Titanium dioxide pigments for paintsからの引用事項は,この規格の該当事項と
同等である。
JIS K 5600-1-2 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第2節 : サンプリング
備考 ISO 15528:2000,Paints,varnishes and raw materials for paints and varnishes−Samplingが,この
規格と一致している。
参考 この規格の原国際規格であるISO 787-16ではISO 842を引用しているが,ISO 842はISO
15528:2000に統合され廃止されているため,ISO 15528:2000と一致しているJIS K 5600-1-2
を引用した。

――――― [JIS K 5101-3-1 pdf 5] ―――――

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JIS K 5101-3-1:2004の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 787-16:1986(MOD)

JIS K 5101-3-1:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 5101-3-1:2004の関連規格と引用規格一覧