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K 6256-2 : 2013
附属書B
(参考)
接着部の粘弾性挙動の解析
接着に関する粘弾性挙動をより理解するためには,凝集破壊から接着破壊への変化が起こる範囲で速度
と温度とをそれぞれ変えて試験を行う。X軸に速度の対数をとり,Y軸に離強さをとる。温度ごとの曲
線を同一グラフ上に描く。
注記 ゴムの緩和現象において時間依存性と温度依存性との間におおむね等価性があるとの仮定に基
づき,グラフをWLF(Williams, Landel and Ferry)変換する。ある基準温度で,1本の曲線を描
くことができ,実験では得られないような早い速度範囲の離・接着挙動及び破壊の遷移を知
ることができる。データの加工方法は,接着挙動に特有なものではないため,ここでは,詳細
は記載しない。更に情報が必要な場合には,参考文献 [1][4] を参照。
参考文献
[1] ISO 11346,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Estimation of life-time and maximum temperature of use
[2] WILLIAMS, M. L., LANDEL, R. F., and FERRY, J. D., The temperature dependence of relaxation
mechanisms in amorphous polymers and other glass-forming liquids, J. Am. Chem. Soc., 77 (1995), p.3701.
[3] FERRY, J. D., Dependence of viscoelastic behaviour on temperature and pressure in Viscoelastic Properties
of Polymers, J, Wiley, New York, 3rd edition, 1980, p264.
[4] AKLONIS, J. J., and MAC KNIGHT W. J., Time-temperature correspondance in Introduction to Polymer
Viscoelasticity, J, Wiley, New York, 2nd edition, 1983, p.46.
――――― [JIS K 6256-2 pdf 11] ―――――
K6
2
附属書JA
25
(参考)
6-
2 : 2
JISと対応国際規格との対比表
013
ISO 813:2010 Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of adhesion to a
JIS K 6256-2:2013 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−接着性の求め方−第2部 : 剛板
との90°離強さ rigid substrate−90° peel method
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの
国際 評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
3 用語及び − 追加 用語及び定義の項目を追加。 分かりやすくするためであり,
定義 用語のJIS K 6200及びJIS K 6256-1 技術的な差異はない。
を追加。
5 試験装置 5.2 試験ジグ 4.2 変更 試験ジグの図の向きを90°変更。 分かりやすくするためであり,
技術的な差異はない。
6 試験装置 − 追加 項目を追加。 分かりやすくするためであり,
の校正 技術的な差異はない。
7 試験片 7.2.1 一般 5.2 追加 一般及び試験片の作製手順を追加。 分かりやすくするためであり,
技術的な差異はない。
7.2.2試験片の作製手順 追加 試験片作製金型の例を追加。 分かりやすくするためであり,
技術的な差異はない。
7.4 状態調節及び試験 5.4 追加 JIS K 6256-1に合わせた。 JISとしての整合性を取るため
温度 であり,技術的な差異はない。
8 操作方法 7 追加 試験中の操作について説明を追加。 分かりやすくするためであり,
技術的な差異はない。
9 試験結果 9.1 計算 − 追加 計算式を追加。 分かりやすくするためであり,
のまとめ方 JIS Z 8401による丸めの幅を追加。 技術的な差異はない。
10 試験報 10 変更 JIS K 6256-1に合わせた。 JISとしての整合性を取るため
告書 であり,技術的な差異はない。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 813:2010,MOD
――――― [JIS K 6256-2 pdf 12] ―――――
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
K6 256-
2 : 2013
2
JIS K 6256-2:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 813:2010(MOD)
JIS K 6256-2:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.060 : ゴム
JIS K 6256-2:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6200:2019
- ゴム―用語
- JISK6250:2019
- ゴム―物理試験方法通則
- JISK6256-1:2013
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―接着性の求め方―第1部:布との剥離強さ
- JISK6272:2003
- ゴム―引張,曲げ及び圧縮試験機(定速)―仕様
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方