この規格ページの目次
JIS K 6261-3:2017 規格概要
この規格 K6261-3は、-150℃から室温までの温度範囲にわたり,加硫ゴム及び熱可塑性ゴムのねじり剛性の温度依存性を求める方法(ゲーマンねじり試験)について規定。
JISK6261-3 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6261-3
- 規格名称
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―低温特性の求め方―第3部 : 低温ねじり試験(ゲーマンねじり試験)
- 規格名称英語訳
- Rubber, vulcanized or thermoplastic -- Determination of low-temperature properties -- Part 3:Low temperature stiffening (Gehman test)
- 制定年月日
- 2017年10月20日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 1432:2013(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 83.060
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ゴム・エラストマー I 2020, ゴム・エラストマー II 2020
- 改訂:履歴
- 2017-10-20 制定
- ページ
- JIS K 6261-3:2017 PDF [21]
K 6261-3 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 2A 用語及び定義・・・・[2]
- 3 原理・・・・[2]
- 4 試験装置・・・・[2]
- 5 試験装置の校正・・・・[4]
- 6 試験片・・・・[4]
- 6.1 試験片の採取・作製・・・・[4]
- 6.2 試験片の状態調節・・・・[4]
- 7 試験方法・・・・[4]
- 7.1 試験片の取り付け・・・・[4]
- 7.2 熱媒体が液体の場合の操作方法・・・・[4]
- 7.3 熱媒体が気体の場合の操作方法・・・・[5]
- 7.4 結晶化効果及び可塑剤の影響評価・・・・[5]
- 8 試験片の数・・・・[6]
- 9 試験結果のまとめ方・・・・[6]
- 9.0 ねじり剛性の算出・・・・[6]
- 9.1 ねじりモジュラス・・・・[6]
- 9.2 比モジュラスが規定値を示す温度・・・・[6]
- 9.3 見掛けのねじりモジュラス・・・・[8]
- 9.4 結果の表記・・・・[9]
- 10 試験報告書・・・・[9]
- 附属書A(規定)試験装置の校正・・・・[10]
- 附属書JA(参考)長時間暴露における低温ねじり試験・・・・[13]
- 附属書JB(参考)見掛けのねじりモジュラスの算出式・・・・[15]
- 附属書JC(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[17]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6261-3 pdf 1] ―――――
K 6261-3 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本ゴム工業会(JRMA)及び
一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS
K 6261:2006は廃止され,その一部を分割して制定したこの規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 6261の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6261-1 第1部 : 一般事項及び指針
JIS K 6261-2 第2部 : 低温衝撃ぜい化試験
JIS K 6261-3 第3部 : 低温ねじり試験(ゲーマンねじり試験)
JIS K 6261-4 第4部 : 低温弾性回復試験(TR試験)
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6261-3 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6261-3 : 2017
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−低温特性の求め方−第3部 : 低温ねじり試験(ゲーマンねじり試験)
Rubber, vulcanized or thermoplastic-Determination of low-temperature properties-Part 3: Low temperature stiffening (Gehman test)
序文
この規格は,2013年に第4版として発行されたISO 1432を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JCに示す。
1 適用範囲
この規格は,−150 ℃から室温までの温度範囲にわたり,加硫ゴム及び熱可塑性ゴムのねじり剛性の温
度依存性を求める方法(ゲーマンねじり試験)について規定する。
注記1 長時間暴露における低温ねじり試験については,附属書JAに示す。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 1432:2013,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of low-temperature stiffening
(Gehman test)(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
警告1 この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。この規格は,
その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格
の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置を取らなければならない。
警告2 この規格で規定している試験を行う上で,使用する物質,生成する物質及び廃棄物が,環境
に影響を及ぼす有害性を考慮し,取扱い及び廃棄を含む全ての行為に関して,これらに関連
する法令・規制要求事項に従う。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 3522 ピアノ線
JIS K 6200 ゴム−用語
JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則
注記 対応国際規格 : ISO 23529,Rubber−General procedures for preparing and conditioning test pieces
――――― [JIS K 6261-3 pdf 3] ―――――
2
K 6261-3 : 2017
for physical test methods(MOD)
JIS Z 8401 数値の丸め方
ISO 18899,Rubber−Guide to the calibration of test equipment
2A 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6200による。
3 原理
ねじり剛性の温度依存性は,低温から常温までの各温度で,試験片と連結したねじりワイヤの上端を180
度ねじることで生じるトルクによって試験片にねじりを加え,規定時間後の試験片のねじれ角を測定する
ことによって求める。
4 試験装置
試験装置は,ワイヤを介して試験片をねじるためのねじり装置,ねじりワイヤ,試験片を保持する試験
片ラック,試験片を一定の温度に保つ試験槽などから成る。試験装置の例は,図1による。
正面図 側面図
1 ねじりワイヤ 4 試験片 7 試験片ラック
2 ワイヤつかみ具 5 試験槽 8 かくはん機
3 試験片つかみ具 6 ねじり装置 9 試験槽に浸せき(漬)する部分
図1−低温ねじり試験装置の例
4.1 ねじり装置 ねじり装置は,鉛直に取り付けられたねじりワイヤの上端を,ワイヤに対して直角な
平面内で180度回転できる上部ヘッド,上部試験片つかみ具に固定したワイヤの下端及びワイヤに連結し
たねじれ角検出部を備えた構造のものとする。ねじれ角検出部は,摩擦抵抗が小さくて,角度が1度まで
――――― [JIS K 6261-3 pdf 4] ―――――
3
K 6261-3 : 2017
読み取れるものとする。ねじり装置の概要は,図2による。
1 上部ヘッド 4 試験片
2 ねじりワイヤ 5 試験片ラック
3 ねじれ角検出部
図2−ねじり装置の概要
4.2 ねじりワイヤ ねじりワイヤは,JIS G 3522に規定するピアノ線で,長さ(65±8)mm,ねじり定
数0.7 mN・m,2.8 mN・m及び11.2 mN・mのものとし,このうち,ねじり定数が2.8 mN・mのものを標準ワ
イヤとする。
4.3 試験片ラック 試験片ラックは,熱伝導率の小さい材質で,試験片を熱媒体中に鉛直に保持するこ
とができるものとし,複数の試験片を保持できてもよい。試験片をつかむ上下試験片つかみ具のうち,下
部試験片つかみ具は,ラックに固定する。上部試験片つかみ具は,試験片とねじりワイヤとを継手を介し
て連結する。
4.4 熱媒体 熱媒体は,試験温度において液状又は気体状で,試験する材料に対して物理的及び化学的
影響を与えないものを用いる。
注記 次の熱媒体は,次に示した温度まで使用可能である。
シリコーンオイル(動粘度が常温で約5 mm2/sのもの。) −60 ℃
エタノール −73 ℃
メチルシクロヘキサン(液体窒素で冷却したもの。) −120 ℃
4.5 温度測定装置 温度測定装置は,試験温度範囲の全域にわたって±0.5 ℃の精度で測定できるものと
する。温度センサは,試験片近傍に設置しなければならない。
4.6 温度制御装置 温度制御装置は,熱媒体を±1 ℃の精度で保持できるものとする。
――――― [JIS K 6261-3 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS K 6261-3:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1432:2013(MOD)
JIS K 6261-3:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.060 : ゴム
JIS K 6261-3:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG3522:2014
- ピアノ線
- JISK6200:2019
- ゴム―用語
- JISK6250:2019
- ゴム―物理試験方法通則
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方