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JIS K 7129-5:2016 規格概要
この規格 K7129-5は、プラスチックフィルム,プラスチックシート及びプラスチックを含む多層材料の圧力センサ法による水蒸気透過度の求め方について規定。
JISK7129-5 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K7129-5
- 規格名称
- プラスチック―フィルム及びシート―水蒸気透過度の求め方―第5部 : 圧力センサ法
- 規格名称英語訳
- Plastics -- Film and sheeting -- Determination of water vapour transmission rate -- Part 5:Pressure sensor method
- 制定年月日
- 2016年12月20日
- 最新改正日
- 2016年12月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 15106-5:2015(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 83.140.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 2016-12-20 制定
- ページ
- JIS K 7129-5:2016 PDF [10]
K 7129-5 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 1A 引用規格・・・・[1]
- 2 用語及び定義・・・・[1]
- 3 原理・・・・[2]
- 4 試験片・・・・[2]
- 4.1 試験片の形状・・・・[2]
- 4.2 試験片の数・・・・[2]
- 4.3 試験片の厚さ測定・・・・[2]
- 5 状態調節・・・・[2]
- 6 装置・・・・[2]
- 7 試験条件・・・・[4]
- 8 手順・・・・[4]
- 8.1 試験片支持体・・・・[4]
- 8.2 試験片の装着・・・・[4]
- 8.3 透過セルの組立・・・・[4]
- 8.4 透過セルの排気・・・・[4]
- 8.5 真空ポンプの停止・・・・[4]
- 8.6 繰返し・・・・[4]
- 8.7 水蒸気の導入・・・・[4]
- 8.8 圧力変化を記録・・・・[4]
- 8.9 直線部分の傾きを決定・・・・[4]
- 9 バックグラウンド測定・・・・[5]
- 10 計算・・・・[5]
- 11 試験結果・・・・[5]
- 12 精度・・・・[5]
- 13 試験報告・・・・[5]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 7129-5 pdf 1] ―――――
K 7129-5 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人バリア研究会(JBS),日本プ
ラスチック工業連盟(JPIF)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工
業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工
業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 7129の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 7129-5 第5部 : 圧力センサ法
JIS K 7129-6 第6部 : 大気圧イオン化質量分析法
JIS K 7129-7 第7部 : カルシウム腐食法
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日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 7129-5 : 2016
プラスチック−フィルム及びシート−水蒸気透過度の求め方−第5部 : 圧力センサ法
Plastics-Film and sheeting-Determination of water vapour transmission rate-Part 5: Pressure sensor method
序文
この規格は,2015年に第1版として発行されたISO 15106-5を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,プラスチックフィルム,プラスチックシート及びプラスチックを含む多層材料の圧力セン
サ法による水蒸気透過度の求め方について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 15106-5:2015,Plastics−Film and sheeting−Determination of water vapour transmission rate−
Part 5: Pressure sensor method(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
1A 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 6900 プラスチック−用語
JIS K 7130 プラスチック−フィルム及びシート−厚さ測定方法
2 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6900によるほか,次による。
2.1
水蒸気透過度,WVTR(water vapour transmission rate)
規定の温度及び湿度の条件で,単位時間中に試験片を通過する単位面積当たりの水蒸気の量。
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K 7129-5 : 2016
注記 水蒸気透過度は,24時間に透過した面積1平方メートル当たりの水蒸気のグラム(g)で表し
た質量[g/(m2・24 h)]で表す。
3 原理
試験片の水蒸気透過部分は,透過セル(図1参照)の二つのチャンバ間に密閉して,装着する。通常は,
上流側チャンバが高圧側となり,下流側チャンバが低圧側となる。上流側チャンバ及び下流側チャンバは,
透過セル中に試験片を導入した後に,減圧にする。その後,水蒸気を上流側チャンバに導入する。水蒸気
は,上流側チャンバから下流側チャンバに透過する。試験片を通して透過した水蒸気の総量は,下流側チ
ャンバの圧力の増加によって決定される。
4 試験片
4.1 試験片の形状
試験片は,試験材料を代表するもので,しわ,折れ目,又は孔がなく,厚さが均一なものとする。試験
片の寸法は用いる透過セルの外径よりも大きい寸法又はシーリングリングを載せて密封性を十分確保して
装着できる大きさとする。
注記 水蒸気が漏れるおそれがあるため,試験片としての最終製品は平たんであることが望ましい。
4.2 試験片の数
試験片の数は,3枚とする。ただし,他の規定又は受渡当事者間の協定がある場合には,その限りでは
ない。
注記 製品によっては,4枚以上の試験片の試験は,より精度の高い結果を得られる。
4.3 試験片の厚さ測定
厚さは,JIS K 7130のA法によって,均等な間隔をおいて,3か所測定する。
5 状態調節
状態調節は,JIS K 7130の3.3.1による。
6 装置
6.1 一般
図1に,圧力センサ法による水蒸気透過度測定装置の一例を示す。
測定装置は,試験片を通して水蒸気を透過させる構造の透過セル,試験片を通して水蒸気が透過したこ
とによる圧力変化を検知する圧力センサ,透過セルに水蒸気を供給する水蒸気発生器,セル体積調節器,
真空ポンプなどで構成する。
6.2 透過セル
透過セルは,セル中に装着されたどのような試験片でも水蒸気の透過面積が一定となるように設計され
た上流側チャンバ及び下流側チャンバで構成する。上流側チャンバには,水蒸気の流入口があり,下流側
チャンバは,圧力センサに接続している。試験片に接する面は,ガス漏れが起こらないように滑らかで,
平らでなければならない。水蒸気の透過面の直径は,通常5 mm200 mmとする。
円形でない試験片は,受渡当事者間の協定による。
6.3 圧力センサ
圧力センサは,下流側の圧力変化が検出可能なものとする。圧力の検出下限が0.2 Paのもので,ほとん
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K 7129-5 : 2016
どの測定が可能である。水銀を用いない圧力計,電気式ダイヤフラム型のもの,又は他の適切なタイプの
圧力計を用いることができる。
6.4 水蒸気発生器
水蒸気発生器は,水蒸気を発生させ,貯蔵する装置である。水蒸気は,この発生器からセルの上流側チ
ャンバに供給する。水蒸気発生器の圧力を検知するために,検出下限が20 Paのものを用いる。水蒸気発
生器は,試験片を通して水蒸気が透過することによってセルの上流側で圧力低下を起こさないように,十
分な容量が必要である。
6.5 セル体積調節器
水蒸気透過度の測定範囲を拡張するために,追加のタンク又はアダプタのようなセル体積調節器を用い,
下流側チャンバの体積を調節することができる。
6.6 水
試験に用いる水は,JIS K 0557に規定する種別A1以上の水を用いる。ただし,受渡当事者間の協定が
ある場合には,その限りではない。
6.7 真空ポンプ
真空ポンプは,最低限1 Paの真空圧の能力をもつものとする。
記号
1 透過セル 8 上流側バルブ
2 上流側チャンバ 9 下流側バルブ
3 下流側チャンバ 10 水蒸気発生器
4 試験片 11 制御バルブ
5 支持体 12 セル体積調節器
6 上流側圧力センサ 13 真空ポンプ
7 下流側圧力センサ
図1−圧力センサ法による水蒸気透過度測定装置の例
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JIS K 7129-5:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 15106-5:2015(MOD)
JIS K 7129-5:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.10 : フィルム及びシート
JIS K 7129-5:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISK6900:1994
- プラスチック―用語
- JISK7130:1999
- プラスチック―フィルム及びシート―厚さ測定方法