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K 8453 : 2013
2) 試料溶液の導入及び記録 試料溶液をマイクロシリンジ又は試料導入装置を用いてガスクロマトグ
ラフに導入してクロマトグラムを記録する。
なお,あらかじめ,2-アミノエタノール,2,2'-イミノジエタノール,エタノール及び2,2',2"-ニト
リロトリエタノールの保持時間を確認しておく。
3) ピーク面積の測定 クロマトグラムのピーク面積の測定は,JIS K 0114の11.3 a)(データ処理ソフ
ト又はデータ処理装置を用いる方法)による。
e) 定量法 純度[HN(CH2CH2OH)2](GC),2-アミノエタノール(H2NCH2CH2OH)(GC)及び2,2',2"-
ニトリロトリエタノール[N(CH2CH2OH)3](GC)の各ピーク面積から,分析種ごとにJIS K 0114の
11.5(面積百分率法)によって含有率を求める。
6.3 水溶状
水溶状の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) 硝酸(1+2) JIS K 8541に規定する硝酸(質量分率6061 %)の体積1と水の体積2とを混合す
る。
2) 硝酸銀溶液(20 g/l) JIS K 8550に規定する硝酸銀2 gを水に溶かして100 mlにする。褐色ガラス
製瓶に保存する。
3) 塩化物標準液
3.1) 塩化物標準液(Cl : 1 mg/ml) 次のいずれかのものを用いる。
3.1.1) 計量標準供給制度[JCSS 2)]に基づく標準液で,酸濃度,安定剤の有無などが使用目的に一致し
た場合に用い,必要な場合は,適切な方法で希釈して使用する。
3.1.2) CSS以外の認証標準液で酸濃度,安定剤の有無などが使用目的に一致した場合に用い,必要な
場合は,適切な方法で希釈して使用する。ただし,JCSS以外の認証標準液がない場合は,市販
の標準液を用いる。
3.1.3) IS K 8150に規定する塩化ナトリウム1.65 gを全量フラスコ1 000 mlにはかりとり,水を加えて
溶かし,水を標線まで加えて混合する。
注2) CSSは,Japan Calibration Service Systemの略称である。
3.2) 塩化物標準液(Cl : 0.01 mg/ml) 塩化物標準液(Cl : 1 mg/ml)10 mlを全量フラスコ1 000 mlに
正確にはかりとり,水を標線まで加えて混合する。
b) 濁りの程度の適合限度標準 濁りの程度の適合限度標準(“ほとんど澄明”)は,次による。
塩化物標準液(Cl : 0.01 mg/ml)0.5 mlを共通すり合わせ平底試験管にはかりとり,水10 ml,硝酸
(1+2)1 ml及び硝酸銀溶液(20 g/l)1 mlを加え,更に水を加えて20 mlとし,振り混ぜてから15
分間放置する。
c) 器具 主な器具は,次のとおりとする。
共通すり合わせ平底試験管 濁り,ごみなどの有無が確認しやすい大きさで,目盛のあるもの。例
として,容量50 ml,直径約23 mmのもの。
d) 操作 操作は,次のとおり行う。
1) 試料溶液の調製は,試料1.0 gを共通すり合わせ平底試験管にはかりとり,水を加えて溶かし20 ml
にする。
2) 直後に,試料溶液の濁りの程度をb)と比較する。また,ごみ,浮遊物などの異物の有無を共通すり
合わせ平底試験管の上方又は側面から観察する。
――――― [JIS K 8453 pdf 6] ―――――
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K 8453 : 2013
e) 判定 d)によって操作し,次の1)及び2)に適合するとき,“水溶状 : 試験適合”とする。
1) 試料溶液の濁りは,b)の濁りより濃くない。
2) 試料溶液には,ごみ,浮遊物などの異物をほとんど認めない。
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6.4 屈折率 nD
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屈折率 nの試験方法は,JIS
D K 0062による。
6.5 水分
水分の試験方法は,JIS K 0068の6.3(容量滴定法),又は6.4(電量滴定法)による。容量滴定法の場合,
溶媒はメタノール25 mlにJIS K 8355に規定する酢酸5.0 mlを加えて,カールフィッシャー試薬で終点ま
で滴定し,20 ℃を超えないように冷却しながら試料5.0 g(4.6 ml)をはかりとる。電量滴定法の場合,試
料2.0 g(1.8 ml)をはかりとる。
6.6 強熱残分
強熱残分は,JIS K 0067の4.4.4 (2)(第2法 蒸発乾固後に強熱する方法)による。この場合,試料10 g
を0.1 mgの桁まではかる。
7 容器
容器は,遮光した気密容器とする。ただし,合成樹脂製容器は用いない。
8 表示
容器には,次の事項を表示する。
a) 日本工業規格(日本産業規格)番号
b) 名称 “2,2'-イミノジエタノール”及び“試薬”の文字
c) 種類
d) 化学式及び式量
e) 純度
f) 内容量
g) 製造番号
h) 製造年月又はその略号
i) 製造業者名又はその略号
JIS K 8453:2013の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8453:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0062:1992
- 化学製品の屈折率測定方法
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0068:2001
- 化学製品の水分測定方法
- JISK0114:2012
- ガスクロマトグラフィー通則
- JISK0117:2017
- 赤外分光分析通則
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8101:2006
- エタノール(99.5)(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)