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付表1 ふるいの種類,孔形及び目開き
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附属書1 サンプリング方法の個別規格で
規定すべき項目
1. 適用範囲
この附属書は,粉塊混合物についての個別規格において,原則として規定しておく項目に
ついて現定する。
備考 2.及び3.の中の箇条番号は,規格本体の箇条番号に対応する。
2. 個別規格において規定しなければならない項目 個別規格において規定しなければならない項目は,
次のとおりとする。
(1) 4.2(3) 試料の保管
(2) 4.3 平均品位の決定
(3) 5.2.1 特性
(4) 5.2.3 精度の水準
(5) 5.6.1 インクリメントの大きさ
(6) 5.6.2(3) その他の試料採取用具
(7) 5.8 試料の兼用と重用
(8) 5.9.2 インクリメントの個数(5.10.2,5.11.2及び5.12.2も同じ。)
(9) 5.9.3 インクリメントの採取方法(5.10.3,5.11.3及び5.12.3も同じ。)
(10) 6.2 調製精度
(11) 6.3.4 操作
(12) 6.5.2 インクリメント縮分方法
(13) 6.5.7 縮分基準
(14) 6.6 成分試験試料の調製
(15) 6.7 水分試験試料の調製
(16) 6.8 粒度試験試料の調製
(17) 7.3 装置
(18) 7.4 操作
(19) 8.3(2) ふるい目の大きさ
(20) 8.4(1)(d) 手動操作の終点判定基準
3. 個別規格において決めておいたほうがよい項目 個別規格において決めておいたほうがよい項目は,
次のとおりとする。
(1) 2. 用語の定義
(2) 3. 記号
(3) 4.2(1) 試料容器
(4) 4.2(2) 成分試験試料の表示(a)(e)
(5) 4.5(1) この規格の方法の一部が適用し難い場合の代替方法
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(6) 4.5(3) 散水処理した場合の水分決定方法
(7) 5.1 ロットの大きさ
(8) 5.3.2 品位変動の大きさの分類
(9) 5.6.2(1) スコップの寸法
(10) 5.7 インクリメントのまとめ方及び総合精度
(11) 6.3.3 装置
(12) 物理特性及びその他の特性の試験試料の調製
(13) 7.6 許容差
(14) 8.3(3) ふるいの種類及びふるい目の形状
(15) 8.4(2)備考1. 手動操作結果に対する偏りの許容差
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附属書2 機械式試料採取・調製装置
の必要条件及び形式
1. 適用範囲
この附属書は,機械式試料採取調製装置の必要条件と形式について規定する。
2. 機械装置の必要条件
2.1 運転者の安全 運転者の安全については,次による。
(1) 装置の設計及び建設の初期段階から,運転者の安全については十分考慮し,各種の適用安全規則に従
わなければならない。
(2) コンベヤベルトの速度が非常に速く,又は荷役流量が多い場合の試料採取は,サンプラによるのが望
ましい。この場合,手動による試料採取は危険であるので注意する。
2.2 装置の堅ろう性 試料採取調製装置は,それぞれの条件の下で所要の機能を常に発揮できるよう堅
ろうに設計建設する。
2.3 装置の機能 装置の機能は,次による。
(1) 試料採取調製装置の設計に当たっては,次の事項を考慮しなければならない。
(a) 粉塊混合物の種類,品質特性及び所要精度。
(b) 偏りを生じないことなど。
(2) インクリメントの質量及び個数は,個別規格による。
(3) 粒度用試料は,粉砕前に採取する。
(4) 個別規格で許すならば,インクリメントを重用してもよい。粒度試験に供した試料を他の特性の試験
に用いる場合は,各粒度区分の試料を十分に混合した後調製する。
2.4 品位変動を調査できる装置(附属書3参照) 系統サンプリングに用いるサンプラは,インクリメ
ントを交互に集め,対の試料A及びBを作ることができる装置を備えておくことが望ましい。
2.5 精度及び偏りをチェックできる装置 精度及び偏りをチェックできる装置については,次による(附
属書57参照)。
(1) 試料採取調製装置を新たに設置した場合,装置の主要部分を改造した場合,又は従来扱ったことのな
い新しい種類の粉塊混合物を採取する場合は,精度及び偏りのチェック実験を行わなければならない。
(2) サンプリングの精度をチェックするには,ロットから少なくとも2n個のインクリメントを採取するこ
とが必要である。
備考 nは,個別規格に規定するインクリメントの個数である。
(3) 個別規格に規定する精度を満足する装置について附属書6及び附属書7によって,偏りの有無を確か
める。サンプラの偏りは,停止コンベヤからのサンプリングと比較してチェックすることができる。
(4) 精度及び偏りのチェックは,装置全体について行うとともに,必要があれば,装置の各部分について
行う。
(5) 試料採取調製装置の精度及び偏りのチェック実験は,日常の運転状態と同じ条件で行わなければなら
ない。
備考 停止コンベヤからのサンプリング インクリメントは,コンベヤを止めて所定の箇所から個別
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規格で規定する質量を満足するように,かつ,最大粒度の3倍以上,少なくとも幅30mm以上
の長さにわたり,粉塊混合物の全流幅を採取する。
この場合,停止したコンベヤに試料採取用の枠を全流幅を横切って置き,この枠内の粉塊混
合物を採取する。例えば,左側枠にかかった粉塊混合物は試料に含め,右側枠にかかった粉塊
混合物は試料から除外するというように,試料を採取する。
2.6 試料採取調製装置の運転 試料採取調製装置の運転は,次によって行う。
(1) 装置は,本体5.及び本体6.の必要条件を満足するように運転しなければならない。
(2) 良好な管理を行うため,ロットからの試料採取及び試料調製の全工程にわたり,常に試料採取調製装
置を監視する。
装置の故障,又は装置が機能しない場合は,直ちに手動方法に切り換える。
備考 手動によって採取した試料は,機械によって採取した試料とは別に処理する。
2.7 緊急措置 緊急措置についての規定は,次による。
(1) 装置の故障又は特別な粉塊混合物(例えば,著しい粘着鉱石)を取り扱う場合には,代替のサンプリ
ング方法を適用しなければならない。
例えば,手動による試料調製ができるように,サンプラで採取したインクリメントをあらかじめ準
備した装置(短いコンベヤ,受入れトラック)で運んでもよい。
また,水分用試料を除き,乾燥後に調製装置によって調製してもよい。
(2) 装置は,その主要部分を別々に運転できるようにしておくのが望ましい。
備考 装置内に故障が発生したとき,又は機能の不良箇所が発生したとき,装置の迅速な修理が容易
になる。
2.8 試料の汚染及び偏りの防止 試料の汚染及び偏りの防止は,次によって行う。
(1) 試料が接触する装置の各部分は,偏りが入らないように設計し,かつ,使用材料によって試料の品質
が化学的又は物理的に変化しないように設計しなければならない。
(2) インクリメンドを採取するとき,偏りが入らないようにするためには,運転中のサンプラについて,
次の設計基準が守られているかどうか確認する。
(a) 試料があふれたり,こぼれたりしないこと。
また,微粉の飛散がないこと。
(b) サンプラの中が詰まっていないこと。
(c) サンプラによって,試料の流れが妨げられていないこと。
(d) サンプラは,自浄式のもので,サンプラ中に試料が残らないこと。
(e) 汚染が起きないこと,すなわち,サンプラ中に試料以外のものが入り込まないこと。
(f) サンプラによって試料を採取している間に,試料の品質が変化しないこと。例えば,粒度用試料に
ついては粉化,水分用試料については水分の変化が起きないこと。
(3) 積込みにおいては試料を採取した後,荷揚げにおいては試料を採取する前に,ロットの品質に影響を
及ぼすことがないように注意する。ただし,これができない場合,例えば発じん抑制のために積荷に
散水するとき,又はロットから遊離水を除去するときには,受渡当事者間で取り決めた補正方法を適
用する。
2.9 清掃及び保守 清掃及び保守は,次による。
(1) 検査,十分な清掃,修理又はチェック実験が容易にできるように,すべての箇所に容易に立ち入るこ
とができる装置が望ましい。
――――― [JIS M 8100 pdf 35] ―――――
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JIS M 8100:1992の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3082:1987(NEQ)
- ISO 3084:1986(NEQ)
- ISO 3085:1986(NEQ)
- ISO 3086:1986(NEQ)
JIS M 8100:1992の国際規格 ICS 分類一覧
JIS M 8100:1992の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8801:1994
- 試験用ふるい
- JISZ8815:1994
- ふるい分け試験方法通則