JIS P 8112:2008 紙―破裂強さ試験方法 | ページ 3

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附属書C
(規定)
締付圧

序文

  この附属書は,5.1に規定する締付装置の締付圧について規定する。
C.1 締付圧
油圧又は空気圧による加圧システムをもつ圧力計付き締付装置の場合は,必要な圧力に容易に調整でき
る。この場合,圧力計の読みと締付板にかかる圧力とは必ずしも一致するものではないことに注意する。
ピストン及び締付面の面積を考慮しなければならない。
ねじ又はレバーによって機械的に圧力を加える方式の装置の場合は,ロードセル又はその他適切な装置
を用いて,調節目盛とそのとき加わっている圧力との関係を調べておくことが望ましい。

――――― [JIS P 8112 pdf 11] ―――――

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附属書D
(規定)
圧力測定装置の校正

序文

  この附属書は,5.4に規定する圧力測定装置の校正について規定する。
D.1 静的校正
圧力測定装置は,ピストン方式の重すい(錘)形圧力検査器,又は水銀を充てん(填)した円筒を用い,
水銀の自重によって静的に校正する。圧力センサが設置方向の影響を受ける場合は,破裂試験機における
通常の設置状態で校正する。最大破裂圧力指示装置は,動的に校正するのがよい。
静的校正法は,その他の方法を用いてもよい。
D.2 動的校正
試験機の測定状態での動的校正は,別系統の最大圧力測定装置を併置して行う。その別系統の装置は,
破裂試験を行ったときの最大圧力に対して,±1.5 %の変動追随性及び精度をもたなければならない。
装置の測定範囲内で何種類かの試料を測定することによって,最大破裂圧力の指示値の誤差を種々の圧
力水準で求めることができる。
いずれかの圧力における誤差が,5.4の許容差を超える場合には,その原因を調べる。

――――― [JIS P 8112 pdf 12] ―――――

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附属書JA
(規定)
締付板(JA)の寸法

序文

  この附属書は,我が国で従来用いていた締付板(JA)の経過処置について規定する。
JA.1 締付板の寸法
締付板(JA)の寸法を,附属書Aに規定するものとは別に図JA.1に示す。図JA.1に示す締付板の,締
付面の表面粗さは,JIS B 0601:1982に規定する1.6aとし,60°V溝は,同心円溝又はらせん溝とする。
単位 mm
図JA.1−締付板(JA)の寸法
JA.2 この附属書は,2013年3月31日をもって廃止する。

――――― [JIS P 8112 pdf 13] ―――――

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参考文献
[1] ISO 534:1988, Paper and board−Determination of thickness and apparent bulk density or apparent sheet
density
[2] BRAUNS, O., DANIELSSON, E., JORDANSSON, L., Svensk Paperstidning23 867 (1954)*
[3] TUCK, N.G.M., MASON, S.G., FAICHNEY, L.M., Pulp and Paper Mag. Canada54 5 102 (1953)*
[4] Appita Standard AS/NZS 1301-403s:1997*
注* 圧力計の動的校正法について記述がある。

――――― [JIS P 8112 pdf 14] ―――――

                                                                 附属書JB
(参考)
JISと対応する国際規格との対比表
JIS P 8112 :2008 紙−破裂強さ試験方法 ISO 2758:2001,Paper−Determination of bursting strength
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び名称 の評価
5.2 ゴム ゴム隔膜の性質及 − − 追加 国際規格では規定していない JISの運用事情による。2009年3
隔膜 b) び構造 ゴム隔膜の性質。 月31日をもって廃止する。
7 サンプ 試験片の寸法 − − 追加 国際規格では規定していない ISOに提案する。
リング並 試験片の寸法。
びに試験
片の調製
及び調湿
附属書JA 図JA.1締付板(JA) − − 追加 国際規格では規定していない JISの運用事情による。2013年3
(規定) の寸法 締付板の寸法。 月31日をもって廃止する。
締付板の締付面の − − 追加 国際規格では規定していない。 JISの運用事情による。2013年3
表面粗さの規定 月31日をもって廃止する。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 2758:2001:MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··················国際規格を修正している。
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008
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JIS P 8112:2008の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 2758:2001(MOD)

JIS P 8112:2008の国際規格 ICS 分類一覧

JIS P 8112:2008の関連規格と引用規格一覧