JIS P 8141:2004 紙及び板紙―吸水度試験方法―クレム法 | ページ 2

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P 8141 :2004
d) カセトメータを使用する場合は,始めにゼロ点を試験片の標線に合わせておき,10分±10秒間に水が
上昇した高さを,mm単位で読み取る。
e) 目盛板が装置と一体になって取り付けてある場合には,10分±10秒間に水が上昇した高さを,mm単
位で読み取る。
f) 物差しを使用する場合は,10分±10秒後に鉛筆で水が上昇した高さに印を付けて,mm単位で読み取
る。
g) 水が上昇した高さが水平でない場合は,平均の高さを読み取る。カセトメータを使用した場合には,
メニスカスの最も低い位置を読み取る。
備考1. 紙中の可溶分が水中に溶出することによって,測定結果に影響を及ぼす場合がある。この影
響を少なくするため,1回の試験を行うごとに,水を入れ替える必要がある。
2. 吸水性の高い試験片の場合は,測定時間を短縮してもよいが,その旨報告に記録する。
3. 照明を用いることによって,水が上昇した高さの読み取りが容易となる。

8. 試験結果の表し方

 縦方向及び横方向について,それぞれ10点の平均値を求め,JIS Z 8401に規定す
る方法によって,丸めの幅1に丸める。クレム吸水度はmmの単位で表示する。

9. 精度(参考)

 6か所の研究所において7種類の紙について試験した結果,繰り返し精度は10 %,再
現精度は約20 %であった。

10. 報告

 報告には,必要に応じて次の事項を記録する。
a) 規格名称又は規格番号
b) 試験片の種類及び名称
c) 試験年月日及び試験場所
d) 調湿条件及び水の温度
e) 縦方向及び横方向それぞれのクレム吸水度の平均値
f) その他必要とする事項

――――― [JIS P 8141 pdf 6] ―――――

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P 8141 :2004
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS P 8141 : 2004 紙及び板紙−吸水度試験方法−クレム法 ISO 8787 : 1986 紙及び板紙−毛管上昇の
測定方法−クレム法
(I)JISの規定 (II)国際規(III)国際規格の規定 (V)JISと
(IV)JISと国際規格との技
格番号 術的差異の項目ごとの評価国際規格と
及びその内容 の技術的差
表示個所 : 本体 異の理由及
表示方法 : 点線の下線 び今後の対
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異 策
評価 の内容

1. 適用範囲

            ISO 8787    1.                      IDT

2. 引用規格

 JIS P 0001             2.          −          MOD/追加    JISは2規格  ISO規格と
JIS P 8110 ISO 186 IDT を追加 技術的差異
JIS P 8111 ISO 187 IDT はない。
JIS Z 8401 − MOD/追加
ISO 3696 ISO 3696 IDT

3. 定義

     クレム吸               −          −          MOD/追加                ISO規格と
水度の定 技術的差異
義を記述 はない。

4. 原理

                            3.                      IDT
5. 装置及び 図1 − − MOD/追加 JISは図1に 国際規格の
器具 装置の一例 見直しの際
を追加。 ISOに提案
5.6 鉛筆 5.6 消えない鉛 MOD/変更 JISは(試験 測定結果に
筆が望まし 片に標線を 影響はない
い 引くために ため技術的
使用する)と差異はない。
記述
5.7 水 4. IDT JISは5.装置
及び器具に
記述
6. 試験片の b) 6. MOD/追加 JISはb)に 国際規格の
採取及び調 (採取に当 見直しの際
製 たっては,つISOに提案。
り下げに必
要な長さを
余分に確保
する)を追
加。
b)備考 6. 備考 MOD/追加 JISはb)に 国際規格の
備考(紙の断 見直しの際
面同士をす ISOに提案。
き間がない
ように密着
させて,吸水
性がなく,か

――――― [JIS P 8141 pdf 7] ―――――

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P 8141 :2004
JIS P 8141 : 2003 紙及び板紙−吸水度試験方法−クレム法 ISO 8787 : 1986 紙及び板紙−毛管上昇の
測定方法−クレム法
(I)JISの規定 (II)国際規(III)国際規格の規定 (V)JISと
(IV)JISと国際規格との技
格番号 術的差異の項目ごとの評価国際規格と
及びその内容 の技術的差
表示個所 : 本体 異の理由及
表示方法 : 点線の下線 び今後の対
項目番号 内容 項目番号 内容 項目ごとの 技術的差異 策
評価 の内容
つ,疎水性の
フィルム等
の材料を裏
当てしてス
テープラで
つなぎ,)を
追加。
C)備考 MOD/追加 JISはc)に 国際規格の
備考(図1に 見直しの際
示した装置 ISOに提案。
を用いる場
合は,クリッ
プ又はおも
りを取り付
ける必要が
ない。)を追

7. 操作

     B)                    7.                      MOD/追加    JISはb)に  国際規格の
(装置を水 見直しの際
平に調節す ISOに提案。
る。)を追加。
8. 試験結果 JIS Z 8401 8. MOD/追加 JISは,数値 ISO規格と
の表し方 の丸め方に 技術的差異
JIS Z 8401 はない。
を引用。
9. 精度 9. IDT

10. 報告

                           10.                     IDT
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
−IDT 技術的差異がない。
−MOD/削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
−MOD/追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
−MOD/変更 国際規格の規定内容を変更している。
2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
−MOD 国際規格を修正している。

JIS P 8141:2004の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8787:1986(MOD)

JIS P 8141:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS P 8141:2004の関連規格と引用規格一覧