JIS R 1639-4:1999 ファインセラミックス―か(顆)粒特性の測定方法―第4部:流動度

JIS R 1639-4:1999 規格概要

この規格 R1639-4は、数十から数百μmのファインセラミックスか粒の流動度の測定方法について規定。

JISR1639-4 規格全文情報

規格番号
JIS R1639-4 
規格名称
ファインセラミックス―か(顆)粒特性の測定方法―第4部 : 流動度
規格名称英語訳
Test methods of properties of fine ceramic granules Part 4:Flowability
制定年月日
1999年3月20日
最新改正日
2018年10月22日
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‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

81.060.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ファインセラミックス 2018
改訂:履歴
1999-03-20 制定日, 2004-03-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS R 1639-4:1999 PDF [7]
R 1639-4 : 1999

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が制定した日
本工業規格である。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は,出願公開後の実用
新案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS R 1639-4 : 1999には,次に示す附属書がある。
附属書(規定) 流動度測定装置の検定

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS R 1639-4 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
R 1639-4 : 1999

ファインセラミックス−か(顆)粒特性の測定方法−第4部 : 流動度

Test methods of properties of fine ceramic granules Part 4 : Flowability

1. 適用範囲 この規格は,数十から数百               ァインセラミックスか粒の流動度の測定方法について
規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示
JIS B 7510 精密水準器
JIS R 1600 ファインセラミックス関連用語
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 6003 研摩材のサンプリング方法
JIS R 1639-3 ファインセラミックス−か(顆)粒特性の測定方法−第3部 : 乾燥減量
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8901 試験用粉体及び試験用粒子
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS R 1600によるほか,次による。
a) か粒 微粒子の造粒操作によって製造した粒子集合体。
b) か粒特性 か粒の特性を表す代表的な性質。
c) 流動度 か粒が漏斗から1秒間に排出する平均質量。
d) 検定流動度 装置の特性を表示するために,検定用試料を使用して測定した流動度。
4. サンプリング方法 試験する試料のサンプリング方法は,JIS R 6003に規定する3.(サンプリング方
法),及び4.(試料調整法)による。
調整試料の1試料の量は,かさ体積で約4050cm3とする。
5. 装置及び器具 装置及び器具は,次による。
a) 測定用漏斗 形状及び寸法は,付図1に示すもので,材質はステンレス鋼製とする。測定用漏斗の排

――――― [JIS R 1639-4 pdf 2] ―――――

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R 1639-4 : 1999
出口径は,2.5mmとする。ただし,試料が落下しない場合は,5mmの排出口径の漏斗を用いてもよい。
漏斗内面は,研削仕上げ以上の精密仕上げとし,その表面粗さは,JIS B 0601による算術平均粗さ
(Ra) で0.2 下とする。
b) 充てん用漏斗 形状及び寸法は,測定用漏斗と同じとする。ただし,a)の表面粗さの規定は適用しな
い。
c) 受器 100cm3程度の円筒形の容器。
d) 流動度測定装置(1) 付図2に示す漏斗支持器,支持棒及び支持台から構成されるもの。流動度測定装
置は,測定中に振動,移動などの支障がでない構造とする。
漏斗支持器は,支持棒の周りに水平に回転し,かつ,留め金によって上下に調節できる構造とする。
支持棒は,支持台に受器を置き,その上に充てん用漏斗及び測定用漏斗を装着でき,かつ,それら
の漏斗間を20mm開けて支持することができる長さをもつもの。
e) 水準器 JIS B 7510に規定するもの。
f) 時計 精度が±0.1秒以上のもの。
g) はかり 最小表示目盛が10mg以下の化学はかり又は電子はかり。
h) 手袋 綿製が望ましい。静電気の発生の原因となりやすい素材は避ける。
i) デシケーター JIS R 3503に規定するもので,乾燥剤としてシリカゲルを入れたもの(2)。
注(1) 流動度測定装置の特性は,附属書(規定)(流動度測定装置の検定)によって検定用試料の流動
度を測定し,検定流動度として表示することができる。
(2) シリカゲルは,約150℃に加熱放冷したものを用い,再生する場合も同じ処理を行う。
付図1 測定用漏斗

――――― [JIS R 1639-4 pdf 3] ―――――

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付図2 流動度測定装置の例
6. 測定手順
6.1 サンプリングした調整試料を,3個準備する。
6.2 受器の質量w1を,10mgの単位まではかりではかる。
6.3 流動度測定装置の受器,測定用漏斗及び充てん用漏斗を,中心が同じになるように調整する。また,
測定用漏斗の上端と,充てん用漏斗底部の排出口下端の高さの間隔を,20mmになるように調整する。こ
のとき,測定用漏斗の上端面が水平であることを水準器で確かめる。
6.4 手に手袋をした後,片方の手の指で,充てん用漏斗底部の排出口下端をふさぎ,他方の手で,調整
試料の1試料を発じんしないように,静かに充てん用漏斗に充てんする。
6.5 測定用漏斗底部の排出口下端を,空いた手の指でふさぎ,充てん用漏斗底部の排出口下端から指を
離して,測定用漏斗に試料を充てんする。
6.6 測定用漏斗底部の排出口下端から指を離し,その瞬間から最後の試料が排出口下端を離れるまでの
時間tを,時計で0.1秒の単位まで読み取る。
試料が,不連続的に漏斗から排出するとき及び排出できないときは,その状況を記録する。
6.7 受器と排出された試料との合計の質量w2を,10mgのけたまではかる。
6.8 残った2個の試料についても,6.26.7の手順によって測定を行う。

――――― [JIS R 1639-4 pdf 4] ―――――

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R 1639-4 : 1999
6.9 試料の排出が,付着水又は湿度の影響を受けていると思われるときは,JIS R 1639-3に従って,乾燥
減量を測定する。
7. 計算 流動度Fは,3回の測定結果のそれぞれについて,次の式によって小数点以下3けたまで計算
し,計算結果を算術平均して,JIS Z 8401によって2けたに丸める。
w2−w1
F=
t
ここに, F : 流動度 (g/s)
w1 : 受器の質量 (g)
w2 : 受器と排出試料との合計の質量 (g)
t : 排出時間 (s)
8. 結果の表示 測定結果の表示は,次による。
a) 試料名
b) 装置名及び/又は装置番号
c) 測定用漏斗の排出口径
d) 測定条件(温度及び湿度)
e) 流動度(試料の排出が不連続のときは,その状況を付記する。)(3)
f) 乾燥減量(測定したときだけ)
注(3) 排出不能のときは,流動度“0”と表示する。

――――― [JIS R 1639-4 pdf 5] ―――――

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JIS R 1639-4:1999の国際規格 ICS 分類一覧

JIS R 1639-4:1999の関連規格と引用規格一覧