JIS R 3646:1997 化学分析用ガラス器具の共通テーパーすり接手 | ページ 4

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附属書A 円すい形接手の直径と長さの計測システム
推奨されるゲージは,焼入れ鋼又は他の適した素材で製作する。めす用のゲージは,各端に段の付いた
円すいプラグであり,附属書A図1に示す。おす用のゲージは各端に段の付いた円すいリングであり,附
属書A図2に示す。各ゲージの円すい半角は,2°51′45″±15″とする(この規定角の正弦は,0.049 94±0.000
07である。)。
ゲージの寸法を,附属書3表2に示す。接手を対応するゲージに装着した場合,すり部の上端と下端は,
それぞれh1とh2に入っていなければならない。特殊用途には,すり部の大径端における段の内端を超えて
いれば,すり部は,小径端における段の外端を超えてもよい。
附属書A図1 めす用ゲージ 附属書A図2 おす用ゲージ

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附属書B 円すい形接手の漏れ試験
漏れ試験は,乾燥した接手に対して大気による圧力増加率の測定によって行う。試験装置の一例として
附属書B図1に示すような装置が使われ,系の総容量がほぼ1.5lであれば,細部は重要ではない。試験装
置に用いる接手の漏れは,試験中に測定される漏れに比較して無視できるものでなければならない。
すり部の清浄度は,漏れ率に影響する重要因子である。最初に適切な溶剤(例えば,シクロヘキサン)
に浸した布でふいた後に溶剤に浸し,乾燥させる。
また,表面に付着した粒子は,柔らかいはけを用いて除去する。試験接手を取り付けた後,系を脱気す
る。接手には,大気以外の圧力を加えてはならない。
水銀ゲージの読みが380mmを超えたときにストップコックを閉じ,1分後及び5分後に目盛の読みを記
録する。系の内外の圧力を等しくし,試験接手をその軸に90°回転し,試験を繰り返す。
参考 規定事項に適合するおすとめすを上記の条件で試験すると,総容量が1.5lであれば5分間にわ
たる系内の圧力上昇は,10mm水銀を超えないことが確認されている。総容量が1.5lとわずか
に異なる場合は,対応する最大圧力上昇は,容量に対し反比例する。
附属書B図1 円すい形接手の漏れ試験に適した装置

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ガラス製品分野の国際整合化推進委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 寺 井 良 平 元工業技術院大阪工業技術試験所
(幹事) ○ 小 川 晋 永 社団法人日本硝子製品工業会
(委員) 武 田 明 治 日本大学農獣医学部
遠 藤 善 久 通商産業省生活産業局
岡 林 哲 夫 工業技術院標準部
橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会
岸 野 忠 信 財団法人日本規格協会
○ 柴 田 晴 通 柴田科学器械工業株式会社
○ 木 下 義 夫 日本理化硝子機器工業会
○ 森 尾 治 若 岩城硝子株式会社
○ 松 丸 清 司 三和特殊硝子株式会社
山 田 隆 国立衛生試験所
辰 濃 隆 社団法人日本食品衛生協会
上 部 隆 男 東京都立工業技術センター
稲 本 勇 株式会社日鐡テクノリサーチ
金 子 敏 男 三菱化学株式会社
(事務局) 吉 田 晃 雄 社団法人日本硝子製品工業会
備考 ○印は,分科会(対比検討分科会及び原案作成分科会)委員を兼ねる。
文責 ガラス製品分野の国際整合化推進委員会

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