JIS S 0033:2006 高齢者・障害者配慮設計指針―視覚表示物―年齢を考慮した基本色領域に基づく色の組合せ方法 | ページ 3

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S 0033 : 2006
5R 5R
5RP 5YR 5RP 5YR
5P 5Y 5P 5Y

明度9
5PB 5GY
5PB 5GY

5B 5G 5B 5G
5BG 5BG
5R 5R
5RP 5YR 5RP 5YR
黄赤
5P 5Y
紫 黄 5Y 5P
明度7 灰色 黄緑
5PB 5GY 5PB 5GY
青紫
青 青緑
5B 5G 5B 5G
5BG 5BG
5R 5R
5R 赤
5YR 5RP 5YR 5RP 5YR
5RP
紫 黄赤
赤紫
5P 5Y 5P 5Y 5P 5Y
明度5 灰色
5PB 5GY 5PB 5GY 5PB 5GY
黄緑
青 青紫
緑 5G 5B
青緑 5G
5B 5G 5B
5BG 5BG 5BG
5R
5RP 5YR
5P 5Y
明度3 黒
5PB 5GY
5B 5G
5BG
図 3−薄明視,若年者層の条件における基本色領域

――――― [JIS S 0033 pdf 11] ―――――

                                                                                              9
S 0033 : 2006
5R
5RP 5YR
5P 5Y

明度9

5PB 5GY
5B 5G
5BG
5R
5RP 5YR
5P 5Y

明度7
灰色
5PB 5GY

5B 5G
5BG
5R 5R
赤 5RP 5YR
5RP 5YR
赤紫 紫
5P 5Y 5P 黄赤 5Y
明度5 灰色
5GY 5PB 青紫
5PB
黄緑 5GY
青 緑
5B 5G 5B 5G
5BG 5BG
5R
5RP 5YR
5P 5Y

明度3
5PB 5GY
5B 5G
5BG
図 4−薄明視,高齢者層の条件における基本色領域

――――― [JIS S 0033 pdf 12] ―――――

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S 0033 : 2006
附属書A(参考)三属性による色の表示方法

序文

  この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
A.1 適用範囲
この附属書は,JIS Z 8721(色の表示方法−三属性による表示)に基づいて,表面色の表示方法につい
て記載する。
A.2 定義
この附属書で用いる主な用語の定義は,箇条3,JIS Z 8105(色に関する用語)及びJIS Z 8113(照明用
語)による。
A.3 三属性の表示方法
色の表示は,有彩色は色相H,明度V及び彩度Cによって,また,無彩色は,明度Vによって,次のよ
うに表す。
a) 有彩色の記載方式 有彩色はHV / Cの方法に従って,例1及び例2のように記載する。
例1 5R 4/10(5R,4の10と読む。)
例2 7.5P 2.5/2.5(7.5P,2.5の2.5と読む。)
b) 無彩色の記載方法 無彩色は,明度Vの前に無彩色の記号Nを付けて,NVの方式に従って,例1の
ように記載する。また,わずかな色みに感じる無彩色で,色相,彩度も含めて表示したい場合には,
主要な色相Hと彩度Cを( )で囲み,NV /(HC)の方式に従って,例2のように記載する。
例1 N8
例2 N5.5 /(R0.3)
注記 色相H,明度V,彩度Cの相互の関係を三次元で表示すると図A.1になる。明度軸は無彩色に
おいて,理想的な黒を0,理想的な白を10としその間を明度知覚の差がほぼ等歩度になるよう
に分割する。色相は明度軸に垂直な平面上において,明度軸を中心とする環状方向に表され,
色相知覚の差がほぼ等歩度になるように分割して,図A.1に示すような記号とその前に付けた
数字で表す。彩度は明度が一定の平面上において,明度軸からの径方向において,無彩色を0
として,彩度の度合いの増加に従って,順次1,2,3,4,···のように表す。

――――― [JIS S 0033 pdf 13] ―――――

                                                                                             11
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明度
(V )
色相 (H) 8
5PR 5R
5P
5YR
6
5PB 2 4 6 8 5YR
5Y
彩度(C)
5B
5GY
5BG 2 5G
0
図 A.1−色の三属性の三次元表示

――――― [JIS S 0033 pdf 14] ―――――

12
S 0033 : 2006
附属書B(参考)色の組合せの例

序文

  この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
B.1 色の組合せの例
図B.1に色の組合せの例を示す。組合せを適用する条件の例として明所視,高齢者層の条件を選択し,
組合せの程度は“識別性の高い色の組合せ”とする。次の手順に従って色の組合せが選定される。
a) 高齢者層,明所視の条件に対応する表2を選択する。
b) 表2における色の組合せから“非常に識別性の高い色の組合せ”又は“識別しやすい色の組合せ”を
選択する。ここでは一例として,黄赤,黄緑,青緑,青紫及び赤紫の5色を選択する。
注記 黄赤対赤紫,黄緑対青緑及び青緑対青紫は,“識別性の高い色の組合せ”であるが,黄赤対黄緑
及び青紫対赤紫は,“非常に識別性の高い色の組合せ”である。全体として“識別性の高い色の
組合せ”となる。
c) それぞれの色の基本色領域を,図2から選択し,その領域内の色から任意に1色ずつ選んだ5色を選
択する。
d) 選択した5色を用いて視覚表示物の色を設計する。設計した表示物の色の組合せは,識別性の高い組
合せに属する。
参考として,明度5の平面から5色を選択し,この色の組合せで視覚表示物を作製すると,図B.1にな
る。それぞれの5色は,領域内であればどの色でもよいので,この他にも基本色領域内の色の選択に関し
て,多くの色の組合せが可能である。
5R
5RP 5YR
赤紫 黄赤
5P 5Y
黄緑
5PB 5GY
青紫
青緑
5B 5G
5BG (路線図)
図 B.1−明所視,高齢者層の条件における黄赤,黄緑,青緑,青紫及び赤紫に対する基本色領域とそれを
用いた路線図の色の組合せの例

――――― [JIS S 0033 pdf 15] ―――――

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JIS S 0033:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS S 0033:2006の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISZ8102:2001
物体色の色名
JISZ8105:2000
色に関する用語
JISZ8113:1998
照明用語
JISZ8721:1993
色の表示方法―三属性による表示