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JIS S 0041:2010 規格概要
この規格 S0041は、屋内に設置する自動販売機において高齢者及び障害者が無理なく操作できるように,形状,高さなどについて規定。
JISS0041 規格全文情報
- 規格番号
- JIS S0041
- 規格名称
- 高齢者・障害者配慮設計指針―自動販売機の操作性
- 規格名称英語訳
- Guidelines for older persons and persons with disabilities -- Operability of vending machine
- 制定年月日
- 2010年3月23日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 55.230
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 高齢者・障害者等 2018
- 改訂:履歴
- 2010-03-23 制定日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS S 0041:2010 PDF [9]
S 0041 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 配慮事項・・・・[2]
- 4.1 自動販売機への接近・・・・[2]
- 4.2 購入商品の認識・・・・[2]
- 4.3 自動販売機の操作部・・・・[2]
- 4.4 その他の配慮事項・・・・[6]
- 5 視覚障害者への配慮・・・・[6]
- 5.1 点字表記・・・・[6]
- 5.2 報知音・・・・[7]
- 5.3 音声表示・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS S 0041 pdf 1] ―――――
S 0041 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS S 0041 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
S 0041 : 2010
高齢者・障害者配慮設計指針−自動販売機の操作性
Guidelines for older persons and persons with disabilities− Operability of vending machine
1 適用範囲
この規格は,屋内に設置する自動販売機において高齢者及び障害者が無理なく操作できるように,形状,
高さなどについて規定する。
この規定の自動販売機は,商品取出口などの操作部が中央部にあるものに適用する。ただし,券類自動
販売機は除く。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS S 0012 高齢者・障害者配慮設計指針−消費生活製品の操作性
JIS S 0013 高齢者・障害者配慮設計指針−消費生活製品の報知音
JIS S 0014 高齢者・障害者配慮設計指針−消費生活製品の報知音−妨害音及び聴覚の加齢変化を考
慮した音圧レベル
JIS S 0031 高齢者・障害者配慮設計指針−視覚表示物−年代別相対輝度の求め方及び光の評価方法
JIS S 0032 高齢者・障害者配慮設計指針−視覚表示物−日本語文字の最小可読文字サイズ推定方法
JIS T 0921 高齢者・障害者配慮設計指針−点字の表示原則及び点字表示方法−公共施設・設備
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS S 0012によるほか,次による。
3.1
操作性
使用者が自動販売機を間違いなく使用するための,操作の分かりやすさ及び操作のしやすさ(JIS S 0012
参照)。
3.2
補助テーブル
手荷物,購入した商品などを一時的に置くためのテーブル。
――――― [JIS S 0041 pdf 3] ―――――
2
S 0041 : 2010
3.3
商品選択補助ボタン
手の届かない高さにある商品選択ボタンを代用する目的で,適切な高さの位置に設定された商品選択ボ
タン。
3.4
電子マネー
カード,携帯電話などに搭載したICチップに貨幣(硬貨及び紙幣)の電子情報を蓄積し,貨幣の代わり
にその電子情報を活用した貨幣の代替媒体のこと。
3.5
墨字(すみじ)
点字に対して,鉛筆,ペンなどで書いたり又は印刷したりした文字。
4 配慮事項
4.1 自動販売機への接近
自動販売機への接近に関する配慮事項は,次による。
a) 車いす使用者が自動販売機に接近しやすいような構造にする。
b) 車いす使用者の接近用,操作をするときの身体の支持用,つえ(杖)などの補助具の置き場として手
すりなどを配置する。
4.2 購入商品の認識
購入商品の認識の配慮事項は,次による。
a) 販売商品のサンプル見本,庫内が直接見える自動販売機の収納商品,価格表示などが無理なく認識で
きるようにする。
b) 価格表示及び冷温表示は,JIS S 0032の規定によって読みやすい大きさの文字で表示する。
c) 販売可能及び売り切れ状態を知らせる表示は,JIS S 0031の規定によって背景とのコントラストに配
慮し,判別しやすくする。
4.3 自動販売機の操作部
自動販売機の各操作部における配慮事項は,表1による。
なお,床面からの高さは,図1のb) j) のA寸法とする。
――――― [JIS S 0041 pdf 4] ―――――
3
S 0041 : 2010
表1−各操作部における配慮事項
単位 cm
床面から
参照
操作部 各操作部の形状などに関する配慮事項の高さa) 高さの基準
する図
(A寸法)
複数枚の一括投入ができる受皿タイプ
硬貨投入口 75100 受皿手前の上端部 図1 b)
などを用いる。
紙幣を滑らせながら片手で挿入できる 購入のために紙幣を置
紙幣挿入口 75100 図1 c)
ようなガイドを設ける。 く位置
指先が不自由な場合でも小さな力で容 操作するレバーの上面
返却レバー 75100 図1 d)
易に操作できるようにする。 部
返却された硬貨が取り出しやすいよう
硬貨返却口 に,底面が手前に張り出しているよう 7090 返却された硬貨の下面 図1 e)
な構造とする。
すべての使用者が手指を挟むことなく
商品を取り出すことができ,車いす使
販売された商品の着地
商品取出口 用者が楽な姿勢で,片手で商品を取り 6580 図1 f)
面
出せ,販売された商品が容易に認識で
きる構造とする。
押す位置が分かりやすいよう,ボタン
商品選択ボタン 個々の独立性が明確な形状で,押した 75120 ボタン部の中心位置 図1 g)
際に適度な操作感覚がある。
それぞれのボタンがどの商品に対応し
商品選択補助ボタン 70100 ボタン部の中心位置 図1 h)
ているかが明確である。
車いす使用者が自動販売機に接近する
補助テーブル ために,手などで握れる部分を設ける 6090 補助テーブルの上面部 図1 i)
ことが望ましい。
カード読み取り部の中
電子マネー装置 − 75100 図1 j)
心位置
注記1 商品選択ボタンの高さがやむをえず図1 g) の範囲に入らない場合は,商品選択補助ボタン[図1 h)]を設
ける。
注記2 各操作部は,操作に支障がない位置,形状及び可動範囲をもつものとする。
注a) 床面からの高さは,推奨寸法とする。
――――― [JIS S 0041 pdf 5] ―――――
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JIS S 0041:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 55 : 包装及び物流 > 55.230 : 配送機械及び自動販売機械
JIS S 0041:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISS0012:2018
- アクセシブルデザイン―消費生活用製品のアクセシビリティ一般要求事項
- JISS0013:2011
- 高齢者・障害者配慮設計指針―消費生活製品の報知音
- JISS0014:2013
- 高齢者・障害者配慮設計指針―消費生活用製品の報知音―妨害音及び聴覚の加齢変化を考慮した音圧レベル
- JISS0031:2013
- 高齢者・障害者配慮設計指針―視覚表示物―色光の年代別輝度コントラストの求め方
- JISS0032:2003
- 高齢者・障害者配慮設計指針―視覚表示物―日本語文字の最小可読文字サイズ推定方法
- JIST0921:2017
- アクセシブルデザイン―標識,設備及び機器への点字の適用方法