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JIS S 6051:2006 規格概要
この規格 S6051は、透明なプラスチック製シート及びフィルムを用いて,重ね合わせたシートの三辺を接着・溶着したもの又は一辺を折り曲げて他の二辺を接着・溶着したもので,紙などを入れるプラスチック製カードケースについて規定。
JISS6051 規格全文情報
- 規格番号
- JIS S6051
- 規格名称
- プラスチック製カードケース
- 規格名称英語訳
- Plastics card cases
- 制定年月日
- 1985年3月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 97.180
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1985-03-01 制定日, 1990-10-01 確認日, 1997-08-20 確認日, 2006-03-25 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS S 6051:2006 PDF [9]
S 6051 : 2006
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人化学技術
戦略推進機構 (JCII)/財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS S 6051 : 1985は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS S 6051 pdf 1] ―――――
S 6051 : 2006
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 種類・・・・[2]
- 5. 品質・・・・[2]
- 5.1 外観及び構造・・・・[2]
- 5.2 性能・・・・[3]
- 6. 寸法・・・・[3]
- 7. 材料・・・・[4]
- 8. 試験方法・・・・[4]
- 8.1 試験の一般条件・・・・[4]
- 8.2 寸法測定・・・・[4]
- 8.3 全光線透過率・・・・[5]
- 8.4 熱変形性・・・・[5]
- 8.5 耐落下性・・・・[5]
- 8.6 直角性・・・・[5]
- 8.7 耐汚染性・・・・[6]
- 8.8 黄色度・・・・[6]
- 8.9 耐接合性・・・・[6]
- 9. 検査方法・・・・[7]
- 10. 表示・・・・[7]
- 11. 取扱い上の注意事項・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS S 6051 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
S 6051 : 2006
プラスチック製カードケース
Plastics card cases
序文
この規格は,使用材料の多品種化及び再生材料利用による“国等による環境物品等の調達の推進等
に関する法律(グリーン購入法)”特定調達品目の対応製品として,それに適応できるようにプラスチック
製カードケースの品質改良が図られている現況を考慮し,かつ,環境型経済社会を構築するための一助と
して,有限な資源を効率よく活用するために再生プラスチック材料の利用を促進する規格内容に改正した。
なお,この規格に対応する国際規格は,現時点では制定されていない。
1. 適用範囲
この規格は,透明なプラスチック製シート及びフィルム(以下,シートという。)を用いて,
重ね合わせたシートの三辺を接着・溶着したもの又は一辺を折り曲げて他の二辺を接着・溶着したもので,
紙などを入れるプラスチック製カードケース(以下,カードケースという。)について規定する。
備考 カードケースのいずれか一方の面が不透明なもの,着色品及びカードケースに孔を開けたもの
を含む。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7516 金属製直尺
JIS B 7526 直角定規
JIS K 6900 プラスチック−用語
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気
JIS K 7105 プラスチックの光学的特性試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 6900によるほか,次による。
a) 接着部 接着剤などを用いて張り合わせた部分。
b) 溶着部 高周波などを用いて溶着した部分。
c) 内のり寸法 紙などが収納できる寸法。
d) しん 硬質プラスチック製カードケースの場合,一定のすき間をもたせるために接着部及び溶着部に
挿入するしん(芯)材。
e) 硬質プラスチック 曲げ弾性率又は引張弾性率が700 MPaより大きいプラスチック。
f) 軟質プラスチック 曲げ弾性率又は引張弾性率が70 MPaより小さいプラスチック。
g) 再生材料 製品として使用された後に廃棄されたプラスチック及び製造工程の廃棄ルートから発生す
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るプラスチック端材又は不良品を再生利用したもの。ただし,原料として同一工程内で再利用された
ものは除く。
備考 曲げ弾性率又は引張弾性率が70700 MPaのプラスチックは,半硬質プラスチックという。
4. 種類
カードケースの種類,区分及び記号は,表1のとおりとする。カードケースの一例を図1に示
す。
表 1 カードケースの種類,区分及び記号
種類 区分 記号
硬質プラスチック 長辺の一辺が開いているもの S
短辺の一辺が開いているもの E
軟質プラスチック 長辺の一辺が開いているもの S
短辺の一辺が開いているもの E
備考 半硬質プラスチック製のカードケースの場合は,軟質プラスチック製を適用する。
備考 硬質プラスチック製カードケースの場合,しんを挿入することがある。
図 1 カードケースの一例
5. 品質
5.1 外観及び構造
カードケースの外観及び構造は,次の各項目に適合しなければならない。
a) 接着部及び溶着部は,均一に接着又は溶着され,容易にはがれてはならない。
b) 硬質プラスチック製カードケースの四隅は,安全のため切り落とし,仕上げが良好でなければならな
い。
c) 面には,使用上支障となるねじれ及びそりがあってはならない。
d) き裂,欠け,ひびなどがあってはならない。
e) 異物,泡,きず,汚れなどが目立たないものとする。
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5.2 性能
カードケースの性能は,8. によって試験を行い,表2の規定に適合しなければならない。
表 2 カードケースの性能
項目 性能 適用箇条
全光線透過率(1) % 80以上 8.3
熱変形性 ねじれ,そりなどを生じてはならない。8.4
耐落下性(2) ひび,き裂などを生じてはならない。 8.5
直角性 ° ±1.0以内 8.6
耐汚染性 著しい汚染があってはならない。 8.7
黄色度(1) 4.0以下 8.8
耐接合性 N 4.0以上 8.9
注(1) 不透明,色透明及びエンボスシートは除く。
(2) 軟質プラスチック製は除く。
6. 寸法
カードケースの寸法は,8.2によって測定し,表3表5の規定に適合しなければならない。
a) シートの厚さ カードケースのシートの呼び厚さ及びその許容差は,表3のとおりとする。
表 3 シートの呼び厚さ及び許容差
呼び厚さ 許容差
mm %
0.2以上0.4未満 ±15
0.4以上0.6未満 ±13
0.6以上 ±10
b) 長辺,短辺及びその内のり寸法 カードケースの長辺及び短辺の内のり寸法並びに長辺及び短辺の寸
法は,表4及び表5のとおりとする。
備考 長辺及び短辺の内のり寸法と長辺又は短辺の寸法との関係は図1を参照。
表 4 カードケースの寸法(A判)
単位 mm
呼び 区分 長辺の内 短辺の内 硬質プラスチック 軟質プラスチック
のり寸法 のり寸法 長辺 短辺 長辺 短辺
A1 S 845 873 598 617 859 896 605 623 851 896 601 623
E 852 898 612 630 848 898 604 630
A2 S 598 617 423 436 608 633 428 442 604 633 426 442
E 603 636 433 447 601 636 429 447
A3 S 423 436 300 309 431 452 304 314 429 452 303 314
E 427 454 308 320 426 454 306 320
A4 S 300 309 212 218 306 325 215 224 304 325 214 224
E 303 328 218 228 302 328 216 228
A5 S 212 218 150 154 218 230 153 158 216 230 152 158
E 215 232 156 162 214 232 154 162
A6 S 150 154 107 111 154 162 109 113 154 162 109 113
E 152 164 111 117 152 164 111 117
A7 S 107 111 76 80 111 117 78 83 111 117 78 83
E 109 119 80 86 109 119 80 86
――――― [JIS S 6051 pdf 5] ―――――
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JIS S 6051:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.180 : 種々の家庭用及び商業用設備
JIS S 6051:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISB7526:1995
- 直角定規
- JISK6900:1994
- プラスチック―用語
- JISK7100:1999
- プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
- JISK7105:1981
- プラスチックの光学的特性試験方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方