JIS T 4402:2002 検眼レンズ―屈折検査用 | ページ 3

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T 4402 : 2002
附属書B(参考) 材料及び表面の品質の試験方法,
並びに推奨方式の一例
B.1 序文 この附属書は,材料及び表面の品質の評価方法について記述するものであり,規定の一部では
ない。
B.2 試験方法 レンズの検査は,明・暗境界において拡大用光学器具を用いずに実施する。推奨する方式
を図B. 1に示す。検査には,約200 lxで環境照明を行っている室内で,検査灯として少なくとも400 lmの
光源を用いる。光源の例としては,15 Wの蛍光管又は覆いのない40 W白熱透明電球がある。
備考 この観察方法は主観的なものであり,ある程度の経験を要する。
単位 mm
備考 隔壁で光源から目を保護し,レンズを光で照らすように調整する。
図B.1 レンズの欠陥を視覚的に検査するための推奨方式

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T 4402 : 2002
附属書C(参考) フルアパーチャー検眼レンズのレンズ識別マーク
C.1 序文 この附属書は,国内向けフルアパーチャー検眼レンズのレンズ識別マークについて記述するも
のであり,規定の一部ではない。
C.2 レンズ識別マーク 国内向けフルアパーチャー検眼レンズに推奨するレンズ識別マークを表C.1に示
す。
レンズ種類を識別させるための文字及び記号は,本体の表7と同一である。レンズ枠及び識別マークの
色については,使用してもよい色を付け加えた。
表C.1 フルアパーチャー検眼レンズの識別マーク
レンズ枠又は
レンズ種類 文字又は記号
識別マークの色
球面及び乱視レンズ 屈折力数値
プラスレンズ + 金色枠に黒色識別マーク(2)
マイナスレンズ(1) − 銀色枠に赤色識別マーク(3)
プリズムレンズ △ 白色(4)
マドックスロッド MR 白色 又は 黒色(4)
スリット板 又はSS 白色 又は 黒色(4)(5)
ピンホール板 又はPH
遮光板 又はBL 白色 又は 黒色(4)
フロスティッドレンズ FL
十字線 又はCL
赤色フィルタ RF
緑色フィルタ GF
偏光フィルタ PF
備考1. レンズ枠のある種の特徴とともに,色でレンズ種類やプラス・マイナスなどを識別させる。
球面,乱視及びプリズム屈折力は,表示値から決定できる。
レンズ枠の表示は,常に検者側に表示する。
2. 追加した器具にも同様にマークを付ける。
注(1) クロスシリンダーレンズの場合,マイナスの乱視の軸は,赤で表示する。
(2) 識別マークの背景を黒色としてもよい。乱視レンズは,識別マーク又は背景に青色を使用して
もよい。
(3) 識別マークの背景を赤色としてもよい。乱視レンズは,識別マーク又は背景に黄色を使用して
もよい。
(4) 白色は,銀色等相当色を含む。
(5) レンズ種類識別の文字又は記号の代わりに,それぞれの開口部の数値を表示してもよい。

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T 4402 : 2002
附属書1(参考) ISと対応する国際規格との対比表
JIS T 4402 : 2002 検眼レンズ−屈折検査用 ISO 9801 : 1997 眼科機器−検眼レンズ
(I) ISの規定 (II) 国 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異
(IV) ISと国際規格との技術的差異
際規格番 の項目ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
号 表示箇所 : 本体,附属書
表示方法 : 点線の下線
項目番号 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 の評価
1. 適用範囲 フルアパーチャー検眼レン ISO 9801 1. JISに同じ。 IDT − −
ズとリデューストアパーチ
ャー検眼レンズ。
2. 引用規格 JIS2件(いずれもISO規格と 2. ISO規格3件(JIS IDT − −
同等),ISO規格1件。 に同じ)。
3. 定義 六つの用語の定義。 3. 六つの用語の定 IDT − 日本語訳の表記用語説明のため
屈折力の単位及び型式試験 義。 に追加。
を追加。
4. 要求事項 4.
4.1一般的事項 ISO 15004に適合。 4.1 JISに同じ。 IDT − −
4.2 光学的要求事基準波長のJIS引用。 4.2 基準波長のISO MOD 将来の統一と国内眼光 国内は眼光学分野も e線に統一
項 国内事情を勘案して備考を 規格引用。 /追加 学分野もe線を推奨す 済み。 JIS B 7090と整合してい
追加。 る文章を備考として追 る。
加。
表4の後に4.3.3の補足を追 なし。 MOD この項目に4.3.3の補 理解しやすさ。
加。 /追加 足を追加。 全体としてISOと整合。
4.3 構造 寸法精度。 4.3
4.3.1 寸法 4.3.1 JISに同じ。 IDT − −
4.3.2 レンズの有 4.3.2
効径
T4
4.3.3 プリズムレ垂直入射面の配置。 4.3.3 垂直入射面の配 MOD 補足と備考を4.2表4 全体としてISOと整合。
4
ンズ 置とその補足。 /削除 の後に移した。
02 : 2
4.4 材料及び表面外観及び品質の規定。 4.4 JISに同じ。 IDT − −
品質
002
2

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2
(I) ISの規定 (II) 国 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異
(IV) ISと国際規格との技術的差異
4
際規格 の項目ごとの評価及びその内容 の理由及び今後の対策
02
番号 表示箇所 : 本体,附属書
: 2
表示方法 : 点線の下線
002
項目番号 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 の評価
5. 試験方法 型式試験。 5. JISに同じ。 IDT − −
5.1 光学的要求事試験装置の精度。装置例を附 5.1 JISに同じ。 MOD 試験装置としてレンズ 試験装置として精度校正された
項の確認 属書に収録。 /追加 メータを使用する際の レンズメータを使用することが
備考を追加。 注意を備考として追 最も現実的。
加。
5.2 材料及び表面 検査法,附属書Bに装置。 5.2 JISに同じ。 IDT − −
品質
5.3 構造 測定装置の精度。 5.3 JISに同じ。 IDT − −
6. 機能表示 表7の直前に,リデュースト 6. 備考なし。 MOD 海外はリデューストア 国内向けフルアパーチャー検眼
アパーチャー検眼レンズに /追加 パーチャー検眼レンズ レンズには別途附属書D(参考)
適用する旨の備考を追加。 を多用。 を作成。
7. 製造業者が提 7.
示する情報
7.1 添付資料 添付資料詳細。 7.1 JISに同じ。 IDT − −
7.2 検眼レンズセセットとしての表示詳細。 7.2 JISに同じ。 IDT − −
ットの識別表示
附属書A (参考) 精度検査用装置例。5.1の備 附属書A MOD
精度検査用装置例。 レンズメータ使用につ 提案されている装置は入手不可。
考をこの本文にも追加。 (参考) 市販のレンズメー /変更 いて見解が異なる。 精度校正されたレンズメータの
タは使用不可。 使用が最も現実的。
附属書B (参考) 材料及び表面の品質検査装 附属書B 材料及び表面の品 MOD 装置寸法が一部異なる 元々説明が不十分で分かりにく
置。眼鏡レンズの規格に掲載 (参考) 質検査装置。 /変更 が,内容的には同じ。 い。類似製品の検査装置であり統
された装置を掲載。 一が望ましい。
附属書C (参考) フルアパーチャー検眼レン なし。 MOD 国内向けとして追加。 外国ではほとんど使用しないた
ズの識別マーク。 /追加 め問題ない。
附属書C 参考文献。 IDT JISは引用規格として −
(参考) 記載。

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T 4402 : 2002
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
− IDT·················· 技術的差異がない。
− MOD/削除········· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− MOD/追加········· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− MOD/変更········· 国際規格の規定内容を変更している。
2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
− MOD··············· 国際規格を修正している。
T4 402 : 2
002
2

――――― [JIS T 4402 pdf 15] ―――――

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JIS T 4402:2002の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 9801:1997(MOD)

JIS T 4402:2002の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 4402:2002の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB7090:1999
光学及び光学機器―基準波長
JIST7330:2000
眼鏡レンズの用語