JIS T 5502:2013 歯科用回転器具―試験方法

JIS T 5502:2013 規格概要

この規格 T5502は、歯科用バー,カッター,ポリッシャ,ダイヤモンド研削器具,アブレーシブ研削器具などの歯科用回転器具における寸法的特性,けい(頚)部強さ及び表面粗さの測定方法について規定。回転器具を構成する材料特性についての試験方法は,規定しない。また,歯科用根管器具には適用しない。

JIST5502 規格全文情報

規格番号
JIS T5502 
規格名称
歯科用回転器具―試験方法
規格名称英語訳
Dental rotary instruments -- Test methods
制定年月日
1993年7月13日
最新改正日
2018年10月25日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 8325:2004(MOD)
国際規格分類

ICS

11.060.20
主務大臣
厚生労働
JISハンドブック
医療機器 IV 2018
改訂:履歴
1993-07-13 制定日, 2001-05-25 改正日, 2009-10-01 確認日, 2013-03-01 改正日, 2018-10-25 確認
ページ
JIS T 5502:2013 PDF [11]
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pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 試験方法・・・・[2]
  •  3.1 一般・・・・[2]
  •  3.2 試験条件・・・・[2]
  •  3.3 測定器具・・・・[2]
  •  4 特性の測定・・・・[2]
  •  4.1 作業部の形状・・・・[2]
  •  4.2 作業部の直径・・・・[2]
  •  4.3 けい部の直径・・・・[3]
  •  4.4 軸及びマンドレルの寸法・・・・[3]
  •  4.5 作業部の長さ・・・・[3]
  •  4.6 全長・・・・[4]
  •  4.7 作業部のテーパ角度・・・・[4]
  •  4.8 作業部の偏心・・・・[4]
  •  4.9 けい部強さ・・・・[6]
  •  4.10 表面粗さ・・・・[7]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS T 5502 pdf 1] ―――――

T 5502 : 2013

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本歯科材料工業
協同組合(JDMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改
正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。
これによって,JIS T 5502:2001は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS T 5502 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
T 5502 : 2013

歯科用回転器具−試験方法

Dental rotary instruments-Test methods

序文

  この規格は,2004年に第2版として発行されたISO 8325を基とし,用語及び定義の削除など技術的内
容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,歯科用バー,カッター,ポリッシャ,ダイヤモンド研削器具,アブレーシブ研削器具など
の歯科用回転器具(以下,回転器具という。)における寸法的特性,けい(頚)部強さ及び表面粗さの測定
方法について規定する。
この規格は,回転器具を構成する材料特性についての試験方法は,規定しない。また,歯科用根管器具
には適用しない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 8325:2004,Dentistry−Test methods for rotary instruments(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0633 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−表面性状評価の方式及び手順
注記 対応国際規格 : ISO 4288,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture: Profile
method−Rules and procedures for the assessment of surface texture(IDT)
JIS B 0651 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−触針式表面粗さ測定機の特性
注記 対応国際規格 : ISO 3274,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture: Profile
method−Nominal characteristics of contact (stylus) nstruments(IDT)
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7507 ノギス
JIS T 5504-1 歯科用回転器具−軸−第1部 : 金属製
注記 対応国際規格 : ISO 1797-1,Dental rotary instruments−Shanks−Part 1: Shanks made of metals

――――― [JIS T 5502 pdf 3] ―――――

2
T 5502 : 2013
(MOD)
JIS T 5504-2 歯科用回転器具−軸−第2部 : プラスチック製
注記 対応国際規格 : ISO 1797-2,Dental rotary instruments−Shanks−Part 2: Shanks made of plastics
(MOD)

3 試験方法

3.1 一般

  試験方法は,回転器具の主要な寸法的特性に適用し,特性ごとの測定手順を示す。
規定する試験方法に加えて,同様な試験結果が得られる同等の試験方法及び試験装置を用いてよい。
試験結果の評価については,関係する製品規格による。

3.2 試験条件

  試験は,2025 ℃の環境下で行う。

3.3 測定器具

  測定器具は,次による。
a) マイクロメータ JIS B 7502に規定するもの。
b) ノギス JIS B 7507に規定するもの。
c) ダイヤルゲージ JIS B 7503に規定するもの。
d) コンパレータ
e) 工具顕微鏡,作業場用顕微鏡,測定顕微鏡
f) 投影機
g) リングゲージ
h) エアゲージ
i) 角度計
j) レーザスキャナ
測定する特性部位に対して適切な精度をもつ測定器具を用いる。他の同等な精密測定器具も製造販売業
者の任意で使用できる。
測定は,長さ及び直径はmm単位で,角度は °単位で行う。

4 特性の測定

4.1 作業部の形状

4.1.1  測定器具
0.01 mmの精度又はそれより高い精度をもつ3.3に示した測定器具から適したものを用い,測定すると
きには,1.5 Nを超える力を加えてはならない。
4.1.2 測定位置
測定位置は,被測定物の全ての形状を対象としている。
4.1.3 手順
目視で,又は4.1.1に規定した器具を用いて,作業部の形状を検査又は測定する。測定は,1回行う。

4.2 作業部の直径

4.2.1  測定器具
0.01 mmの精度又はそれより高い精度をもつ3.3に示した測定器具から適したものを用い,測定すると

――――― [JIS T 5502 pdf 4] ―――――

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T 5502 : 2013
きには,1.5 Nを超える力を加えてはならない。
再測定が必要な場合には,ダイヤルゲージを用いる。
4.2.2 測定位置
製品規格によって規定する場合を除き,測定点は,次による。
a) 作業部が円柱状の器具の場合 : 作業部の中央
b) 作業部が非円柱状の器具の場合 : 作業部の最大直径部
4.2.3 手順
4.2.1に規定した器具を用いて,作業部の直径を測定する。
測定位置の最も大きい部分(刃の先端など)を1回測定する。
ダイヤモンド研削器具については,作業部の円周120°ごとに合計3点測定する。作業部を回転させる
ときには,測定器具の計測ブレードを上げてから行う。3点の測定結果をd1,d2及びd3とする。
4.2.4 ダイヤモンド研削器具の試験結果の評価
次の式(1)によって,平均直径(d)を求める。
d1 d2 d3
d (1)
3
ここに, d : 平均直径(mm)
d1 : 1点目の直径(mm)
d2 : 2点目の直径(mm)
d3 : 3点目の直径(mm)

4.3 けい部の直径

4.3.1  測定器具
0.01 mmの精度又はそれより高い精度をもつ3.3に示した測定器具から適したものを用い,測定すると
きには,1.5 Nを超える力を加えてはならない。接触式の測定器具を用いる場合には,接触部に厚さ0.3 mm
以下のナイフエッジ形タングステンカーバイドブレードを装着したものを用いる。
4.3.2 測定位置
測定点は,作業部直下の(又はカラーの直下の)最小直径部分とする。
4.3.3 手順
4.3.1に規定した器具を用いて,けい部の直径を1回測定する。

4.4 軸及びマンドレルの寸法

  軸及びマンドレルの寸法は,JIS T 5504-1及びJIS T 5504-2によって測定する。マンドレルは,JIS T 5204
によることが望ましい。測定するときには,1.5 Nを超える力を加えてはならない。

4.5 作業部の長さ

4.5.1  測定器具
0.01 mmの精度又はそれより高い精度をもつ3.3に示した測定器具から適したものを用い,測定すると
きには,1.5 Nを超える力を加えてはならない。
4.5.2 測定位置
測定点は,作業部の(該当する場合,被覆されたけい部を含めて)最も短い両端とする。
4.5.3 手順
4.5.1に規定した器具を用いて,作業部の長さを1回測定する。

――――― [JIS T 5502 pdf 5] ―――――

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JIS T 5502:2013の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 8325:2004(MOD)

JIS T 5502:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 5502:2013の関連規格と引用規格一覧