JIS T 8025:2018 防護服―溶融金属の飛まつ(沫)に対する防護服材料の測定方法

JIS T 8025:2018 規格概要

この規格 T8025は、防護服に用いる材料が溶融した金属飛まつ(沫)に接触した際の特性を評価するための試験方法について規定。

JIST8025 規格全文情報

規格番号
JIS T8025 
規格名称
防護服―溶融金属の飛まつ(沫)に対する防護服材料の測定方法
規格名称英語訳
Protective clothing -- Determination of behaviour of materials on impact of small splashes of molten metal
制定年月日
2018年4月25日
最新改正日
2018年4月25日
JIS 閲覧
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対応国際規格

ISO

ISO 9150:1988(MOD)
国際規格分類

ICS

13.340.10
主務大臣
経済産業,厚生労働
JISハンドブック
労働安全・衛生 2019
改訂:履歴
2018-04-25 制定
ページ
JIS T 8025:2018 PDF [11]
                                                                                   T 8025 : 2018

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 原理・・・・[2]
  •  5 試験装置・・・・[2]
  •  6 試験片・・・・[6]
  •  7 試験・・・・[7]
  •  7.1 試験環境・・・・[7]
  •  7.2 軟鋼棒の準備及び調整・・・・[7]
  •  7.3 測定・・・・[7]
  •  8 試験報告書・・・・[8]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[9]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS T 8025 pdf 1] ―――――

T 8025 : 2018

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人日本保安用品協会(JSAA)及
び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出が
あり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS T 8025 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
T 8025 : 2018

防護服−溶融金属の飛まつ(沫)に対する防護服材料の測定方法

Protective clothing-Determination of behaviour of materials on impact of small splashes of molten metal

序文

  この規格は,1988年に第1版として発行されたISO 9150を基とし,使用上の利便性を考慮するため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,防護服に用いる材料が溶融した金属飛まつ(沫)に接触した際の特性を評価するための試
験方法について規定する。
この試験方法は,標準化された条件下での材料の特性を評価するものであり,溶融鋳鉄とその他の溶融
金属の大きな飛まつ(沫)との接触に関する特性評価は,適用対象外である。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9150:1988,Protective clothing−Determination of behaviour of materials on impact of small
splashes of molten metal(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1602 熱電対
JIS C 1604 測温抵抗体
JIS L 0105 繊維製品の物理試験方法通則
注記 対応国際規格 : ISO 139,Textiles−Standard atmospheres for conditioning and testing(MOD)
JIS Z 3316 軟鋼,高張力鋼及び低温用鋼のティグ溶接用ソリッド溶加棒及びソリッドワイヤ

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

――――― [JIS T 8025 pdf 3] ―――――

2
T 8025 : 2018
3.1
金属溶滴(drop)
溶接トーチによって飛散した滴。
3.2
記号(symbol)
f 金属溶滴の落下頻度で,分当たりの数で表示する。
m 金属溶滴の質量で,グラム単位で表示する。
X 試験片の裏面の温度を40 ℃上昇させるために必要とする金属溶滴数。

4 原理

  垂直に配置した試験片表面に溶融金属溶滴をあて,試験片裏面の温度が40 ℃上昇するために必要な金
属溶滴数を計測する。

5 試験装置

5.1   溶融金属溶滴の生成装置(図1及び図2参照) 軟鋼棒(5.5)末端を,オリフィス径1.2±0.1 mmの
酸素アセチレン溶接トーチバーナーで溶かす。軟鋼棒はプーリー及びロープを備えた変速モーターによっ
て移動し,釣合いおもりが付いた軟鋼棒ホルダーに取り付けられている。
溶接トーチバーナーの軸は,軟鋼棒に対して垂直にする。軟鋼棒と溶接トーチバーナー先端との距離d
は調節可能なものでなければならない(図1及び図2参照)。
酸素及びアセチレンの供給流量は流量計を用いて制御する。
単位 mm
a) 正面図 b) 側面図
図1−金属溶滴生成装置の配置例

――――― [JIS T 8025 pdf 4] ―――――

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T 8025 : 2018
図2−金属溶滴生成のための器具例

――――― [JIS T 8025 pdf 5] ―――――

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JIS T 8025:2018の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 9150:1988(MOD)

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