JIS T 9255:2007 電動立上り補助いす

JIS T 9255:2007 規格概要

この規格 T9255は、座面を電動で昇降させることによって,立上がり及び着座動作を支援することを目的として設計したいすについて規定。人を乗せたまま運搬する目的のいす並びに便座用及び浴室用のいすは除く。

JIST9255 規格全文情報

規格番号
JIS T9255 
規格名称
電動立上り補助いす
規格名称英語訳
Chairs and seats with electrical mechanisms assist standing up and sitting down
制定年月日
2007年4月20日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

11.180.01
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
高齢者・障害者等 2018
改訂:履歴
2007-04-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS T 9255:2007 PDF [16]
                                                                                   T 9255 : 2007

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類・・・・[2]
  •  4.1 形式及び機能・・・・[2]
  •  4.2 最大積載荷重による区分・・・・[2]
  •  5 各部の名称・・・・[3]
  •  6 要求事項・・・・[3]
  •  6.1 一般要求事項・・・・[3]
  •  6.2 外観及び構造・・・・[3]
  •  6.3 材料・・・・[4]
  •  6.4 性能・・・・[4]
  •  7 試験環境及び試験装置・・・・[5]
  •  7.1 床面・・・・[5]
  •  7.2 円筒ゲージ・・・・[5]
  •  7.3 荷重測定器・・・・[5]
  •  7.4 ストッパ・・・・[5]
  •  7.5 座面当て板・・・・[5]
  •  7.6 背もたれ当て板・・・・[5]
  •  7.7 ひじ部当て板・・・・[6]
  •  7.8 小形座面当て板・・・・[6]
  •  7.9 座面衝撃体・・・・[6]
  •  7.10 衝撃ハンマ・・・・[6]
  •  8 試験方法・・・・[6]
  •  8.1 外観及び構造・・・・[6]
  •  8.2 性能試験・・・・[7]
  •  9 表示及び取扱説明書・・・・[13]
  •  9.1 表示・・・・[13]
  •  9.2 取扱説明書・・・・[13]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS T 9255 pdf 1] ―――――

T 9255 : 2007

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本福祉用具・生活支援用具協会 (JASPA) 及
び財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS T 9255 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
T 9255 : 2007

電動立上り補助いす

Chairs and seats with electrical mechanisms assist standing up and sitting down

1 適用範囲

  この規格は,座面を電動で昇降させることによって,立上がり及び着座動作を支援することを目的とし
て設計したいす(以下,補助いすという。)について規定する。
なお,人を乗せたまま運搬する目的のいす並びに便座用及び浴室用のいすは除く。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS S 1203 家具−いす及びスツール−強度と耐久性の試験方法
JIS S 1204 家具−いす−直立形のいす及びスツールの安定性の試験方法
JIS Z 8051 安全側面−規格への導入指針
JIS Z 8071 高齢者及び障害のある人々のニーズに対応した規格作成配慮指針

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS S 1203及びJIS S 1204によるほか,次による。
3.1
過酷な条件 (adverse condition)
予測される誤使用を含め配慮すべき設計条件のうち,継続的試行錯誤などによって決定される条件。
3.2
背もたれ (back support)
身体に接して,背中を支えるもの。
3.3
座面 (seat)
座位をとらせることができる身体支持具の座。
3.4
ひじ部 (arm support)
立ち上がるときに身体を支持するひじ掛け。
3.5
エンドリミット装置 (end limiting device)

――――― [JIS T 9255 pdf 3] ―――――

2
T 9255 : 2007
電動式可動部分のうちあらかじめ設定された最終位置で,すべての動作を自動的に停止させる装置。
3.6
ホールドツーラン制御装置 (hold-to-run control device)
手動制御が働いている間だけ昇降を維持し,手動制御が解除されると,自動的に“停止”又は“切る”
に戻る装置。
3.7
昇降部(lifting part)
座面など身体を接触させた状態で可動する部分。
3.8
昇降装置 (lifting device)
昇降部を電動で昇降させる装置。
なお,昇降装置には,ホールドツーラン制御装置などのコントロール部分なども含む。
3.9
最大積載荷重 (maximum load)
補助いすが昇降可能な最大荷重。
3.10
異物停止装置 (hazard stopping device)
座面と床面などとの間に身体の一部などを挟み込んだとき,座面をそれ以上昇降させない安全装置。
3.11
湿式絶縁性能(electric insulation under wet conditions)
失禁などによって生じる,感電及び電気部分からの発火事故を防止するための性能。
3.12
フリーホイール (free wheeling)
電気的に動作する駆動部によって拘束されない構造。

4 種類

4.1 形式及び機能

  補助いすは,形式及びリクライニング機能の有無によって表1のとおり区分する。
表1−形式及び機能
形式 リクライニング機能
いす式 機能あり
機能なし
座いす式 機能あり
機能なし

4.2 最大積載荷重による区分

  補助いすは,最大積載荷重によって,表2のとおり区分する。

――――― [JIS T 9255 pdf 4] ―――――

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T 9255 : 2007
表2−最大積載荷重による区分
区分記号 最大積載荷重 最大質量
N kg
W60 588 60
W80 784 80
W100 980 100
W120 1 176 120

5 各部の名称

  各部の名称を,図1に示す。
a) いす式 b) 座いす式
図1−各部の名称

6 要求事項

6.1 一般要求事項

6.1.1  リスク分析
リスク分析は,JIS Z 8051などの手法によってリスク分析の実施及びその結果を記録し,保管しなけれ
ばならない。
6.1.2 人間工学的要素
補助いすの設計をするときは,JIS Z 8071の配慮指針に基づき,高齢者・障害者の特性に配慮した製品
設計を行うことが望ましい。

6.2 外観及び構造

  補助いすの外観及び構造は,次による。
a) 使用時に身体に傷害を与えるおそれのあるばり,先鋭部などがあってはならない。
b) 外部に現れるボルトなどの先端は,著しく突出していてはならない。
c) ひじ部及び背もたれをもっていなければならない。
d) ひじ部と背もたれとの間のすき間が120 mm以下の場合で,ひじ部と背もたれとの間にV字状に開口
した部位が生じるものは,8.1.1によって試験し,円筒ゲージ中心部が,ひじ部上面より下部に入って

――――― [JIS T 9255 pdf 5] ―――――

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JIS T 9255:2007の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 9255:2007の関連規格と引用規格一覧