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JIS W 0711:2021 規格概要
この規格 W0711は、航空法に定める無人航空機を含む産業用無人航空機システムについて,本質的安全設計方策,安全防護及び付加保護方策並びに使用上の情報に対する要求事項について規定。
JISW0711 規格全文情報
- 規格番号
- JIS W0711
- 規格名称
- 無人航空機システム設計管理基準
- 規格名称英語訳
- Unmammed aircraft system design management requirements
- 制定年月日
- 2021年4月20日
- 最新改正日
- 2021年4月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 49.020
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2021-04-20 制定
- ページ
- JIS W 0711:2021 PDF [33]
W 0711 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 リスクアセスメント・・・・[3]
- 4.1 一般・・・・[3]
- 4.2 危険源の同定・・・・[3]
- 4.3 リスク見積り・・・・[3]
- 5 安全要求事項及び保護方策・・・・[4]
- 5.1 一般・・・・[4]
- 5.2 保管に関連する危険源・・・・[5]
- 5.3 運搬に関連する危険源・・・・[6]
- 5.4 機体本体及び制御装置の機能・・・・[6]
- 5.5 地上局,電波及び灯火類・・・・[7]
- 5.6 機体本体の構造・・・・[8]
- 5.7 ペイロード・・・・[8]
- 5.8 耐環境性・・・・[9]
- 5.9 搭載機器・・・・[9]
- 5.10 目視内飛行における機体位置の喪失及び機体方向誤認の危険源への対応・・・・[10]
- 5.11 自動飛行時の計画飛行経路逸脱の危険源への対応・・・・[10]
- 5.12 離陸時に関する危険源・・・・[11]
- 5.13 着陸時に関する危険源・・・・[14]
- 6 安全関連制御システムに対する要求事項・・・・[15]
- 6.1 一般・・・・[15]
- 6.2 第三者無人地帯上空から逸脱しないための機能・・・・[16]
- 6.3 フェールセーフの信頼性・・・・[16]
- 6.4 落下距離の算定・・・・[16]
- 7 検証及び妥当性確認・・・・[19]
- 8 使用上の情報・・・・[20]
- 8.1 一般・・・・[20]
- 8.2 マーキング(表示)・・・・[20]
- 8.3 警告装置・・・・[21]
- 8.4 取扱説明書・・・・[21]
- 8.5 メンテナンスマニュアル・・・・[22]
- 附属書A(参考)無人航空機システムの重要危険源のリスト・・・・[24]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS W 0711 pdf 1] ―――――
W 0711 : 2021
pdf 目次
ページ
- 附属書B(参考)無人航空機に関するFMEAの結果の例・・・・[27]
- 附属書C(参考)落下距離の算定の例・・・・[30]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS W 0711 pdf 2] ―――――
W 0711 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本産業用無人航空機工業会
(JUAV)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべき
との申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS W 0711 pdf 3] ―――――
日本産業規格 JIS
W 0711 : 2021
無人航空機システム設計管理基準
Unmammed aircraft system design management requirements
序文
この規格は,産業用途の無人航空機システムを対象にしている。しかし,他の用途への適用を妨げるも
のではない。
この規格は,JIS B 9700:2013に規定されている,タイプC規格である。
タイプC規格が,タイプA規格又はタイプB規格の取り扱っている一つ以上の規定から逸脱している
場合は,タイプC規格が優先される。
関連する無人航空機システム,及び対象とする危険源,危険状態又は危険事象の範囲をこの規格の適用
範囲に示す。
この規格で明らかにする危険源の全てが無人航空機システムに一様に当てはまるということではなく,
また,所与の危険状態に付随するリスクのレベルが,どの無人航空機システムにとっても同じということ
でもない。したがって,安全要求事項及び保護方策は,この規格に規定するものとは異なるものとなるこ
とがある。保護方策がこの規格に規定する安全要求事項及び保護方策を満たさない場合,また,個別の用
途が考慮されている場合は,リスクアセスメントを実施して必要な保護方策を講じるものとする。
この規格は,無人航空機システムの製造業者及び供給者が満たすべき安全要求事項について示すもので
ある。
1 適用範囲
この規格は,航空法に定める無人航空機を含む産業用無人航空機システム(以下,無人航空機システム
という。)について,本質的安全設計方策,安全防護及び付加保護方策並びに使用上の情報に対する要求事
項について規定する。
この規格では,次の飛行1)を対象とする。
− レベル1 目視内での操縦飛行
− レベル2 目視内での自動·自律飛行
− レベル3 第三者無人地帯での目視外飛行(補助者の配置なし)
注1) これらの飛行は,“小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会”が定める“空の産業革命に
向けたロードマップ”に記載されている。
ただし,有人航空機に対する衝突回避については,運用上の適切な処置(有人航空機の運用者との事前
調整など)を講ずるという前提で,この規格では原則を規定し,具体的な方法については規定しない。
この規格は,無人航空機システムに関して,上記の運用において付随する人又は物件に対する被害を発
生させる危険源について規定し,それら危険源に伴うリスクを排除したり,又は許容レベルまで低減させ
たりするための要求事項を規定する。
――――― [JIS W 0711 pdf 4] ―――――
2
W 0711 : 2021
この規格は,マルチロータ無人航空機システム,回転翼無人航空機システム及び固定翼無人航空機シス
テムを対象としており,それら以外の形式の無人航空機システムを適用する場合には,危険源の特定につ
いて適切に見直す必要がある。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 9700:2013 機械類の安全性−設計のための一般原則−リスクアセスメント及びリスク低減
JIS C 5750-4-3 ディペンダビリティ マネジメント−第4-3部 : システム信頼性のための解析技法−
故障モード·影響解析(FMEA)の手順
JIS C 5750-4-4 ディペンダビリティ マネジメント−第4-4部 : システム信頼性のための解析技法−
故障の木解析(FTA)
JIS W 0141 無人航空機−用語
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 9700:2013及びJIS W 0141によるほか,次による。
3.1
自律性(autonomy)
人が介入することなく,現在の状態及びセンサ計測に基づいて,意図したタスクを実行する能力。
(JIS B 0134:2015の2.2を変更)
3.2
機能安全
EUC(“被制御機器”Equipment Under Control)及びEUC制御系の全体に関する安全のうち,E/E/PE(“電
気·電子·プログラマブル電子の”Electrical/Electric/Programmable Electronic)安全関連系及び他リスク軽
減措置の正常な機能に依存する部分。
(JIS C 0508-4:2012の3.1.12参照)
3.3
機体視認性
飛行に必要な機体に対する目で見たときの位置,姿勢などの状態の確認のしやすさ。
3.4
操縦モード
無人航空機の制御システムの状態。
3.5
灯火類
予想される運用状態及び点灯時の周囲の条件を考慮して,無人航空機の位置及び向きを他の航空機,他
の無人航空機及び地上の人に迅速かつ正確に視認させることができるもの。
――――― [JIS W 0711 pdf 5] ―――――
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JIS W 0711:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS W 0711:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC5750-4-3:2011
- ディペンダビリティ マネジメント―第4-3部:システム信頼性のための解析技法―故障モード・影響解析(FMEA)の手順
- JISC5750-4-4:2011
- ディペンダビリティ マネジメント―第4-4部:システム信頼性のための解析技法―故障の木解析(FTA)
- JISW0141:2019
- 無人航空機―用語