136
X 0221 : 2014 (ISO/IEC 10646 : 2012)
附属書Q
(参考)
ハングル音節文字の符号対応表
注記 この規格の以前の版では,この附属書は,JIS X 0221:1995が規定していたハングル音節文字(及
び符号位置)と,その後変更した符号位置(この規格が規定する符号位置と同一)との対応表
を示していた。
――――― [JIS X 0221 pdf 141] ―――――
137
X 0221 : 2014 (ISO/IEC 10646 : 2012)
附属書R
(参考)
ハングル音節文字の名前
この附属書では,ハングル音節文字の名前及び追加情報を添付ファイルによって示す。
添付ファイルは,テキストファイルであり,ISO/IEC 646のIRVの文字及び行末を表すLINE FEEDを
使用する。ファイルの先頭の5行は,ヘッダであり,その後に全てのハングル音節文字を続ける。行は,
次に示す形式である。
− 第14オクテットは,符号位置を16進数によって示す。
− 第5オクテットは,SPACE(スペース)とする。
− 第6オクテットから行の終わりまでは,ハングル音節文字の名前を括弧に囲んだ注記とともに示す。
ハングル音節文字の名前は,添付ファイル“HangulSy.txt”による。
注記 (対応国際規格の注記は,この規格では該当しないため不採用とした。)
――――― [JIS X 0221 pdf 142] ―――――
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X 0221 : 2014 (ISO/IEC 10646 : 2012)
附属書S
(参考)
漢字の統合及び配列の手順
この規格のCJK統合漢字の図形文字の組は,箇条31で規定する。これらは,広範な国家規格及び団体
規格の符号化文字集合(原典という。)に収容された多数の漢字を基にしている。
この附属書は,この規格の漢字が,どのような統合手順を適用して,原典から引き出されたかを記述し
ている。また,この規格の漢字が,どのように一連の符号位置に配列されるかをも記述している。
CJK統合漢字の原典参照は,箇条23に示す。
この規格では,統合手順を,原典グループの符号から取り出した漢字に対して適用する。この手順では,
二つ以上の原典グループから取り出した単一の漢字を関連付け,この規格で単一の符号位置を割り当てる。
関連付けは,次の手順によって行う。ここでは,漢字をこのように関連付けることを,“統合(unified)”
という。
注記 この統合手順は,次の漢字のような文字の組には適用しない。
− CJK RADICALS SUPPLEMENT(2E802EFF)
− KANGXI RADICALS(2F002FDF)
− CJK COMPATIBILITY IDEOGRAPHS(F900FAFF。ただし,FA0E,FA0F,FA11,FA13,
FA14,FA1F,FA21,FA23,FA24及びFA27FA29を除く。)
− CJK COMPATIBILITY IDEOGRAPHS SUPPLEMENT(2F8002FA1F)
S.1 統合手順
S.1.1 統合の範囲
歴史的由来から関連しないとみなされる漢字[非同系文字(non-cognate character)]は,統合しない。
例
注記 上の例の二つの漢字の形の違いは,下部横線の長さである。これは,本来の字形の違いと考え
られる。さらに,これらの漢字は,異なる意味をもつ。最初の漢字の意味は,“兵士”であり,
2番目の漢字の意味は,“土又は土地”である。
異なる原典から取り出した漢字の関連付けは,次の分類システムに従って,字形が十分に似ているとき
に行う。
S.1.2 2階層分類
分類の2階層システムを用いて,抽象字形の相違と,特定の書体で定まる実字形の相違とを,区別する。
ある漢字の異体字のうち,統合できないものは,抽象字形の相違として識別する。
S.1.3 手順
二つの漢字が,同一の抽象字形をもつのか,異なる抽象字形をもつのかを決定するために,統合手順を
用いる。統合手順は,次の順序で示す二つの段階で適用する。
a) 部分字形(component)の構造の把握。
b) 部分字形の特徴の抽出。
――――― [JIS X 0221 pdf 143] ―――――
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X 0221 : 2014 (ISO/IEC 10646 : 2012)
S.1.3.1 部分字形の構造の把握
手順の第1段階では,各漢字の部分字形の構造を考察する。漢字の部分字形は,点画の幾何学的な組合
せである。同じ部分字形の集まりから,別の漢字が構成されることがある。複数の部分字形を組み合わせ
ることで,入り組んだ構造の新たな部分字形を作ることができる。このことから,一つの漢字は,部分字
形の木構造として捉えられる。ここで,最上位の節点は,その漢字そのものであり,最下位の節点は,点
画である。これを図S.1に示す。
図S.1−部分字形の構造
S.1.3.2 部分字形及び特徴抽出
手順の第2段階では,図S.2に示すように,二つの漢字の対応する節点に位置付けられた部分字形を最
上位から比較する。
図S.2−部分字形の最も顕著な節点
比較する漢字の,次の特徴を考察する。
a) 部分字形の数。
b) 漢字の全体の中での,部分字形の配置位置。
c) 対応する部分字形の構造。
比較される漢字について,上記のa) c)のうち一つ以上の特徴が異なれば,それらの漢字は,抽象字形
の相違とみなし,統合しない。
漢字の,a) c)の全ての特徴が同じならば,それらの漢字は,同じ抽象字形をもつとみなし,統合する。
S.1.4 抽象字形相違の例
S.1.3.2のa) c)から導出される規則を説明するため,抽象字形の相違によって非統合となる漢字の代表
的な例をS.1.4.1S.1.4.3に示す。
S.1.4.1 部分字形の数の相違
次の例は,S.1.3.2のa)の規則を説明する。それぞれの対の二つの漢字は,異なる数の部分字形をもつ。
S.1.4.2 部分字形の配置位置の相違
次の例は,S.1.3.2のb)の規則を説明する。それぞれの対の二つの漢字は,同じ数の部分字形をもつが,
部分字形の配置位置が異なる。
――――― [JIS X 0221 pdf 144] ―――――
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X 0221 : 2014 (ISO/IEC 10646 : 2012)
漢字が横に並ぶ部分字形をもつとき,左側部分字形の最後の画が右側部分字形の下部に及んでいるかど
うかの違いは,次のU+34F3の例に示すように分離符号化の根拠にはならない。
S.1.4.3 部分字形の種類の相違
次の例は,S.1.3.2のc)の規則を説明する。それぞれの対の二つの漢字は,一つ以上の部分字形が異なる。
S.1.5 実字形の相違
S.1.2で説明した分類を説明するため,統合する漢字の代表的な例を次に示す。次の各グループの二つ又
は三つの漢字又は部分字形は,実字形の相違をもつが,同じ抽象字形とみなし,その字形の文字又はその
字形を部分字形としてもつ漢字は,統合する。この相違は,次の例によって,分類される。
これらの相違は,次の例に示すように,更に分類される。
a) 点画の方向の相違
b) 点画が出る・出ない(抜ける・抜けない)
c) 部分字形・点画が付く・付かない
d) 画線の出方の相違
e) 画線の折れ曲がり方の相違
f) ハネの有無
g) 起筆の相違
h) 屋根の相違
i) 重要でない点画の追加又は削除
j) a) i)の組合せ
――――― [JIS X 0221 pdf 145] ―――――
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JIS X 0221:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 10646:2012(IDT)
JIS X 0221:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.040 : 文字セット及び符号化
JIS X 0221:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0202:1998
- 情報技術―文字符号の構造及び拡張法
- JISX0211:1994
- 符号化文字集合用制御機能