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X 0507 : 2004 (ISO/IEC 15420 : 2000)
4.3.2 補助パターンの符号化 補助パターンは,表2示すような構造にしなければならない。
表 2 補助パターン
補助パターン モジュール数 要素幅
(単位 : モジュール)
S B S B S B
標準ガードパターン 3 1 1 1
中央ガードパターン 5 1 1 1 1 1
特殊ガードパターン 6 1 1 1 1 1 1
追加ガードパターン 4 1 1 2
追加分離パターン 2 1 1
備考 Sはスペース(明)要素を,Bはバー(暗)要素を指す。
附属書Dに,このパターンを図示する。
標準ガードパターンは他のシンボル体系でスタートパターン及びストップパターンに該当するもので,
特殊ガードパターンはUPC-Eシンボルでストップパターンとして使われる。
4.4 シンボルの構成
4.4.1 EAN-13シンボル EAN-13シンボルは,左から右に向かって次の構成としなければならない。
− 左端のクワイエットゾーン
− 標準ガードパターン
− 数字セットA及び数字セットBの6個のシンボルキャラクタ
− 中央ガードパターン
− 数字セットCの6個のシンボルキャラクタ
− 標準ガードパターン
− 右端のクワイエットゾーン
最も右側のシンボルキャラクタは,附属書A A.1に従って算出したチェックデジットを符号化しなけれ
ばならない。
EAN-13シンボルは12個のシンボルキャラクタで構成するが,チェックデジットを含めて13けたのデ
ータを符号化する。したがって,データ列の左端に位置する追加けたの値は,シンボル左半分の6個のシ
ンボルキャラクタについて,数字セットA及び数字セットBとを組み合わせた可変パリティで符号化する。
表3は先頭けたの値の符号化方式を表したものである。図 1はEAN-13シンボルの例である。
――――― [JIS X 0507 pdf 6] ―――――
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X 0507 : 2004 (ISO/IEC 15420 : 2000)
表 3 EAN-13シンボルの左半分
暗示的に導き出され EAN-13シンボル左半分の符号化に用いる数字セット
た先頭けた
シンボルキャラクタ位置
1 2 3 4 5 6
0(1) A A A A A A
1 A A B A B B
2 A A B B A B
3 A A B B B A
4 A B A A B B
5 A B B A A B
6 A B B B A A
7 A B A B A B
8 A B A B B A
9 A B B A B A
注(1) 先頭けたの値“0”は,UCC-12データ列を符号化するシンボル以外では使用できない。
5 012345 678900 >
図 1 EAN-13シンボル
4.4.2 EAN-8シンボル EAN-8シンボルは,左から右に向かって次の構成としなければならない。
− 左端のクワイエットゾーン
− 標準ガードパターン
− 数字セットAの4個のシンボルキャラクタ
− 中央ガードパターン
− 数字セットCの4個のシンボルキャラクタ
− 標準ガードパターン
− 右端のクワイエットゾーン
最も右端のシンボルキャラクタには,附属書Aの A.1に従って算出したチェックデジットを符号化する。
図 2は,EAN-8シンボルの例である。
――――― [JIS X 0507 pdf 7] ―――――
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X 0507 : 2004 (ISO/IEC 15420 : 2000)
< 2012 3451 >
図 2 EAN-8シンボル
4.4.3 UPC-Aシンボル UPC-Aシンボルは,左から右に向かって次の構成としなければならない。
− 左端のクワイエットゾーン
− 標準ガードパターン
− 数字セットAの6個のシンボルキャラクタ
− 中央ガードパターン
− 数字セットCの6個のシンボルキャラクタ
− 標準ガードパターン
− 右端のクワイエットゾーン
最も右端のシンボルキャラクタは,附属書Aの A.1に従って算出したチェックデジットを符号化する。
UPC-Aシンボルは,UCC-12番号の先頭にゼロを加えることで13けたの数字として符号化できる。
図3はUPC-Aシンボルの例である。
0 5
12345 67890
図 3 UPC-Aシンボル
4.4.4 UPC-Eシンボル UPC-Eシンボルは,左から右に向かって次の構成としなければならない。
− 左端のクワイエットゾーン
− 標準ガードパターン
− 数字セットA及び数字セットBの6個のシンボルキャラクタ
− 特殊ガードパターン
− 右端のクワイエットゾーン
UPC-Eシンボルの使用は,表5のように,ゼロで始まって,指定位置に4個又は5個のゼロを連続して
もつUCC-12データ列を符号化する場合に限定できる。このゼロは,符号化する過程でゼロ抑制(4.4.4.1
――――― [JIS X 0507 pdf 8] ―――――
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X 0507 : 2004 (ISO/IEC 15420 : 2000)
参照)で削除される。図4はUPC-Eシンボルの例である。
0 078349 1
図 4 UPC-Eシンボル(ゼロ抑制で“007834000091”を符号化)
4.4.4.1 UPC-Eシンボルの符号化 次のアルゴリズムは,ゼロ抑制に適応したデータ列の符号化方法を示
す。
a) CC-12データキャラクタをD1,D2,D3D12で表す(チェックデジットを含む)。D1は常に0とす
る。D12は,附属書A A.1のアルゴリズムに従って算出したシンボルチェックデジットとする。X1
X6は,UPC-Eシンボルにある6個のシンボルキャラクタを表す。
b) 次の規則によって,ゼロを削除し,D2D11をシンボル文字列に変換する。
1) 11が5,6,7,8又は9のいずれかであり,かつ,
D7D10がすべて0,かつ,
D6が0でない場合,
D7D10は符号化されない。
シンボルキャラクタ: X1 X2 X3 X4 X5 X6
データキャラクタ: D2 D3 D4 D5 D6 D11
2) 6D10がすべて0,かつ,
D5が0でない場合,
D6D10は符号化されず,X6=4となる。
シンボルキャラクタ: X1 X2 X3 X4 X5 X6
データキャラクタ: D2 D3 D4 D5 D11 4
3) 4が0,1又は2のいずれかであり,かつ,
D5D8がすべて0の場合,
D5D8は符号化されない。
シンボルキャラクタ: X1 X2 X3 X4 X5 X6
データキャラクタ: D2 D3 D9 D10 D11 D4
4) 4が3,4,5,6,7,8又は9のいずれかであり,かつ,
D5D9がすべて0の場合,
D5D9は符号化されず,X6=3となる。
シンボルキャラクタ: X1 X2 X3 X4 X5 X6
――――― [JIS X 0507 pdf 9] ―――――
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X 0507 : 2004 (ISO/IEC 15420 : 2000)
データキャラクタ: D2 D3 D4 D10 D11 3
c) 表4から,D12の暗示的な符号化に用いる数字セットを決める。
d) 手順c)で決定した数字セットA及び数字セットBを用いて,シンボルキャラクタX1X6を符号化す
る。
表 4 UPC-Eシンボルの数字セット
チェックデジット UPC-Eシンボルの符号化に用いる数字セット
D12の値
シンボルキャラクタ位置
1 2 3 4 5 6
0 B B B A A A
1 B B A B A A
2 B B A A B A
3 B B A A A B
4 B A B B A A
5 B A A B B A
6 B A A A B B
7 B A B A B A
8 B A B A A B
9 B A A B A B
例
元のデータ ゼロ抑制したデータ 適用規則
012345000058 123455 b1
BABAAB
045670000080 456784 b2
BBBAAA
034000005673 345670 b3
BBAAAB
098400000751 984753 b4
BBABAA
備考 チェックデジットを暗示的に符号化するために用いる数字セットは,
“ゼロ抑制したデータ”の列に記載する。
――――― [JIS X 0507 pdf 10] ―――――
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JIS X 0507:2004の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 15420:2000(IDT)
JIS X 0507:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.040 : 文字セット及び符号化
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.080 : 図記号 > 01.080.50 : 情報及び通信技術用製図,及び関連技術文書のための図記号
JIS X 0507:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称