87
X 0508 : 2010 (ISO/IEC 15438 : 2006)
t2=(t1×α0) od 929=(295×522) od 929=705
t3=929−t2=929−705=224
E0=t3 mod 929=224 mod 929=224
t1=(d1+E3) od 929=(121+506) od 929=627
t2=(t1×α3) od 929=(627×809) od 929=9
t3=929−t2=929−9=920
E3=(E2+t3) od 929=(734+920) od 929=725
t2=(t1×α2) od 929=(627×723) od 929=898
t3=929−t2=929−898=31
E2=(E1+t3) od 929=(891+31) od 929=922
t2=(t1×α1) od 929=(627×568) od 929=329
t3=929−t2=929−329=600
E1=(E0+t3) od 929=(224+600) od 929=824
t2=(t1×α0) od 929=(627×522) od 929=286
t3=929−t2=929−286=643
E0=t3 mod 929=643 mod 929=643
t1=(d0+E3) od 929=(239+725) od 929=35
t2=(t1×α3) od 929=(35×809) od 929=445
t3=929−t2=929−445=484
E3=(E2+t3) od 929=(922+484) od 929=477
t2=(t1×α2) od 929=(35×723) od 929=222
t3=929−t2=929−222=707
E2=(E1+t3) od 929=(824+707) od 929=602
t2=(t1×α1) od 929=(35×568) od 929=371
t3=929−t2=929−371=558
E1=(E0+t3) od 929=(643+558) od 929=272
t2=(t1×α0) od 929=(35×522) od 929=619
t3=929−t2=929−619=310
E0=t3 mod 929=310 mod 929=310
――――― [JIS X 0508 pdf 91] ―――――
88
X 0508 : 2010 (ISO/IEC 15438 : 2006)
最後に,符号化データのために,四つの誤り訂正コード語を得て,上記計算結果から補
数を計算する。
E3=929−E3=929−477=452
E2=929−E2=929−602=327
E1=929−E1=929−272=657
E0=929−E0=929−310=619
――――― [JIS X 0508 pdf 92] ―――――
89
X 0508 : 2010 (ISO/IEC 15438 : 2006)
附属書R
(参考)
除算回路による誤り訂正コード語の作成
この手法は,5.10に規定している手順の代わりに用いることができ,誤り訂正コード語を求めるときの
基礎として,除算回路を用いる。
図R.1に,除算回路の概略を示す。
図R.1−誤り訂正コード語の符号化回路
レジスタb0bk−1は,ゼロとして初期設定する。モジュロ演算は,次の式で定義する。
x y x mod 929
x y x mod 929
x 929 mod 929
ここに,x及びyは,0928の数字。
は,モジュロ加算
は,モジュロ乗算
は,モジュロ補数
符合化を行うときは,二つの段階がある。最初の段階で,スイッチ (Switch) が下の位置にあるときは,
シンボルデータ (Input) は,出力と回路との両方に渡される。最初の段階は,nクロックパルスのあとで
終了する。第2の段階(n+1n+kクロックパルス)で,スイッチが上の位置にあるときは,データ入力
を0に保ちながら,レジスタを順番に消去し,出力を補うことによって,誤り訂正コード語Ek−1E0を出
力する。
――――― [JIS X 0508 pdf 93] ―――――
90
X 0508 : 2010 (ISO/IEC 15438 : 2006)
附属書S
(参考)
PDF417を用いるための追加ガイドライン
S.1 自動識別の互換性
PDF417は,自動的にPDF417を他のシンボル体系と識別するように設計され,適切にプログラムされた
バーコード復号器によって読むことができる。読むときのセキュリティを最大限確保するために,復号器
に搭載するシンボル体系は,特定のアプリケーションの必要性に合わせて制限するのが望ましい。
S.2 画素ベース印刷
S.2.1 一般原理
画素ベースプリンタ(ドットプリンタなど)でバーコードを生成するのに用いる画像ソフトウェアは,
各々のバー及びスペースがプリンタの画素ピッチに正確に一致しなければならない。PDF417のような,
エッジから類似エッジで復号するシンボル体系では,各シンボルキャラクタを構成する画素数が,シンボ
ルキャラクタのモジュール数の整数倍で一定であり,固定していなければならない。PDF417では,モジ
ュール数は,スタートパターン及び他のシンボルキャラクタで17,ストップパターンで18である。した
がって,与えられたプリンタは,X寸法の特定したエレメントセットを印刷するだけである。
均一なバー幅の太り(又は細り)の補償は,シンボル内のすべてのバー及びスペースで相殺し,総量は
同等でなければならない。これは,シンボルのバーとスペースとのペアごとに同じ規則で,明から暗又は
暗から明の箇所で,及びシンボルの最後のバーで,ピクセル数を整数単位で変えることによって達成して
もよい。例として,シンボルのすべての同じエッジに沿ったすべての画素を,暗から明に変更することも
できる。また,シンボルのすべてのバーの両側のエッジに沿った全画素を,暗から明に変更することもで
きる。シンボル全体で一貫して調整が行われ,エッジから類似エッジまでの距離又はシンボルキャラクタ
幅が変わらないときは,暗から明又は明から暗のどのようなセットの画素変更も,許容できる。これらの
原則に従うことへの怠慢は,シンボルの品質が低下し,ときには,シンボルが読めなくなることもある。
様々なプリンタを利用可能にするように設計された,はん用印刷ソフトウェアは,利用者に,X寸法及び
バー幅太り又は細りを調整する機能を提供することが望ましい。
S.2.2 プログラム作成者のための例
これらの原則は,デジタルバーコード設計ファイルに対する,次の規則になることができる。
a) 必要なX寸法を,最も近い整数まで切り捨てた画素のモジュール寸法に変換する。
b) 一つ大きな整数までの切上げ及び均一なバー幅の太りのための望ましい補償と一致している画素の数
を測定する。
c) シンボルで,あらゆるバー及びスペースの画素カウントを測定するために,上記の結果を適用する。
例 1 mm当たり24ドットをもつ印刷機器及びデジタルバーコード設計ファイルを用いて,X寸法
が0.27 mmのシンボルを作成する。このとき,実X寸法が0.06 mm縮小する。
モジュール寸法は,24 dot/mm×0.27 mm=6.48画素。切り捨てて6画素/モジュールにする。
バー幅太りの調整は,0.06×24=1.44画素。切り上げて2画素とする。
この過程は,表S.1に示すように,バー及びスペースのための,次の画素カウントをもたら
す。
――――― [JIS X 0508 pdf 94] ―――――
91
X 0508 : 2010 (ISO/IEC 15438 : 2006)
表S.1−画像密度及びバー幅縮小のための画素修正の例
エレメント幅 公称幅 補正後の画素数
(モジュール) (画素) バー スペース
1 6 4 8
2 12 10 14
3 18 16 20
4 24 22 26
5 30 28 32
6 36 34 38
8 48 46 n/a
――――― [JIS X 0508 pdf 95] ―――――
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JIS X 0508:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 15438:2006(IDT)
JIS X 0508:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.040 : 文字セット及び符号化
JIS X 0508:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0201:1997
- 7ビット及び8ビットの情報交換用符号化文字集合
- JISX0500-1:2009
- 自動認識及びデータ取得技術―用語―第1部:一般
- JISX0500-2:2009
- 自動認識及びデータ取得技術―用語―第2部:光学的読取媒体
- JISX0530:2003
- データキャリア識別子(シンボル体系識別子を含む)