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JIS X 0525:2013 規格概要
この規格 X0525は、RHM(RFタグ技術と消去可能な目視基材に書かれている一次元シンボル及び/又は二次元シンボルとを組み合わせたもの)として適合させるために用いる方法を規定。
JISX0525 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X0525
- 規格名称
- 自動認識技術―リライタブルハイブリッドメディアの評価仕様
- 規格名称英語訳
- Automatic identification and data capture techniques -- Quality specification for rewritable hybrid media data carriers
- 制定年月日
- 2013年7月22日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/IEC 29133:2010(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 35.040
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 情報セキュリティ・LAN・バーコード・RFID 2019
- 改訂:履歴
- 2013-07-22 制定日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS X 0525:2013 PDF [23]
X 0525 : 2013 (ISO/IEC 29133 : 2010)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[2]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[3]
- 4 記号及び略語・・・・[3]
- 5 ハイブリッドメディア機能及びプロセスの解説・・・・[4]
- 6 RMシステムの適合試験・・・・[4]
- 6.1 概要・・・・[4]
- 6.2 製品の適合性・・・・[4]
- 6.3 プロセス管理項目・・・・[5]
- 6.4 プロセス制御方法・・・・[5]
- 7 RFタグ構成要素の適合試験・・・・[7]
- 7.1 概要・・・・[7]
- 7.2 製品の適合性・・・・[7]
- 7.3 RFID性能試験・・・・[7]
- 7.4 プロセス管理方法・・・・[8]
- 8 異なるデータキャリア技術の統合に関する適合性留意事項・・・・[9]
- 8.1 概要・・・・[9]
- 8.2 データメモリの割当てに関する留意事項・・・・[9]
- 8.3 RFIDエアインタフェースコマンドの処理・・・・[9]
- 8.4 RFタグのデータロック・・・・[9]
- 8.5 消去及び書換えサイクル : RFIDへの影響・・・・[10]
- 8.6 RFID及びセンサ・・・・[10]
- 8.7 データフローの調整・・・・[10]
- 附属書A(参考)RHMの例・・・・[11]
- 附属書B(参考)インライン品質評価の方法・・・・[13]
- 附属書C(参考)使用限界を測定するプロセス管理方法・・・・[15]
- 附属書D(参考)運用上のフローチャート・・・・[17]
- 参考文献・・・・[21]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS X 0525 pdf 1] ―――――
X 0525 : 2013 (ISO/IEC 29133 : 2010)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本自動認識システム協会
(JAISA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS X 0525 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 0525 : 2013
(ISO/IEC 29133 : 2010)
自動認識技術−リライタブルハイブリッドメディアの評価仕様
Automatic identification and data capture techniques- Quality specification for rewritable hybrid media data carriers
序文
この規格は,2010年に第1版として発行されたISO/IEC 29133を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
一次元シンボル及び二次元シンボルは,一回書き/多数回読み(write once read memory: WORM)技術と
みなされてきた。リライタブルメディア(以下,RMという。)の台頭によって,符号化されたデータキャ
リア及び目視情報を消去し,新しい情報に書き換える機会がアプリケーションに与えられた。RMが,既
存のWORMアプリケーションに完全に統合できることを確実にすることが求められている。また,RMは,
RFID技術と組み合わせることができ,リライタブルハイブリッドメディア(以下,RHMという。)と呼
ばれている。RHMは,光学的データキャリア及びRFIDデータキャリアが統合された形として,ビジネス
アプリケーションで用いることができる。RM及びRFIDの技術では,データの書換手順が異なるため,
それぞれの書換えサイクル上で,データ(必ずしも同一ではない。)が同期していることを確実にすること
が求められている。
RM及びRFタグは,何度も再利用できるため,紙及びカードベースの商品を用いる現在のシステムよ
りも,生涯にわたってCO2排出量が少なく,環境保全に貢献することができる。また,RMとRFIDとを
組み合わせて用いることによって,一度しか用いないラベルなどを削減することができる。
バーコード装置及びRFID装置の製造業者,並びにこれらのデータ取得技術の利用者は,RHM及びその
構成パーツの品質に対する,客観的な評価を行うために,公開されている標準試験仕様を要求している。
この標準試験仕様は,装置及びアプリケーション標準を開発するとき,並びにデータキャリアの品質を測
定するときに参照することができ,書換えプロセスの間及びその後のプロセス管理,並びに品質保証を目
的とする品質測定機器の開発の土台となる。
この規格では,RHMを活用するアプリケーションにおける,特定の品質要求を満たすための要求事項
及びガイドラインを提供する。RHMを複数個用いる場合,それぞれの特性は異なっており,何度も消去
及び書き換えられたアイテムの中には,新旧のアイテムが混じっている場合がある。この規格に規定する
手順は,1枚のRHMの年齢及び書換回数に関係なく,最小限の要求品質が維持されることを確実にする。
バーコードシンボルは,バーコードリーダによって確実に復号できるような方法で作る必要がある。同
様に,RFタグを用いるときも,確実に読めるような方法で,正しく符号化する必要がある。
この規格は,RHMの全体的な品質プロセス及び品質プロセスに関連する方法を規定している。この規
格は,様々なタイプの商品コンビネーションと統合されたRHMシステムが,正しく実現できるための品
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X 0525 : 2013 (ISO/IEC 29133 : 2010)
質特性を規定している。
この規格は,この技術をサポートするデータキャリア及びデバイスの相互運用性に貢献する。さらに,
この規格では,RM技術の開発が進むにつれて,新しく開発されるRMが,既存のデータキャリアと互換
性を取れるような方法として応用できるかどうかを評価する指標も提供する。
1 適用範囲
この規格は,RHM(RFタグ技術と消去可能な目視基材に書かれている一次元シンボル及び/又は二次
元シンボルとを組み合わせたもの)として適合させるために用いる方法を規定する。この規格は,商品構
成の種類として次の三つを扱う。
− RM。すなわち,一次元又は二次元シンボルの書換え機能をもつもの。
− RHM。すなわち,RMにRFタグが組み込まれたもの。
− RFID技術を組み合わせたRMであるが,データキャリア同士が物理的に離れており,それぞれの符
号化プロセスがRHMシステムの一部として,統合されていることが求められるもの。
特に,この規格では,次のことを実行する。
a) M及びRM装置の基本的な要求事項の規定(6.2参照)。
b) Mに対して,画像を,繰り返して書込み及び消去するプロセス制御方法の規定(6.4参照)。
c) Fタグ構成要素を評価する参照規格の規定(7.2及び7.3参照)。
d) FID構成要素に対して,繰り返して書込み及び消去するプロセス管理方法の規定(7.4参照)。
e) バーコードシンボル体系に符号化したデータ及びRFIDデータキャリアに符号化したデータに矛盾が
ないこと,すなわち同じデータセットに由来することを確実にするための情報提供(箇条8参照)。ア
プリケーションによっては,符号化されたデータが同一の場合もあれば異なる場合もある(例えば,
一方のデータキャリアが追加的なデータを提供する。)。
RHMと光学画像を作り出す書換装置(プリンタ)とが相互依存的であるため,適合を規定するために
は,RHMシステム全体として考慮する必要がある。したがって,関連する規格で規定する所定の印字品
質を満たす性能を規定することを求めている。
RHMを用いた総合的なとらえ方には,もう一つの利点がある。それは,将来使われるかもしれない,
又は開発されるかもしれない媒体の種類及び“印字”技術を規定していない点である。印字技術及び媒体
の組合せが印字品質グレードを満たす限り,この規格に適合しているとみなすことができる。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO/IEC 29133:2010,Information technology−Automatic identification and data capture techniques
−Quality test specification for rewritable hybrid media data carriers(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS X 0500-1 自動認識及びデータ取得技術−用語−第1部 : 一般
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 19762-1,Information technology−Automatic identification and data
capture (AIDC) echniques−Harmonized vocabulary−Part 1: General terms relating to AIDC(IDT)
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X 0525 : 2013 (ISO/IEC 29133 : 2010)
JIS X 0500-2 自動認識及びデータ取得技術−用語−第2部 : 光学的読取媒体
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 19762-2,Information technology−Automatic identification and data
capture (AIDC) echniques−Harmonized vocabulary−Part 2: Optically readable media (ORM)
(IDT)
JIS X 0500-3 自動認識及びデータ取得技術−用語−第3部 : RFID
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 19762-3,Information technology−Automatic identification and data
capture (AIDC) echniques−Harmonized vocabulary−Part 3: Radio frequency identification (RFID)
(IDT)
JIS X 0520 バーコードシンボル印刷品質の評価仕様−1次元シンボル
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 15416,Information technology−Automatic identification and data capture
techniques−Bar code print quality test specification−Linear symbols(IDT)
JIS X 0523 バーコードのディジタル方式画像化及び印刷性能試験
注記 対応国際規格 : ISO/IEC 15419,Information technology−Automatic identification and data capture
techniques−Bar code digital imaging and printing performance testing(IDT)
ISO/IEC 15415,Information technology−Automatic identification and data capture techniques−Bar code
symbol print quality test specification−Two-dimensional symbols
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS X 0500-1,JIS X 0500-2及びJIS X 0500-3によるほか,次に
よる。
3.1
RM(rewritable media)
バーコードシンボル及び/又は人間可読データを含む光学データの書込みと消去とが繰り返してできる
もので,保護層,光学画像形成層及び基材から構成される媒体。
3.2
RHM(rewritable hybrid media)
RM及びRFタグを統合した製品(又は運用上で組み合わされた)媒体。
3.3
RHMシステム(rewritable hybrid media system)
“RHM”,“検証可能なデータキャリア適合を満たすプロセス管理”及び“バーコードとRFID構成要素
(データキャリアが統合又は運用上で組み合わされたもの。)とのデータの整合性”から構成されるシステ
ム。
4 記号及び略語
nm ナノメートル(10−9 m)
RL 明反射率
Rmax 最大反射率
RLmin 明反射率の中での最小値
RD 暗反射率
RDmax 暗反射率の中での最大値
――――― [JIS X 0525 pdf 5] ―――――
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JIS X 0525:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 29133:2010(IDT)
JIS X 0525:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.040 : 文字セット及び符号化
JIS X 0525:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0500-1:2009
- 自動認識及びデータ取得技術―用語―第1部:一般
- JISX0500-2:2009
- 自動認識及びデータ取得技術―用語―第2部:光学的読取媒体
- JISX0500-3:2009
- 自動認識及びデータ取得技術―用語―第3部:RFID
- JISX0520:2014
- 自動認識及びデータ取得技術―バーコードシンボル印刷品質の評価仕様―一次元シンボル
- JISX0523:2007
- バーコードのディジタル方式画像化及び印刷性能試験