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X 0525 : 2013 (ISO/IEC 29133 : 2010)
印字 消去
プロセス プロセス
センサ
パターンE
図B.2−装置の配置
反射率の測定に加えて,符号器付きプリンタのセンサ及び関連するロジックは,パターンE及びパター
ンOを識別できなければならない。媒体がセンサを通過するとき,パターン(例えば“E”)をプリンタの
メモリに保存する。消去の後,印字プロセスでは,もう一つのパターン(例えば“O”)に書き換える。こ
のようにして,RHMの一枚一枚は,連続してパターンEからパターンOへ又はパターンOからパターン
Eへと印字が切り換えられる。
反射率センサの仕様を,次に示す。
− 光源の波長 : 650 nm
− 測定開口径 : 0.2 mm
− 校正 : JIS K 5600-4-5及びJIS K 5600-4-6に適合している,硫酸バリウム又は酸化マグネ
シウムの反射率を100 %とする。
− 反射率の確度 : Rmax=±5 %,Rmin=±3 %
――――― [JIS X 0525 pdf 16] ―――――
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X 0525 : 2013 (ISO/IEC 29133 : 2010)
附属書C
(参考)
使用限界を測定するプロセス管理方法
この附属書では,RMの使用限界を評価するのに有効なプロセス管理方法を示している。RMは,印字
及び消去を繰り返していくと,様々な要因で品質が劣化していくので,ある時点で“これ以上は使えない”
と判断することが望ましい。この方法は,この規格で参照すべき規格として定めているISO/IEC 15415及
び/又はJIS X 0520の品質評価方法を置き換えるものではない。
この附属書で説明されているプロセス管理方法は,RMの“使用限界”を知らせるという意味で,利用
者にとって有益である。
RMには,次の特性がある。
図C.1−RM繰返し使用時のシンボルグレードの変化
図C.1は,SC(Symbol Contrast,Rmax−Rmin)の変化量よりもMRD(Minimum Reflectance Defference,
RLmin−RDmax)の変化量の方が概して大きいことを表している。
注記 Rmaxが基材からの明反射率,Rminが基材が発色した部分の最小反射率,RLminが明反射率の下限
値及びRDmaxが発色部分の上限値である。これらの値から消し残り値(Rmax−RLmin)及び発色
濃度の低下値(RDmax−Rmin)を計算することができる。書換回数が増すと,消し残り値の量及
び発色濃度の低下値の量が急激に大きくなるポイント(雪崩ポイント)が現れる。雪崩ポイン
トが現れた後,更に書換回数を増やすと,印字品質総合グレードが最小の“0(F)”になる。
――――― [JIS X 0525 pdf 17] ―――――
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X 0525 : 2013 (ISO/IEC 29133 : 2010)
消し残り+濃度低下の結果(影響)は,図C.2に示すように,バーコードリーダでの読取率と比較する
ことができる。
図C.2−消し残り+濃度低下及びバーコード読取率の比較
図C.2は,バーコード読取率と消し残り+濃度低下との間に,強い相関があることを示している。
注記 附属書Cは,新たな試験方法を規定するための指針を示している。
――――― [JIS X 0525 pdf 18] ―――――
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X 0525 : 2013 (ISO/IEC 29133 : 2010)
附属書D
(参考)
運用上のフローチャート
D.1 フローチャート
この附属書では,装置という観点から,フローチャート及びプロセスの例を示し,RFIDの読取り及び
書込みプロセスと光学的消去及び書換えプロセスとの整合を確保する。媒体発行装置でデータの同期を維
持するのは,アプリケーションの責任である。
次のフローチャートの例は,想定し得るプロセスの順序を示している。そのプロセスは,D.2で定義さ
れている。RFIDの読取り及び書込みが入っているプロセスで,光学的データの消去及び書換えの前に完
了するものを,図D.1に示す。
RHMをプリンタに挿入
搬送
RFIDデータを読む
No エラー
適合? で排除
Yes
RFIDにデータを書く
No エラー
ACK? で排除
Yes
搬送
RHM目視情報を消去
搬送
RHM目視情報を印字
RHM排出
図D.1−RFIDプロセス全てが光学的プロセス全ての前にくるフローチャート
両方のRFIDプロセスが,光学的データの消去の後に実施されるように,光学的プロセス(の方)を分
けることができるが,光学的書込みプロセスの前に済んでいる例を,図D.2に示す。
――――― [JIS X 0525 pdf 19] ―――――
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X 0525 : 2013 (ISO/IEC 29133 : 2010)
RHMをプリンタに挿入
搬送
RHM目視情報を消去
搬送
RFIDデータを読む
No エラー
適合? で排除
Yes
RFIDにデータを書く
No エラー
ACK? で排除
Yes
搬送
RHM目視情報を印字
RHM排出
図D.2−RFIDプロセスが二つの光学的プロセスの間にあるフローチャート
――――― [JIS X 0525 pdf 20] ―――――
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JIS X 0525:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 29133:2010(IDT)
JIS X 0525:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.040 : 文字セット及び符号化
JIS X 0525:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0500-1:2009
- 自動認識及びデータ取得技術―用語―第1部:一般
- JISX0500-2:2009
- 自動認識及びデータ取得技術―用語―第2部:光学的読取媒体
- JISX0500-3:2009
- 自動認識及びデータ取得技術―用語―第3部:RFID
- JISX0520:2014
- 自動認識及びデータ取得技術―バーコードシンボル印刷品質の評価仕様―一次元シンボル
- JISX0523:2007
- バーコードのディジタル方式画像化及び印刷性能試験