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X 0601 : 2014 (ISO/IEC 1001 : 2012)
固定長レコードの最小長は1バイトとし,最大長は,最大ブロック長からオフセット欄の長さを引いた
値とする。固定長レコードは,b8b1=0101 1110以外のバイトを含まなければならない。
7.1.2.3 可変長レコード
可変長レコードは,1個のMDUに含まれなければならない。MDUは,可変長レコードの直前にレコー
ド制御語(以下,RCWという。)を含まなければならない。RCWは,レコード長とRCWの長さとの和を
表す4桁の10進数をJIS X 0201によって符号化した4文字からならなければならない。
各ファイルに対して,最大レコード長を指定しなければならない。ファイル中のどのレコード長もこの
値を超えてはならない。指定された最大レコード長は,0であってはならず,指定した最大ブロック長か
らオフセット欄の長さ及びRCWの長さを引いた値を超えてはならない。
可変長レコードの最小長は,0とする。
7.1.2.4 セグメント化レコード
1個のブロック中に記録されるセグメント化レコードの部分をレコードセグメントと呼ぶ。1個のブロッ
ク中には,1個のレコードに属するレコードセグメントを1個だけ記録しなければならない。
同一のファイル分割において,同一レコードの継続レコードセグメントは,継続したブロックに記録し
なければならない。同一レコードのレコードセグメントのうち,1個をファイル分割の最後のブロックに
記録する場合,後続レコードセグメントは,異なるファイル分割の最初のブロックに記録しなければなら
ない。
1個のファイルに対し,1個の最大レコード長を指定しなければならない。ファイル中のどのレコードも,
指定した最大レコード長を超えてはならない。
指定する最大レコード長は,0であってはならない。
注記 この規格は,1個のレコードを構成するレコードセグメントの数を制限しないので,指定する
最大レコード長には上限がない。
レコードセグメントは,MDUの中に含まれなければならない。MDUは,レコードセグメントの直前に
セグメント制御語(以下,SCWという。)を含まなければならない。SCWは,JIS X 0201によって符号化
した5文字からならなければならない。
SCWの第1バイトは,セグメント指示子と呼び,数字“0”“3”のいずれかの値をとり,その意味は
次による。
数字“0” : レコードがこのレコードセグメントで始まり,かつ,終わる。
数字“1” : レコードがこのレコードセグメントで始まり,かつ,終わらない。
数字“2” : レコードがこのレコードセグメントで始まらず,かつ,終わらない。
数字“3” : レコードがこのレコードセグメントで始まらず,かつ,終わる。
SCWの下位4文字は,各レコードセグメントの長さとSCWの長さとの和を10進数で表さなければな
らない。
レコードセグメントの長さは,指定したブロック長からオフセット欄の長さ及びSCWの長さを引いた
値を超えてはならない。
レコードセグメントの最小長は,0とする。
7.1.2.5 データの符号化表現
各レコードの内容は,関連する情報交換用規格によって表現しなければならない。
注記 各レコード中には,文字でないデータを記録してもよい。この場合,その符号化については,
この規格では規定しない。
――――― [JIS X 0601 pdf 11] ―――――
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X 0601 : 2014 (ISO/IEC 1001 : 2012)
7.1.3 ファイル
7.1.3.1 性質
ファイルは,固定長レコード,可変長レコード又はセグメント化レコードのいずれかだけを含まなけれ
ばならない。
7.1.3.2 ファイル分割相互間のファイル属性の一致
1個のファイルを構成するファイル分割のファイル見出しラベルは,次に示す欄が同一の内容でなけれ
ばならない。
− ファイル識別名(HDR1 BP521)
− ファイルセット識別名(HDR1 BP2227)
− ファイル順序番号(HDR1 BP3235)
− 世代番号(HDR1 BP3639)
− 世代更新番号(HDR1 BP4041)
− ファイルアクセス条件(HDR1 BP54)
− レコード形式(HDR2 BP5)
− ブロック長(HDR2 BP610)
− レコード長(HDR2 BP1115)
− オフセット長(HDR2 BP5152)
7.1.3.3 ファイル編成
ファイル編成は,順編成とする。
7.2 e文字の情報交換用ファイルの構成
7.2.1 ブロック
7.2.1.1 性質
ファイル分割を構成するブロックは,1個以上の測定データ単位(以下,MDUという。)を含まなけれ
ばならない。
MDUは,固定長レコード又は可変長レコードのいずれかでなければならない。
MDUが可変長レコードの場合,ファイル分割を構成するブロックは,ブロック記述語(以下,BDWと
いう。)から始まらなければならない。BDWは,ブロック長を表す2バイトの2進数及び2バイトの予備
データからならなければならない。予備データの各バイトは,b8b1=0000 0000とする。
ブロック中の最初又は単独のMDUは,ブロックの最初のバイトから始まらなければならない。ただし,
BDWがある場合には,その直後のバイトから始まらなければならない。ブロック中の後続のMDUは,先
行するMDUの最後のバイトの直後から始まらなければならない。また,MDUは,そのMDUが始まった
ブロック中で終わらなければならない。
7.2.1.2 ブロック長
ブロック長は,ブロックを構成するバイト数とする。ファイル中の各ブロック長は,異なっていてもよ
い。さらに,ブロック長は,次の各々の長さの総計とする。
− ブロック中の各MDUの長さ
− 可変長レコードの場合,BDWの長さ
各ファイルに対して,最大ブロック長を指定しなければならない。最大ブロック長は,処理システムが
指定する最大値を超えてはならない。
――――― [JIS X 0601 pdf 12] ―――――
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X 0601 : 2014 (ISO/IEC 1001 : 2012)
MDUが固定長レコードの場合,最大ブロック長は,レコード長の整数倍でなければならない。
7.2.2 レコード
7.2.2.1 性質
レコードは,次の性質をもつ。
a) レコードは,固定長レコード又は可変長レコードのいずれであってもよい。
b) レコードは,1個のブロックに記録しなければならない。
c) レコード長は,レコードを構成するバイト数とする。
7.2.2.2 固定長レコード
固定長レコードの最小長は1バイトとし,最大長は最大ブロック長とする。
7.2.2.3 可変長レコード
可変長レコードは,レコード記述語(以下,RDWという。)から始まらなければならない。RDWは,
レコードの内容の長さとRDWの長さとの和を表す2バイトの2進数及び2バイトの予備データからなら
なければならない。予備データの各バイトはb8b1=0000 0000とする。
各ファイルに対して,最大レコード長を指定しなければならない。ファイル中のどのレコード長もこの
値を超えてはならない。指定された最大レコード長は,指定された最大ブロック長からBDWの長さを引
いた値を超えてはならない。
7.2.2.4 データの符号化表現
各レコードの内容の符号化については,規定しない。
7.2.3 ファイル
7.2.3.1 性質
ファイルは,固定長レコード又は可変長レコードのいずれかだけを含まなければならない。
7.2.3.2 ファイル分割相互間のファイル属性の一致
1個のファイルを構成するファイル分割のファイル見出しラベルは,次に示す欄が同一の内容でなけれ
ばならない。
− ファイル識別名(HDR1 BP521)
− ファイルセット識別名(HDR1 BP2227)
− ファイル順序番号(HDR1 BP3235)
− レコード形式(HDR2 BP5)
− ブロック長(HDR2 BP610)
− レコード長(HDR2 BP1115)
7.2.3.3 ファイル編成
ファイル編成は,順編成とする。
8 ラベル及びラベルセットの書式及び内容
8.1 a文字のラベル及びラベルセットの書式及び内容
8.1.1 文字集合及び符号
特に指定がない限り,ラベル中の文字はJIS X 0201によって符号化しなければならない。
JIS X 0201のローマ文字用7単位符号表の次の位置にある57文字は,a文字とする(附属書A参照)。
2/02/2
2/52/15
――――― [JIS X 0601 pdf 13] ―――――
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X 0601 : 2014 (ISO/IEC 1001 : 2012)
3/03/15
4/14/15
5/05/10
5/15
注記1 情報交換当事者間の合意があれば,ボリューム識別名,所有者識別名,ファイル識別名,フ
ァイルセット識別名及び処理システム識別名の欄において,JIS X 0201で規定するラテン文
字・片仮名用8ビット符号表の第1013列にある任意の文字又はJIS X 0208で規定する任
意の文字をa文字として使用してもよい。
注記2 これらの制限は,情報交換に際して互換性を最大に保つこと及び印字の一致をもたらすこと
のために設けるもので,この制限に従っているかどうかの検査を強制するものではない。
8.1.2 文字の位置調整
ラベル欄に記録する文字は,次の方法で位置調整しなければならない。
− この規格で,内容が“数字”と規定されている欄は,数字を右詰めにし,左側の残りの位置は,数字
“0”で埋めなければならない。
− この規格で,内容が“a文字”と規定されている欄は,a文字を左詰めにし,右側の残りの位置は,空
白文字で埋めなければならない。
8.1.3 ボリューム見出しラベルセット(VOL1VOL9)
ボリューム見出しラベルセットは,19個のボリューム見出しラベルで構成しなければならない。
8.1.3.1 ボリューム見出しラベル(VOL1)
ボリューム見出しラベルは,ボリューム,所有者,アクセス条件,このボリューム見出しラベルを記録
した処理システム及び適用するこの規格の版番号を識別しなければならない(表2参照)。
表2−ボリューム見出しラベル(VOL1)の内容
BP 名称 長さ 内容
13 ラベル識別子 3 文字列“VOL”
4 ラベル番号 1 数字“1”
510 ボリューム識別名 6 a文字
11 ボリュームアクセス条件 1 a文字
1224 (将来の標準化のために確保) 13 空白文字
2537 処理システム識別名 13 a文字
3851 所有者識別名 14 a文字
5279 (将来の標準化のために確保) 28 空白文字
80 ラベル規格番号 1 数字“4”
8.1.3.1.1 将来の標準化のために確保する欄(BP1224,BP5279)
将来の標準化のために確保する欄とし,空白文字で埋めなければならない。
8.1.3.1.2 ラベル識別子(BP13)
ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“VOL”でなければならない。
8.1.3.1.3 ラベル番号(BP4)
ラベル番号を指定する欄とし,数字“1”でなければならない。
8.1.3.1.4 ボリューム識別名(BP510)
――――― [JIS X 0601 pdf 14] ―――――
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X 0601 : 2014 (ISO/IEC 1001 : 2012)
ボリュームの識別名を指定する欄とし,a文字でなければならない。
8.1.3.1.5 ボリュームアクセス条件(BP11)
ボリュームにアクセスするための,インストレーションが指定した制限があるか否かを指定する欄とし,
次に示すa文字でなければならない。
空白文字 : ボリュームにアクセスするための制限がない。
他のa文字 : ボリュームにアクセスするための制限がある。その内容は,ボリュームの作成者と受領者
との間で決めなければならない。
8.1.3.1.6 処理システム識別名(BP2537)
ボリューム見出しラベルセットを記録した処理システムの識別名を指定する欄とし,a文字でなければ
ならない。
8.1.3.1.7 所有者識別名(BP3851)
ボリュームの所有者の識別名を指定する欄とし,a文字でなければならない。
8.1.3.1.8 ラベル規格番号(BP80)
ボリュームが適合するこの規格の版を指定する欄とし,数字でなければならない。
この規格の現在の版番号として,数字“4”を指定する。
8.1.3.2 その他のボリューム見出しラベル(VOL2VOL9)
その他のボリューム見出しラベルの有無は,任意とする。存在する場合は,処理システムが定義した情
報を含み,表3に示すとおりとする。
表3−その他のボリューム見出しラベル(VOL2VOL9)の内容
BP 名称 長さ 内容
13 ラベル識別子 3 文字列“VOL”
4 ラベル番号 1 数字“2”“9”
580 (処理システムのために確保) 76 任意
8.1.3.2.1 ラベル識別子(BP13)
ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“VOL”でなければならない。
8.1.3.2.2 ラベル番号(BP4)
ラベル番号を指定する欄とし,数字“2”“9”のいずれかでなければならない。
8.1.3.2.3 処理システムのために確保する欄(BP580)
処理システムのために確保する欄とし,記録するビットの組合せ及びその意味については,規定しない。
8.1.4 インストレーションボリュームラベルセット(UVL1UVL9)
インストレーションボリュームラベルセットの有無は,任意とする。存在する場合は,19個のインス
トレーションボリュームラベルを含み,表4に示すとおりとする。
表4−インストレーションボリュームラベルセット(UVL1UVL9)の内容
BP 名称 長さ 内容
13 ラベル識別子 3 文字列“UVL”
4 ラベル番号 1 数字“1”“9”
580 (インストレーションのために確保) 76 任意
――――― [JIS X 0601 pdf 15] ―――――
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JIS X 0601:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 1001:2012(IDT)
JIS X 0601:2014の国際規格 ICS 分類一覧
JIS X 0601:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0201:1997
- 7ビット及び8ビットの情報交換用符号化文字集合