JIS X 0601:2014 情報交換用磁気テープのラベル及びファイル構成 | ページ 5

18
X 0601 : 2014 (ISO/IEC 1001 : 2012)
その他のボリューム終わりラベルの有無は,任意とする。存在する場合は,処理システム定義の情報を
保持し,表11に示すとおりとする。
表11−その他のボリューム終わりラベル(EOV3EOV9)の内容
BP 名称 長さ 内容
13 ラベル識別子 3 文字列“EOV”
4 ラベル番号 1 数字“3”“9”
580 (処理システムのために確保) 76 任意
8.1.7.3.1 ラベル識別子(BP13)
ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOV”でなければならない。
8.1.7.3.2 ラベル番号(BP4)
ラベル番号を指定する欄とし,数字“3”“9”のいずれかでなければならない。
8.1.7.3.3 処理システムのために確保する欄(BP580)
処理システムのために確保する欄とし,記録するビットの組合せ及びその意味については,規定しない。
8.1.8 ファイル終わりラベルセット(EOF1EOF9)
ファイル終わりラベルセットは,29個のファイル終わりラベルで構成する。
8.1.8.1 第1ファイル終わりラベル(EOF1)
第1ファイル終わりラベルは,次の欄を除いて,第1ファイル見出しラベルの対応する欄の内容と同一
でなければならない(表12参照)。
表12−第1ファイル終わりラベル(EOF1)の内容
BP 名称 長さ 内容
13 ラベル識別子 3 文字列“EOF”
4 ラベル番号 1 数字“1”
521 ファイル識別名 17 a文字
2227 ファイルセット識別名 6 a文字
2831 ファイル分割番号 4 数字
3235 ファイル順序番号 4 数字
3639 世代番号 4 数字
4041 世代更新番号 2 数字
4247 作成日付 6 空白文字及び(又は)数字
4853 満了日付 6 空白文字及び(又は)数字
54 ファイルアクセス条件 1 a文字
5560 ブロック数 6 数字
6173 処理システム識別名 13 a文字
7480 (将来の標準化のために確保) 7 空白文字
8.1.8.1.1 ラベル識別子(BP13)
ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOF”でなければならない。
8.1.8.1.2 ブロック数(BP5560)
そのファイル分割が記録されているブロックの数を指定する欄とし,6桁の10進数でなければならない。
8.1.8.1.3 処理システム識別名(BP6173)

――――― [JIS X 0601 pdf 21] ―――――

                                                                                             19
X 0601 : 2014 (ISO/IEC 1001 : 2012)
このラベルセットを記録した処理システムの識別名を指定する欄とし,a文字でなければならない。
8.1.8.2 第2ファイル終わりラベル(EOF2)
第2ファイル終わりラベルは,次の欄を除いて,第2ファイル見出しラベルの対応する欄の内容と同一
でなければならない(表13参照)。
表13−第2ファイル終わりラベル(EOF2)の内容
BP 名称 長さ 内容
13 ラベル識別子 3 文字列“EOF”
4 ラベル番号 1 数字“2”
5 レコード形式 1 文字“F”,“D”又は“S”
610 ブロック長 5 数字
1115 レコード長 5 数字
1650 (処理システムのために確保) 35 任意
5152 オフセット長 2 数字
5380 (将来の標準化のために確保) 28 空白文字
8.1.8.2.1 ラベル識別子(BP13)
ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOF”でなければならない。
8.1.8.2.2 処理システムのために確保する欄(BP1650)
処理システムのために確保する欄とし,記録するビットの組合せ及びその意味については,規定しない。
8.1.8.3 その他のファイル終わりラベル(EOF3EOF9)
その他のファイル終わりラベルの有無は,任意とする。存在する場合は,処理システム定義の情報を保
持し,表14に示すとおりとする。
表14−その他のファイル終わりラベル(EOF3EOF9)の内容
BP 名称 長さ 内容
13 ラベル識別子 3 文字列“EOF”
4 ラベル番号 1 数字“3”“9”
580 (処理システムのために確保) 76 任意
8.1.8.3.1 ラベル識別子(BP13)
ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“EOF”でなければならない。
8.1.8.3.2 ラベル番号(BP4)
ラベル番号を指定する欄とし,数字“3”“9”のいずれかでなければならない。
8.1.8.3.3 処理システムのために確保する欄(BP580)
処理システムのために確保する欄とし,記録するビットの組合せ及びその意味については,規定しない。
8.1.9 利用者ファイル終わりラベルセット(UTL)
利用者ファイル終わりラベルセットの有無は,任意とする。存在する場合は,表15に示すとおりとする。

――――― [JIS X 0601 pdf 22] ―――――

20
X 0601 : 2014 (ISO/IEC 1001 : 2012)
表15−利用者ファイル終わりラベルセット(UTL)の内容
BP 名称 長さ 内容
13 ラベル識別子 3 文字列“UTL”
4 ラベル番号 1 a文字
580 (利用者のために確保) 76 任意
8.1.9.1 ラベル識別子(BP13)
ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“UTL”でなければならない。
8.1.9.2 ラベル番号(BP4)
利用者用のために確保する欄とし,a文字で指定しなければならない。
8.1.9.3 利用者のために確保する欄(BP580)
利用者のために確保する欄とし,記録するビットの組合せ及びその意味については,規定しない。

8.2 e文字のラベル及びラベルセットの書式及び内容

8.2.1  文字集合及び符号
特に指定がない限り,ラベル中の文字は附属書Bによって符号化しなければならない。
表B.1の次の位置にある57文字は,e文字とする(附属書B参照)。
4/0,4/114/14
5/0,5/10,5/125/14
6/06/1,6/116/15
7/10,7/137/15
12/112/9
13/113/9
14/214/9
15/015/9
注記 情報交換当事者間の合意がある場合,ボリューム識別名,所有者識別名,ファイル識別名,フ
ァイルセット識別名及び処理システム識別名の欄において使用する文字を任意に制限してもよ
い。これらの制限は,情報交換の場合,互換性を最大に保つこと及び印字の一致をもたらすこ
とのために設けるもので,この制限に従っているかどうかの検査を強制するものではない。
8.2.2 文字の位置調整
ラベル欄に記録する文字は,次の方法で位置調整しなければならない。
− この規格で,内容が“数字”と規定されている欄は,数字を右詰めにし,左側の残りの位置は,数字
“0”で埋めなければならない。
− この附属書Bで,内容が“e文字”と規定されている欄は,e文字を左詰めにし,右側の残りの位置
は,空白文字で埋めなければならない。
8.2.3 ボリューム見出しラベルセット(VOL1)
ボリューム見出しラベルセットは,1個のボリューム見出しラベルで構成しなければならない。
8.2.3.1 ボリューム見出しラベル(VOL1)
ボリューム見出しラベルは,ボリューム,所有者を識別しなければならない(表16参照)。

――――― [JIS X 0601 pdf 23] ―――――

                                                                                             21
X 0601 : 2014 (ISO/IEC 1001 : 2012)
表16−ボリューム見出しラベル(VOL1)の内容
BP 名称 長さ 内容
13 ラベル識別子 3 文字列“VOL”
4 ラベル番号 1 数字“1”
510 ボリューム識別名 6 e文字
11 (処理システムのために確保) 1 任意
1224 (将来の標準化のために確保) 13 空白文字
2541 (処理システムのために確保) 17 任意
4251 所有者識別名 10 e文字
5279 (将来の標準化のために確保) 28 空白文字
80 (処理システムのために確保) 1 任意
8.2.3.1.1 将来の標準化のために確保する欄(BP1224,BP5279)
将来の標準化のために確保する欄とし,空白文字で埋めなければならない。
8.2.3.1.2 ラベル識別子(BP13)
ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“VOL”でなければならない。
8.2.3.1.3 ラベル番号(BP4)
ラベル番号を指定する欄とし,数字“1”でなければならない。
8.2.3.1.4 ボリューム識別名(BP510)
ボリュームの識別名を指定する欄とし,e文字でなければならない。
8.2.3.1.5 所有者識別名(BP4251)
ボリュームの所有者の識別名を指定する欄とし,e文字でなければならない。
8.2.3.1.6 処理システムのために確保する欄(BP11,BP2541,BP80)
処理システムのために確保する欄とし,記録するビットの組合せ及びその意味については,規定しない。
8.2.4 ファイル見出しラベルセット(HDR1HDR2)
ファイル見出しラベルセットは,2個のファイル見出しラベルで構成する。
8.2.4.1 第1ファイル見出しラベル(HDR1)
第1ファイル見出しラベルは,ファイル分割の識別,ファイルセット中のファイル分割の位置の指定及
びファイル分割の属性を指定しなければならない(表17参照)。

――――― [JIS X 0601 pdf 24] ―――――

22
X 0601 : 2014 (ISO/IEC 1001 : 2012)
表17−第1ファイル見出しラベル(HDR1)の内容
BP 名称 長さ 内容
13 ラベル識別子 3 文字列“HDR”
4 ラベル番号 1 数字“1”
521 ファイル識別名 17 e文字
2227 ファイルセット識別名 6 e文字
2831 ファイル分割番号 4 数字
3235 ファイル順序番号 4 数字
3641 (処理システムのために確保) 6 空白文字及び(又は)数字
4247 作成日付 6 空白文字及び(又は)数字
4853 満了日付 6 空白文字及び(又は)数字
54 (処理システムのために確保) 1 任意
5560 ブロック数 6 数字“0”
6173 処理システム識別名 13 e文字
7476 (将来の標準化のために確保) 3 空白文字
7780 (処理システムのために確保) 4 任意
8.2.4.1.1 将来の標準化のために確保する欄(BP7476)
将来の標準化のために確保する欄とし,空白文字で埋めなければならない。
8.2.4.1.2 ラベル識別子(BP13)
ラベル識別子を指定する欄とし,文字列“HDR”でなければならない。
8.2.4.1.3 ラベル番号(BP4)
ラベル番号を指定する欄とし,数字“1”でなければならない。
8.2.4.1.4 ファイル識別名(BP521)
ファイルの識別名を指定する欄とし,e文字でなければならない。
注記 1個のファイルセット中の異なったファイルが,同じファイル識別名をもってもよい。
8.2.4.1.5 ファイルセット識別名(BP2227)
ファイルセットの識別名を指定する欄とし,e文字でなければならない。
8.2.4.1.6 ファイル分割番号(BP2831)
ファイル分割の順序を指定する欄とし,0001から始まる4桁の10進数でなければならない。
8.2.4.1.7 ファイル順序番号(BP3235)
ファイルセット中のファイルの順序を指定する欄とし,0001から始まる4桁の10進数でなければなら
ない。
8.2.4.1.8 作成日付(BP 4247)
ファイル分割の作成日付を指定する欄とする。
第1文字は,空白文字又は数字“0”でなければならない。第1文字が空白文字のときは,西暦年の最初
の2桁が19であることを示し,数字“0”のときは20であることを示す。次の2文字は,西暦年の下2
桁を0099の数字で示す。さらに,次の3文字は,日の順序を001366の10進数で示す。
8.2.4.1.9 満了日付(BP 4853)
ファイル分割のデータを破棄してもよい最初の日付を指定する欄とする。
第1文字は,空白文字又は数字“0”でなければならない。第1文字が空白文字のときは,西暦年の最初
の2桁が19であることを示し,数字“0”のときは20であることを示す。次の2文字は,西暦年の下2

――――― [JIS X 0601 pdf 25] ―――――

次のページ PDF 26

JIS X 0601:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 1001:2012(IDT)

JIS X 0601:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 0601:2014の関連規格と引用規格一覧