JIS X 4157-2:2008 トピックマップ―第2部:データモデル | ページ 5

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X 4157-2 : 2008 (ISO/IEC 13250-2 : 2006)
併合しなければならず,併合されてできたトピック情報項目をCの[reifier]特性の値として設定する。
f) Cの[item identifiers]特性に,AとBとの[item identifiers]特性の値の和集合を設定する。
g) parent]特性の中のトピック名情報項目の[variants]特性から,A及びBを除去し,Cを追加する。

6.5 出現情報項目の併合

  二つの出現情報項目AとBとを併合するための手順を,次に示す。
a) 新しい出現情報項目Cを作成する。
b) の[value]特性の値を,Cの[value]特性に設定する。Bの値は,Aの値と同じであって,考慮する必要
はない。
c) の[datatype]特性の値を,Cの[datatype]特性に設定する。Bの値は,Aの値と同じであって,考慮す
る必要はない。
d) の[scope]特性の値を,Cの[scope]特性に設定する。Bの値は,Aの値と同じであって,考慮する必
要はない。
e) の[type]特性の値を,Cの[type]特性に設定する。Bの値は,Aの値と同じであって,考慮する必要
はない。
f) Aの[reifier]特性の値がnullでない場合は,Cの[reifier]特性に,Aの[reifier]特性の値を設定し,nullの
場合は,Bの[reifier]特性の値を設定する。AもBもnullでない値をもつ場合は,トピック情報項目を
併合しなければならず,併合されてできたトピック情報項目をCの[reifier]特性の値として設定する。
g) の[item identifiers]特性に,AとBとの[item identifiers]特性の値の和集合を設定する。
h) parent]特性の中のトピック情報項目の[occurrences]特性から,A及びBを除去し,Cを追加する。

6.6 関連情報項目の併合

  二つの関連情報項目AとBとを併合するための手順を,次に示す。
a) 新しい関連情報項目Cを作成する。
b) の[type]特性の値を,Cの[type]特性に設定する。Bの値は,Aの値と同じであって,考慮する必要
はない。
c) の[scope]特性の値を,Cの[scope]特性に設定する。Bの値は,Aの値と同じであって,考慮する必
要はない。
d) の[roles]特性の値を,Cの[roles]特性に設定する。Bの値は,Aの値と同じであって,考慮する必要
はない。
e) の[reifier]特性の値がnullでない場合は,Cの[reifier]特性に,Aの[reifier]特性の値を設定し,nullの
場合は,Bの[reifier]特性の値を設定する。AもBもnullでない値をもつ場合は,トピック情報項目を
併合しなければならず,併合されてできたトピック情報項目をCの[reifier]特性の値として設定する。
f) Cの[item identifiers]特性に,AとBとの[item identifiers]特性の値の和集合を設定する。
g) parent]特性の中のトピックマップ情報項目の[associations]特性から,A及びBを除去し,Cを追加す
る。

6.7 関連役割情報項目の併合

  二つの関連役割情報項目AとBとを併合するための手順を,次に示す。
a) 新しい関連役割情報項目Cを作成する。
b) の[player]特性の値を,Cの[player]特性に設定する。Bの値は,Aの値と同じであって,考慮する必
要はない。
c) の[type]特性の値を,Cの[type]特性に設定する。Bの値は,Aの値と同じであって,考慮する必要

――――― [JIS X 4157-2 pdf 21] ―――――

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X 4157-2 : 2008 (ISO/IEC 13250-2 : 2006)
はない。
d) の[item identifiers]特性に,AとBとの[item identifiers]特性の値の和集合を設定する。
e) の[reifier]特性の値がnullでない場合は,Cの[reifier]特性に,Aの[reifier]特性の値を設定し,nullの
場合は,Bの[reifier]特性の値を設定する。AもBもnullでない値をもつ場合は,トピック情報項目を
併合しなければならず,併合されてできたトピック情報項目をCの[reifier]特性の値として設定する。
f) [parent]特性の中の関連情報項目の[roles]特性から,A及びBを除去し,Cを追加する。

7 中核主題識別子

7.1 一般事項

  この箇条は,一貫性のあるやり方を通して相互運用性を達成するために,多くの中核主題識別子を定義
する。これらの主題識別子は,この規格のかなめとなる。しかし,今のところ,それらの使い方について
の要件はなく,同じ機能のために代わりの主題識別子を定義し使ってもよい。
この規格によって定義されたすべての中核主題識別子は,明確に区別できる。すなわち,これらの主題
を表しているトピックは,お互いに併合できない。

7.2 型とインスタンスとの関係

  トピック型は,主題の集合の中で,ある共通点をとらえる主題とする。特定のトピック型の外延に属す
る主題は,トピック型のインスタンスとして知られている。トピック型はそれ自体,他のトピック型のイ
ンスタンスであってもよい。そして,主題がそのインスタンスであってもよいトピック型の数に制限はな
い。
型とインスタンスとの関係は,推移的ではない。すなわち,もしBが型Aのインスタンスであって,C
が型Bのインスタンスの場合,必ずしもCはAのインスタンスとは限らない。
二つのトピック間の型とインスタンスとの関係は,次の規則に適合する関連情報項目を用いて表明でき
る。
a) type]特性には,[subject identifiers]特性に,文字列“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/type-instance”
をもつトピック情報項目を設定しなければならない。
b) roles]特性は,正確に二つの関連役割情報項目を含まなければならない。
c) roles]特性の中の関連役割情報項目の一つは,その[type]特性に,文字列
“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/type”
が[subject identifiers]特性に設定されたトピック情報項目を,設定しなければならない。その結果,
[player]特性は,型を表すトピック情報項目を含む。
d) roles]特性の中の関連役割情報項目の一つは,[type]特性に,文字列
“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/instance”
が[subject identifiers]特性に設定されたトピック情報項目を,設定しなければならない。その結果,
[player]特性は,インスタンスを表すトピック情報項目を含む。
この箇条で定義された1個以上の主題識別子を使用するが,これらの構造上の規則に適合しない関連情
報項目は,型とインスタンスとの関係を表すとはみなさない。
有効範囲は,他に適用されるのと同様に,この関連型に適用される。

7.3 上位型と下位型との関係

  上位型と下位型との関係は,より一般的な型(上位型)と,その型の特殊化(下位型)との間の関係と
する。BがAの下位型の場合,すべてのBのインスタンスは,Aのインスタンスになる。逆は必ずしも真

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ではない。型は,任意の数の下位型及び上位型をもってよい。
上位型と下位型との関係は,推移的とする。すなわち,BがAの下位型であって,CがBの下位型の場
合,CもAの下位型となる。
注記1 この関係におけるループは可能とする。ループの中のすべての型のインスタンスの集合は同
じということを意味すると解釈するのがよい。しかし,これは,必ずしも型が同じであるこ
とを意味する訳ではない。
注記2 上位型と下位型との関係の意味は,トピックマップの中の関連によって明示的に表されたも
のに加えて,さらに,型とインスタンスとの関係,及び上位型と下位型との関係の存在を暗
示する。この規格は,推論された関係について関連が作成されることを要求しない。
二つの型の間の上位型と下位型との関係は,次の規則に適合する関連情報項目を用いて表明できる。
a) type]特性には,[subject identifiers]特性に文字列
“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/supertype-subtype”をもつトピック情報項目を,設定しなけれ
ばならない。
b) roles]特性は,正確に二つの関連役割情報項目を含まなければならない。
c) roles]特性の中の関連役割情報項目の一つは,[type]特性に,文字列
“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/supertype”
が[subject identifiers]特性に設定されたトピック情報項目を,設定しなければならない。その結果,
[player]特性は,上位型を表すトピック情報項目を含む。
d) roles]特性の中の関連役割情報項目の一つは,[type]特性に,文字列
“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/subtype”
が[subject identifiers]特性に設定されたトピック情報項目を,設定しなければならない。その結果,
[player]特性は,下位型を表すトピック情報項目を含む。
この箇条で定義された1個以上の主題識別子を使用するが,これらの構造上の規則に適合しない関連情
報項目は,上位型と下位型との関係を表すとはみなされない。
有効範囲は,他に適用されるのと同様に,この関連型に適用される。
例 有効範囲は,推移性の解釈をより複雑にする。有効範囲YとXとの中でAがBのインスタンス
であって,有効範囲YとZとの中でBがCの下位型の場合,X,Y及びZの三つすべてのトピッ
クが適用される文脈の中だけで,AはCのインスタンスとなる。理由は,AがCのインスタンス
と結論付けるためには両方の関係が必要であり,これらトピックの一つでも適用できない場合は,
少なくとも,関係の一つが無効になるからである。

7.4 整列名

  整列名は,トピックを整列するために使用する異形名の特定な形式とする。整列名は,Unicodeの符号
位置順に,[value]特性の中の値によって整列される。実装は,この規格で定義されたもの以外のデータ型
のために,他の整列順を用いてもよい。このアルゴリズムで整列させたとき,特定の整列順を得るために
は,望む順の結果になる整列名を用いる必要がある。
整列名は,[scope]特性があるトピック情報項目を含み,そのトピック情報項目の[subject identifiers]特性
が文字列“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/sort”を含むような,その[scope]特性をもつ異形情報項目
によって表される。

7.5 既定名型

  トピック名は,必ずしもある特定の名前型のインスタンスではない。特定の名前型が意図されない場合,

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既定名型を使用してよい。
既定名型の主題識別子は,“http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/name-type”とする。

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X 4157-2 : 2008 (ISO/IEC 13250-2 : 2006)
附属書A
(参考)
定義された用語の主題識別子

序文

  この附属書は,規定の一部ではない。
この附属書は,箇条3の中で正式に定義された用語の各々に一つの主題識別子を定義する。主題識別子
は,例えば,それらの主題についての情報の照合を可能にするために,それらが識別する主題へのあいま
いでない参照を可能にするというただ一つの目的のために定義される。この規格は,これら識別子及びそ
れに加えて,一般に,主題識別子に関連するものに対して,いかなる種類の処理上の意味ももたせない。
関連(association)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/association
関連役割(association role)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/association-role
関連役割型(association role type)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/association-role-type
関連型(association type)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/association-type
情報資源(information resource)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/information-resource
項目識別子(item identifier)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/item-identifier
位置指定子(locator)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/locator
併合(merging)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/merging
出現(occurrence)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/occurrence
出現型(occurrence type)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/occurrence-type
具体化(reification)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/reification
有効範囲(scope)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/scope
ステートメント(statement)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/statement
主題(subject)
http://psi.topicmaps.org/iso13250/model/subject
主題識別子(subject identifier)

――――― [JIS X 4157-2 pdf 25] ―――――

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JIS X 4157-2:2008の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 13250-2:2006(IDT)

JIS X 4157-2:2008の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 4157-2:2008の関連規格と引用規格一覧