JIS X 6144:2000 8mm幅,ヘリカル走査記録,情報交換用磁気テープカートリッジ,DA-2様式 | ページ 4

10
X 6144 : 2000 (ISO/IEC 15757 : 1998)
識別孔4は,閉じる。
識別孔5は,閉じる。

8.11 書込み禁止孔(図11及び図12)

 書込み禁止孔の位置は,l54及び次による。
l61=10.0mm±0.1mm
書込み禁止孔の直径は,3.0mm±0.1mmとする。
閉じた書込み禁止孔の基準面Zからの深さは,l59とする。
開いた書込み禁止孔の基準面Zからの深さは,l60とする。
書込み禁止孔は,開いた状態で書込み禁止とし,閉じた状態で書込み可能とする。
書込み禁止孔は,可動の機構としてもよい。このとき,書込み禁止孔の開閉の状態が目視できなければ
ならない(図8参照)。書込み禁止孔を閉じたとき,0.5Nの力を加えても開いてはならない。書込み禁止
孔の開閉に要する力は,1N15Nとする。

8.12 位置決め面(図4及び図10)

 位置決め面は,カートリッジを磁気テープ装置に装着したとき,カ
ートリッジの位置決めに用い,その寸法は,次による。
基準面Zからの長さは,次による。
0.01.0mm
l62=2.4mm mm
基準面Yからの長さは,次による。
l63=1.0mm±0.1mm
l64=69.0mm±0.2mm
基準面Xからの長さは,次による。
l65=14.65mm±0.10mm
位置決め面の面取りは,次による。
l66=13.15mm±0.10mm
a4=45°±1°

8.13 リッド(図6及び図13)

 リッドは,カートリッジの取扱い中,保管中及び運搬中にテープを保護
するために設け,主リッド及び副リッドからなる。
主リッドは,ケースに取り付けた軸Aを軸として回転する(図13参照)。
軸Aの位置は,次による。
05mm
.010
l27=0.55mm .0mm
l67=7.5mm±0.1mm
副リッドは,主リッドに取り付け,主リッドとともに動く軸Bを軸として回転する。リッドが閉じた状
態では,軸Bの位置は,次による。
l68=7.0mm±0.1mm
l69=10.1mm±0.1mm
副リッドの回転は,両側のカムによって,図13に示す経路で制御する。
完全に開いた副リッドの開口部の長さは,次による。
l70≧14.8mm
2.00.0mm
l71=11.5mm mm
l72=1.2mm±0.1mm
リッドは,完全に開いた状態では,主リッド及び副リッドともに基準面Zに平行でl73離れた平面を超え
てはならない。

――――― [JIS X 6144 pdf 16] ―――――

                                                                                             11
X 6144 : 2000 (ISO/IEC 15757 : 1998)
l73≦22.3mm
完全に開いたリッドの底面が基準面Zに対する角度は,次による。
12
a5=85°
リッドは,途中まで開いた状態では,主リッド及び副リッドともに基準面Zに平行でl74離れた平面を超
えてはならない。
l74≦22.5mm
リッドが開くとき,リッドの頂点の通過経路は,次による。
r2≦14.9mm
ケースと主リッドの継ぎ目は,次による(図6のB-B参照)。
l75≦8.4mm
主リッドの基準面Zからの高さは,次による(図13参照)。
0.05.0mm
l76=15.2mm mm
主リッドの前面の基準面Xからの長さは,次による。
0.03.0mm
l77=15.3mm mm
リッドの内側のすきまは,次による。
l78=13.15mm±0.10mm
リッド前面の曲面の中心は,軸Aとし,半径は,次による。
0.03.0mm
r3=14.7mm mm
リッドロック機構は,装置の解除ピンによって解除する。
解除ピンは,図15の網掛け領域にあるとき,リッドロック機構を解除する。図15の網掛け領域は,次
による。
l79=2.0mm±0.1mm
l80=8.2mm±0.2mm
l81=0.7mm±0.2mm
a6=30°±1°
リッドロックの解除に要する力は,図18に示す方向に0.25N以下とする。
リッドを開く力は,図19に示す方向に1.0N以下とする。

8.14 リールロック(図16)

 リールは,カートリッジを磁気テープ装置から取り出したとき,ロックし
なければならない。ロック機構は,装置の解除ピンによって解除する。
ロック機構は,図10に示す方形孔を通して動作する。その方形孔の中心線の基準面Yからの長さは,
次による。
l82=34.5mm±0.1mm
方形孔の基準面Xからの寸法は,次による(図10参照)。
l83=35.85mm±0.15mm
l84=4.0mm±0.1mm
l85≧6.5mm
ロック機構の寸法は,次による。
3.02.0mm
l86=3.2mm mm
l87=4.0mm±0.1mm
a7=60.0°±1.0°

――――― [JIS X 6144 pdf 17] ―――――

12
X 6144 : 2000 (ISO/IEC 15757 : 1998)
解除ピンの動作面が基準面Xからl88に位置するとき,リールはロックする。
0.20.0mm
l88=39.0mm mm
解除ピンの動作面が基準面Xからl89に位置するとき,リールはロックしてはならない。
50 mm
.000
l89=41.75mm .0mm
カートリッジの背面板の内側とロック機構の間にl90のすきまを設ける。
l90≧0.5mm
解除ピンをカートリッジに挿入する深さは,次による。
l91≦7.8mm
ロック機構のすきまは,次による。
l92=4.0mm±0.1mm
r4≦0.3mm
リールロックの解除に要する力は,図17に示す方向に1.0N以下とする。

8.15 リール受け孔(図10)

 二つのリール受け孔は,駆動スピンドルを通すために設ける。
リール受け孔の位置は,次による。
l93=23.00mm±0.05mm
l94=11.40mm±0.05mm
l95=46.2mm±0.1mm
リール受け孔の直径は,次による。
d2=18.80mm±0.05mm

8.16 リールと駆動スピンドルとの接触領域

 リールと駆動スピンドルの接触領域は,次による(図22及
び図23)。
l96=11.75mm±0.15mm
l97=8.30mm±0.05mm
l98=0.6mm±0.1mm
l99=0.3mm±0.1mm
l100=1.10mm±0.05mm
l101≦0.6mm
l102=5.4mm±0.1mm
l103=4.4mm±0.1mm
l104≦0.6mm
08mm
.000
d4=10.00mm .0mm
d5≦16.0mm
0.01.0mm
d6=18.0mm mm
0.01.0mm
d7=16.0mm mm
0.05.0mm
d8=45.1mm mm
0.02.0mm
d9=45.1mm mm
リール駆動孔の面取りは,次による。
l105=2.4mm±0.1mm
a9=15°±1°
リール底面の外側のエッジの面取りは,次による。

――――― [JIS X 6144 pdf 18] ―――――

                                                                                             13
X 6144 : 2000 (ISO/IEC 15757 : 1998)
l106≦0.2mm
a8=45°±1°
リール駆動孔のスロットの位置及び寸法は,次による。
2.00.0mm
l107=2.4mm mm
a10=60°±1°
リール駆動孔の歯の半径は,次による。
r5≦0.2mm
リール駆動孔の深さl108は,直径d3の部分までとし,次による。
l108≧9.4mm
08mm
.000
d3=6.50mm .0mm
基準面Zからのテープ中心線の位置は,磁気テープ装置にカートリッジを装着したとき,次による。
l109=7.05mm±0.10mm
基準面Zからのリールの位置は,磁気テープ装置にカートリッジを装着したとき,次による。
l110=0.6mm±0.2mm
リールを挿入したとき,リールと駆動スピンドルとのかみ合いは,次による。
l111≦7.5mm
l112≦8.0mm
l113=1.20mm±0.05mm
l114=1.40mm±0.05mm
a11=60°±1°
リールのばね力Fは,磁気テープ装置にカートリッジを装着し,支持部が基準面Zからl110の位置にあ
るとき,図23に示す方向に0.6N±0.2Nとする。

8.17 光通過経路(図10,図12,図20及び図21)

 光通過経路は,リーダテープ及びトレーラテープを
検出するために設ける。リッドが開いたとき,光通過経路は,直径d10の光通過孔から一辺がl118の正方形
の窓,及びリッドの光通過窓を遮られることなく通過しなければならない(図12のD-D参照)。
光通過孔の中心の位置は,l82及び次による。
l115=8.35mm±0.10mm
光通過孔の直径は,次による。
3.00.0mm
d10=6.5mm mm
光通過孔の開口部の面取りは,次による。
l116≦0.5mm
a12=45°±1°
光通過孔側面の二つの正方形の窓の位置及び寸法は,次による。
l117=6.05mm±0.10mm
4.00.0mm
l118=2.5mm mm
光通過孔は,発光素子を挿入するため,次の深さとする。
l119≧12.5mm
光通過経路の角度は,次による。
a13=5.50°±0.25°
リッドの光通過窓の位置及び寸法は,次による。

――――― [JIS X 6144 pdf 19] ―――――

14
X 6144 : 2000 (ISO/IEC 15757 : 1998)
l120=3.8mm±0.1mm
4.00.0mm
l121=2.5mm mm
l122=6.05mm±0.10mm

8.18 ケース内のテープの位置(図21)

 テープは,基準面Xに平行な二つのガイド面を通る。基準面X
からガイド面までの長さは,次による。
l123=10.15mm±0.10mm
ガイド面は,r6の半径をもち,図21に示すカートリッジの外側の点からリールハブに引いた接線としな
ければならない。
r6=3.0mm±0.1mm
これらの点の位置及び寸法は,次による。
l124=76.28mm±0.30mm
l125=27.15mm±0.20mm
l126=31.15mm±0.20mm
l127=9.67mm±0.10mm

8.19 テープ走行領域(図21)

 カートリッジを磁気テープ装置に挿入すると,テープは,テープガイド
によってカートリッジの外側に引き出される。このときテープは,ガイド面に接触してはならない。テー
プ走行領域は,テープが自由に走行できることとし,その位置及び寸法は,l124からl127及び次による。
l128=23.0mm±0.1mm
l129≧0.3mm
l130=46.2mm±0.2mm
l131=11.4mm±0.1mm
テープとガイドのすきまは,次による。
l132≧0.3mm

8.20 テープ引出し開口部(図10)

 磁気テープ装置にカートリッジを装着すると,磁気テープ装置のテ
ープガイドは,カートリッジからテープを引き出す。二つの半径r7の中心は,基準孔A及び基準孔Bの
中心とする。
テープ引出し開口部の形状及び寸法は,l63,l64及び次による。
r7=2.3mm±0.1mm
二つの半径r8の中心は,二つのリール受け孔の中心とする。
r8=24.15mm±0.10mm
l133=3.85mm±0.10mm

8.21 テープの引出し開口部への要求事項(図24)

 ケースは,テープ引出し機構のためのすきまを設け,
開口部への要求事項は,次による。
l134≦1.2mm
20 mm
.000
l135=1.15mm .0mm
0.02.0mm
l136=14.0mm mm
l137≧66.8mm
l138≧10.0mm
l139=14.8mm±0.1mm
a14≦49°

――――― [JIS X 6144 pdf 20] ―――――

次のページ PDF 21

JIS X 6144:2000の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 15757:1998(IDT)

JIS X 6144:2000の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 6144:2000の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称