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X 6146 : 2001 (ISO/IEC 18809 : 2000)
11.2.3.2 スタートパートエンティティ このエントリは,エンティティが現在の基本グループで始まり,
それに続く基本グループで終わるエンティティを規定する。カウントフィールドは,現在の基本グループ
に記録したスタートパートエンティティのバイト数を表す。
11.2.3.3 ミドルパートエンティティ このエントリは,エンティティが前の基本グループで始まり,それ
に続く基本グループで終わるエンティティを規定する。カウントフィールドは,現在の基本グループ内に
含まれるパーシャルエンティティの該当部分のバイト数を表す。
11.2.3.4 ラストパートエンティティ このエントリは,エンティティが前の基本グループで始まり,現在
の基本グループで終わるエンティティを規定する。カウントフィールドは,現在の基本グループ内にある
パーシャルエンティティの該当部分のバイト数を表す。現在の基本グループのブロックアクセステーブル
は,このエントリの直後にエンティティの総数エントリが続かなければならない。
11.2.3.5 エンティティの総数 このエントリは,ラストパートエンティティエントリの直後に配置する。
このエントリは,ラストパートエンティティの前の同一エンティティに関連する。カウントフィールドは,
該当するエンティティの総バイト数を表す。
11.2.3.6 セパレータマークエンティティ エンティティエントリは,セパレータマークレコードのエンテ
ィティを規定する。カウントフィールドは,エンティティセパレータ1レコードの場合,0に設定し,エ
ンティティがセパレータ2レコードの場合,1を設定する。
11.2.3.7 スキップ 各基本グループのブロックアクセステーブルの最後のエントリとしてスキップエン
トリを規定する。このエントリは,現在の基本グループ内利用者データの最後のバイトに到達したことを
示す。カウントフィールドは,基本グループに残っているバイトの数を表す。カウントフィールドに指定
可能な最小値は,グループ情報テーブルとブロックアクセステーブルの総バイト数とする。
ブロックアクセステーブルのスキップエントリの数は,4の倍数とする。
11.2.3.8 カウントフィールド このブロックアクセステーブル内のカウントフィールドに設定する数値
は,801 792でなければならない。エントリタイプは,スキップ,エンタイアエンティティ,スタートパー
トエンティティ,ミドルパートエンティティ及びラストパートエンティティとする。
11.2.3.9 ブロックアクセステーブルのエントリの有効シーケンス 表3にエントリの有効なシーケンスを
示す。状態及び動作は,長方形内に示し,エントリ(フラグバイトで設定)は,長円内に示す。
表3は,各状態内,各動作後に現れるエントリ,又は有効なエントリだけを示し,その他のエントリは
すべて無効とする。
――――― [JIS X 6146 pdf 51] ―――――
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表3 ブロックアクセステーブルのエントリの有効シーケンス
11.3 サブグループ
11.3.1 G1サブグループ
一つの基本グループは,これを144 544の番号をもつ18個の44 544バイトの
G1サブグループに分割する(図31参照)。各G1サブグループは,118の走行番号をもつ。
図31 G1サブグループ
11.3.2 G2サブグループ-ランダム化
各G1サブグループの奇数番号のバイトは,図32に示すシフトレ
ジスタから出力したビット列によってEXCLUSIVE-OR演算を行う。各G1サブグループの偶数番号のバイ
トは,図32に示すシフトレジスタから出力したビット列によってEXCLUSIVE-OR演算を行う。
――――― [JIS X 6146 pdf 52] ―――――
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図32 シフトレジスタ
図33 G2サブグループ
各バイトの最下位ビットb1を最初に入力する。論理演算子は,EXCLUSIVE-ORとする。
G1サブグループは,それぞれ22 272バイトからなる偶数G2サブグループ及び奇数G2サブグループの
二つのG2サブグループに変換する(図33参照)。
n=1,2,···,22 272について,G1サブグループのバイトDnは,次によって割り当てる。
− 偶数G2サブグループは,バイトD2nで構成
− 奇数G2サブグループは,バイトD(2n-1)で構成
各G2サブグループのバイト順序は,G1サブグループのバイト順序と同じとする。
11.3.3 G3サブグループ
各G2サブグループのバイトは,図34に示すようにG3サブグループ内に配置
する。G3サブグループは,それぞれ128バイトを含む224個のセルに配列する。各G2サブグループの22
272データバイトは,セル番号17208の192個のセルに配置する。各セルは,64バイト及び52バイトの
二組のデータバイト,並びにそれに続くセルの116データバイトに対して算出した12バイトのC1 ECCバ
イトとする。C1バイトは,附属書Gに指定する方法で算出する。
192個のすべてのセルについて,C2 ECCバイトを算出し,各セルに対応するC2バイトは,セル番号1
16及び209224に格納する。C2バイトは,附属書Gに規定する方法で算出する。
この操作は,偶数G2サブグループ及び奇数G2サブグループの両方について行うこととする。
――――― [JIS X 6146 pdf 53] ―――――
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各セルに含む64バイトは,1ブロックで構成する。これらのブロックは,0447の連続したブロック番
号をつける。
図34 G3サブグループ
11.4 データブロック
64バイトの各ブロックは,その先頭に8バイトのヘッダを付けて72バイトのデー
タブロックに変換する。ヘッダの構成は,図35に示す。
――――― [JIS X 6146 pdf 54] ―――――
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b8 b7 b6 b5 b4 b3 b2 b1
ID1 データブロック番号 (DBN)
ID2 DBN ID情報
ID3 ID情報
ID4 ID情報
ID5 ID情報
ID6 ID情報
ID7 IDパリティ
ID8 IDパリティ
図35 データブロックヘッダの構成
これらのIDバイトは,次のID情報とする。
− データブロック番号
− テープ長及び厚さID
− 論理フレームID
− パーティションID
− エリアID
− ポジション
− グループ数
− セパレータ1数
− セパレータ2数
− レコード数
− 絶対フレーム番号
− IDパリティ
ID情報は,11.4.2による。
11.4.1 ID情報
11.4.1.1 データブロック番号 (DBN) データブロック番号は,9ビットとし,バイトID1の8ビット及
びバイトID2の最上ビット8で表す。この番号は,0477とする。
11.4.1.2 テープの長さID及び厚さID この8ビットフイールドは,次による。
ビット8及びビット7 : 00の場合,テープの厚さは,6.5
01の場合,テープの厚さは,5.0
ビット61 : テープの長さを146の範囲の2進数nで表し,テープ長を5nメートルとする。
11.4.1.3 論理フレームID (LF-ID) この8ビットフィールドは,次による。
ビット8 フレームが基本グループの最後にある場合,1に設定する。その他の場合,0に設定する。
ビット7 フレームがECC3フレームの場合(16.5.3参照),1に設定する。その他の場合,0に設定
する。
ビット61 フレームがアンブルフレームの場合,すべて0に設定する。その他の場合,n=120の
データフレーム順序番号nを2進数で表す。
――――― [JIS X 6146 pdf 55] ―――――
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JIS X 6146:2001の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 18809:2000(IDT)
JIS X 6146:2001の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.220 : データ蓄積装備 > 35.220.23 : 磁気テープ用カセット及びカートリッジ
JIS X 6146:2001の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称