JIS X 6148:2004 情報交換用8mm幅,磁気テープカートリッジヘリカル走査記録-AIT-3様式 | ページ 13

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X 6148 : 2004
A : テープ幅
B : 理想的テープ中心
: トラック角
L : トラック長
P : トラック間隔
T : トラック幅
図 40 トラックの構成(記録面)

13.2 平均トラック間隔

 平均トラック間隔は,30個の連続したトラックの任意のグループについて5.50
0.20 ノンシームレス追記録(16.5.6.2参照)のトラック間隔は,平均値に含め
ない。

13.3 トラック間隔の変化

 連続したトラック間でのトラック間隔の変化は,追記録操作(16.5.6参照)の
効果を除外して2.0%を超えてはならない。

13.4 トラック幅

 公称トラック幅は,5.5μmとする。
測定するトラック幅は,5.5μm 0.5μmとする。
この規定は,ノンシームレス追記録には,適用しない。

13.5 トラック角

 テープ基準縁に対する各トラック角の公称角度は,4.885 0°とする。

13.6 トラックエッジの直線性

 各トラックのエッジの直線性は,附属書Fによって測定したとき,その
要求事項を満足することとする。

13.7 トラック長

 各トラックの長さは,62.700 mm ± 0.050 mmとする。

13.8 アジマス角

 正のアジマス角度は,25°0'0" ± 0°150"とする。
負のアジマス角度は,−25°0'0" ± 0°15'0"とする。

14. 記録パターン

 データブロックは,128データバイト及び8データブロックヘッダバイトからなる136
個の8パッドバイトとする。8ビットバイトは,対の68個の16ビットバイトにグループ分けし,附属書
Dによって18チャネルビットに変換する。

――――― [JIS X 6148 pdf 61] ―――――

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14.1 記録データブロック

 記録済みのデータブロックは,1 260チャネルビットとし,メインデータブロ
ックは,68個の16ビットバイトで表し,次のいずれかの36ビットの同期フィールドが先行する。
a) ) 111000000 000110011 111111100 000000011; Q=0
c) ) 110000000 001110011 111111100 000000011; Q=0
パターンa : Q=0
パターンb : Q=1
パターンc : Q=2
パターンd : Q=3
(附属書D参照)

15. トラックのフォーマット

15.1 トラックの内容

 各トラックは,表4及び図41に示すとおり,342ブロックからなり,二つのマー
ジンゾーン,及び一つのメインデータゾーンで構成する。
表 4 トラックのフォーマット
ゾーン 内容 ブロック数
マージンゾーン1 マージンブロック 3
メインデータゾーン1 記録済みデータブロック1336 336
マージンゾーン2 マージンブロック 3
ヘッド走行方向
マージン マージン テ
データブロック
ブロック ブロック |
マージン マージン プ
データブロック
ブロック ブロック 走
マージン マージン 行
データブロック
ブロック ブロック 方
マージン マージン 向
データブロック
ブロック ブロック
マージン マージン
データブロック
ブロック ブロック
図 41 トラックのフォーマット

15.2 トラック位置精度

 トラック172番目のブロックの先頭は,テープ基準縁から4.460 mm      0.021 mm
の距離になければならない。また,隣接する任意のトラックの172番目のブロックの先頭は,7.8μmを超
えてはならない。この値は,トラックの中心でトラックに沿って0.5ブロックに相当する。

15.3 トラッキング法

 このフォーマットは,トラッキングを維持するために特別に設計した読取り装置
を必要としない。ただし,15.2の要求事項は,正しく制御する条件に限定する。

――――― [JIS X 6148 pdf 62] ―――――

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15.4 マージンブロックの生成

 マージンブロックは,1 260チャネルビットとし,図42によるシフトレ
ジスタの出力とする。シフトレジスタの動作は,表5による。この表の1行目は,図42のシフトレジスタ
の動作開始設定値とし,ビットb7は,マージンブロックの1番目のビットとする。最初の設定がシフトレ
ジスタで進行すると表5の2行目となり(01111111),ビットb7は,マージンブロックの2番目のビット
となり,以下この順番でシフトレジスタは進行する。出力が16ビットになると18チャネルビットに変換
する。
1 1 1 1 1 1 1 初期値
b1 b2 b3 b4 b5 b6 b7
+
図 42 マージンブロックのシフトレジスタ
表 5 チャネルビットの生成
b1 b2 b3 b4 b5 b6 b7
1 1 1 1 1 1 1
0 1 1 1 1 1 1
0 0 1 1 1 1 1
0 0 0 1 1 1 1 8ビット
0 0 0 0 1 1 1
1 0 0 0 1 0 1
1 1 0 0 0 0 1
1 1 1 0 0 0 0
16ビット 18ビット
0 1 1 1 0 0 0
1 0 1 1 1 0 0
1 1 0 1 1 1 0
1 1 1 0 1 1 1
8ビット
1 1 1 1 0 1 1
0 1 1 1 1 0 1
0 0 1 1 1 1 0
1 0 0 1 1 1 1

16. テープのレイアウト

 テープのレイアウトは,デバイス領域に続いて最大256パーティションで構成
する。パーティションの構成は,次による。
− リファレンス領域
− システム領域
− データ領域
− EOD領域
− オプションデバイス領域

――――― [JIS X 6148 pdf 63] ―――――

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図 43 テープのレイアウト

16.1 デバイス領域

 この領域は,磁気テープ上の最初の領域で,PBOTからLBOTまでとする。この領
域は,情報交換用データの記録はできない。テープ基準縁に沿ってPBOTからリファレンス領域の最初の
記録トラックの最初のブロックの最初のビットまでの長さは,870 mm 10 mmとする。この領域は,ス
ピンアップゾーン,試験ゾーン及びガードゾーンの三つのゾーンから構成する。
デバイス領域の最初のゾーンは,スピンアップゾーンとする。スピンアップゾーンは,テープをテープ
装置にロードしたとき,ドラムに巻き取られる部分である。
スピンアップゾーンは,記録再生用の試験ゾーンが続かなければならない。これら二つのゾーンの内容
はこの規格では規定しない。
試験ゾーンは,最小6.2 mmのガードゾーンが続かなければならない。ここに記録することは,禁止す
る。

16.2 リファレンス領域

 リファレンス領域は,AFN1  600のフレームで構成する。最初のフレームは,
LBOTに始まり,AFN1とする。リファレンス領域は,システムログを更新するときに物理的な基準とし
て使用する。これらのフレームの内容は,この規格では規定しない。情報交換では,無視する。

――――― [JIS X 6148 pdf 64] ―――――

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16.3 ガードバンド1

 ガードバンド1は,公称長を50フレームでAFN601  650とし,システムログを
更新するとき,位置誤差を吸収するために使用する。ガードバンド1は,絶対フレーム番号の不連続及び
繰り返しが発生することがある。記録信号は,無視してもよい。これらのフレームの内容は,この規格で
は規定しない。情報交換では無視する。

16.4 システム領域

 システム領域は,システムプリアンブル,システムログ,システムポストアンブル,
ガードバンド2及びベンダグループプリアンブルで構成する。
16.4.1 システムプリアンブル システムプリアンブルは,AFN651 800の150個のシステムプリアン
ブルフレームで構成する。システムプリアンブルの内容は,この規格では規定しない。データ交換時は,
無視する。
16.4.2 システムログ システムログは,RMICに記録することとし,テープ上に記録してもよい(16.4.2.2.2
及び18. 参照)。
ベンダデータ情報を含むシステムログをテープ上にも記録する場合,図44に示すAFN801 AFN1 200
をもつ400フレームとする。各パーティションは,48バイトをパーティション情報とし,システムログの
パーティション0に記録する。ベンダデータ情報を含むシステムログを図44に示す。
システムログをRMICだけに記録する場合,400フレームの内容は規定しない。データ交換時は,無視
する。
バイトの位置 記録フィールド バイト数
1 48 パーティション0情報 48
49 96 パーティション1情報 48
・ ・ ・ 12 288
・ ・ ・
12 241 12 288 パーティション255情報 48
12 289 12 360 ボリューム情報 72
12361 12 362 システムログベンダデータタイプ番号 2
12363 33 408 システムログベンダデータ 21 046
66 816
33409 33 456 パーティション0情報 48
33457 33 504 パーティション1情報 48
・ ・ ・ 12 288
・ ・ ・
45 647 45 696 パーティション255情報 48
45 697 45 768 ボリューム情報 72
46 769 45 770 システムログベンダデータタイプ番号 2
45 771 66 816 システムログベンダデータ 21 046
図 44 ベンダデータ情報を含むシステムログ
テープが1パーティション構成の場合,パーティション1情報からパーティション255情報の12 240バ
イトは,0に設定する。テープが2パーティション以上で構成する場合,最終パーティションに引き続く
パーティション情報は,0に設定する。
16.4.2.1 パーティション情報 パーティション情報は,図45に示す。

――――― [JIS X 6148 pdf 65] ―――――

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