JIS X 6148:2004 情報交換用8mm幅,磁気テープカートリッジヘリカル走査記録-AIT-3様式 | ページ 17

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メモリ管理情報部
第1パーティション情報のオフセット
メモリヒープ部
パーティション0情報セル
次のセルポインタ
前のセルポインタ
パーティション1情報セル
図 49 前後のセルへのオフセット
18.3.3 パーティション情報セル パーティション情報セルのセルヘッダのセルデータタイプIDは,1に
設定する。テープのパティションは,メモリヒープ部のパーティション情報をもつ。
表 15 パーティション情報
フィールド バイト数 内容
セルヘッダ 8 18.3.2参照
パーティションメモ 8 この規格ではこの内容は規定しない。データ交換時は,無視す
る。
パーティション情報 48 16.4.2.1及び図45参照,パーティション情報
18.3.4 物理テープディレクトリ情報セル 物理テープディレクトリセルは,セルヘッダ情報のセルデータ
タイプIDを2に設定する。記録済のデータテープは,メモリヒープ部に物理テープディレクトリをもつ。
表 16 物理テープディレクトリ情報
フィールド バイト数 内容
セルヘッダ 8 18.3.2参照
スパン 1 (0A)に設定する。物理ディレクトリ情報のサンプリ
ング距離を表す(cm)
物理テープディレクトリユニッ 1 nを設定する
ト数 ここに,nは,スパンで分割したテープ長
物理テープディレクトリ情報ユ 20n カートリッジの物理ディレクトリ情報のユニットnア
ニットのアレイ レイ

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18.3.4.1 物理テープディレクトリ情報ユニット 物理テープディレクトリ情報ユニットは,20バイトとす
る。フィールドは,表17による。
表 17 物理ディレクトリ情報
フィールド バイト数 内容
パッド 1 0に設定する
AFN 3 サンプリング点のAFN
パーティションID 1 サンプリング点のパーティションID
グループ数 3 サンプリング点のグループ数
レコード数 4 サンプリング点のレコード数
セパレータ2数 4 サンプリング点のセパレータ2数
セパレータ1数 4 サンプリング点のセパレータ1数
18.3.5 ユーザボリューム情報セル ボリューム情報セルは,セルヘッダ情報のセルデータタイプIDを3
に設定する。データフィールドの内容については,規定しない。
表 18 ユーザボリューム情報セル
フィールド バイト数 内容
セルヘッダ 8 18.3.2参照
ユーザデータ n データフィールドの内容については,規定しない。
18.3.6 ユーザパーティション情報セル ユーザパーティション情報セルは,セルヘッダ情報のセルデータ
タイプIDを4に設定する。テープのパーティションは,メモリヒープ部にユーザパーティション情報を
もつ。データフィールドの内容については,規定しない。
表 19 ユーザパーティション情報セル
フィールド バイト数 内容
セルヘッダ 8 18.3.2参照。
パッド 1 (00)に設定する。
パーティション番号 1 この規格ではこの内容は規定しない。データ交換時は,無視する。
ユーザデータ n この規格ではこの内容は規定しない。データ交換時は,無視する。
18.3.7 アプリケーション情報セル アプリケーション情報セルは,セルヘッダ情報のセルデータタイプ
IDを5に設定する。

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表 20 アプリケーション情報セル
フィールド バイト数 内容
セルヘッダ 8 18.3.2参照
バリッドフラグ 1 ビット8 テキストローカル化IDフィールドが正しい場合,
1に設定し,その他の場合は,0に設定する。
ビット7 アプリケーションベンダフィールドが正しい場合,1
に設定し,その他の場合は,0に設定する。
ビット6 アプリケーション名が正しい場合,1に設定し,その
他の場合は,0に設定する。
ビット5 アプリケーションバージョンフィールドが正しい場
合,1に設定し,その他の場合は,0に設定する。
ビット4 アプリケーションテキストラベルフィールドが正し
い場合,1に設定し,その他の場合は,0に設定する。
ビット3 ホスト名Dフィールドが正しい場合,1に設定し,そ
の他の場合は,0に設定する。
ビット2 0に設定する。
ビット1 0に設定する。
テキストローカル化ID 1 テキストフォーマットのアプリケーションテキストラベルで使
用するキャラクタセット(表21及び18.3.7.1参照)。
アプリケーションベンダ 8 アプリケーションクライアントの製造者(バックアッププログ
ラムなど)。
アプリケーション名 32 アプリケーションクライアント名。
8
アプリケーションバージョン アプリケーションクライアントのバージョン。
アプリケーションテキス 160 媒体のユーザレベルID。
トラベル
ホスト名 80 ユーザメディアテキストラベルを作成したホストサーバ。
パッド 6 (00)に設定する。
18.3.7.1 テキストローカル化ID テキストローカル化IDは,表21による。
表 21 テキストローカル化ID
ID キャラクタセット
(00) 符号なし
(01) ISO/IEC 8859-1(ヨーロッパ,ラテンアメリカ)
(02) ISO/IEC 8859-2(東ヨーロッパ)
(03) ISO/IEC 8859-3(南東ヨーロッパ/他)
(04) ISO/IEC 8859-4(スカンジナビア,バルチック)
(05) ISO/IEC 8859-5(シリア)
(06) ISO/IEC 8859-6 (アラビア)
(07) ISO/IEC 8859-7(ギリシア)
(08) ISO/IEC 8859-8(ヘブライ)
(09) ISO/IEC 8859-9(ラテン5)
(0A) ISO/IEC 8859-10(ラテン6)
(0B)(7F)禁止
(80) ISO/IEC 10646(ユニ符号)
(81) ISO/IEC 10646-1(追補2,(UTF-8))
(82)(FF)禁止

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18.3.8 日付け及びタイムスタンプ情報セル 日付け及びタイムスタンプ情報セルは,セルヘッダ情報のセ
ルデータタイプIDを6に設定し,アプリケーション情報セルにチェインする(18.3.2.4参照)。
表 22 日付け及びタイムスタンプ情報セル
フィールド バイト数 内容
セルヘッダ 8 18.3.2参照。
バリッドフラグ 1 ビット8 最終書込みフィールドの日付け及び時間が正しい
場合,1に設定し,その他の場合は,0に設定する。
ビット7 0に設定する。
ビット60に設定する。
ビット50に設定する。
ビット40に設定する。
ビット30に設定する。
ビット2 0に設定する。
ビット1 0に設定する。
最終書込み日付け及び時間 12 アプリケーションクライアントがRMICに最後に書き込んだ
時間を示す。YYYYMMDDHHMMで表し,24時間制とする。
パッド 11 (00)に設定する。
18.3.9 媒体識別情報セル 媒体識別情報セルは,セルヘッダ情報のセルデータタイプIDを7に設定し,
日付及びタイムスタンプ情報にチェインする(18.3.2.4参照)。
表 23 媒体識別情報
フィールド バイト数 内容
セルヘッダ 8 18.3.2参照
バリッドフラグ 1 ビット8 バー符号フィールドが正しい場合,1に設
定し,その他の場合は,0に設定する。
ビット7 媒体プールフィールドが正しい場合,1に
設定し,その他の場合は,0に設定する。
ビット6 0に設定する。
ビット5 0に設定する。
ビット4 0に設定する。
ビット3 0に設定する。
ビット2 0に設定する。
ビット1 0に設定する。
バー符号 32 RMICにある媒体に関連するバー符号の内容をアプリケ
ーションサーバがバー符号の属性を保存できる。
媒体プール 160 媒体が属する媒体プール。
パッド 7 (00)に設定する。

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18.3.10 テープアラート情報セル テープアラート情報セルは,セルヘッダ情報のセルデータタイプIDを
8に設定する。
表 24 テープアラート情報
フィールド バイト数 内容
セルヘッダ 8 18.3.2参照
テープアラートフラグ 8 この情報は,データ交換には不要。
カートリッジがスレッディングしていると,(00)に設
定する。このフィールドを使用する場合,装置で決め
るテープアラートフラグを設定する。テープアラート
フラグは,164の番号付けられ,フラグ1はバイト0
のビット7,フラグ64はバイト7のビット0とする。

18.4 電気インタフェース

 RMICと外部との通信装置との(RMIC再生記録部と呼ぶ。)インタフェース
は,非接触の無線インタフェースとする。電力をRMICへ伝達し,RMICへの再生記録のアクセスをする。
RMICは,アクセスできる16バイト512ブロック8 192バイトEEPROMのRMIC再生記録部をもち,
16ビットCRC,パリティ,記録禁止及びブロックアクセスを機能とする。

18.5 環境

18.5.1 電磁的互換性 RMICは,通常の電磁界にさらしても破壊されたり,変化してはならない。
18.5.2 磁界 RMICは,静電磁界最大79 500 A/mにさらしても耐えなければならない。
18.5.3 X線 RMICは,どのような環境にあっても70k eV140k eVの範囲のエネルギ,0.1Gray/年のX
線をあてても耐えなければならない。

18.6 操作フィールド

 操作フィールドは,RMIC再生記録部が生成する。操作フィールドは,電力をRMIC
へ供給し,RMIC再生記録部とRMIC間で通信するめに両者で変調する。操作フィールドは,RMICのア
ンテナで測定でき,性能は次による。
− 周波数(fc) 13 560 kHz ± 7 kHz
− 最小フィールド(Hmin) 1.5 A/m
− 最大フィールド(Hmax) 7.5 A/m
RMICは,HminとHmaxとの間で動作する。
RMIC再生記録部は,どんなRMICの位置でも,0.36 A/m以上のフィールドを発生してはんらない。

18.7 RMIC再生記録部からRMICへのメッセージ

 伝送ビット率は,106k ビット/秒とする。RMIC再
生記録部は,RMICと操作フィールドのASK 10%の振幅変調で通信を行うこととし,次による。変調イン
デックスは,8%14%とする。
RMIC再生記録部からRMICに送るコマンド及びデータのビット符号は,マンチェスタ符号化とし,次
による。
論理1 : 最初の1/2ビットは,高フィールド振幅とし(変調しない),次の1/2ビットは,低フィールド
振幅とする
論理0 : 最初の1/2ビットは,低フィールド振幅とし,次の1/2ビットは,高フィールド振幅とする(変
調しない)。通信の開始は,同期パターン(00)(A2)(4D)の直前に,論理0を2バイト以上表示する。

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JIS X 6148:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 6148:2004の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称