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X 6148 : 2004
0 1 0 0 1
0 1 1 0 0 1 0 1 1 0 データ
マンチェスタ符号化データ
ASK変調キャリア波形
図 50 RMIC再生記録部からRMICへの通信
RMIC再生記録部からRMICへのメッセージは,一つのプリアンブル,一つの同期パターン,一つのデ
ータ長,データ及びEDCのフィールドとする。
− プリアンブルは,0に設定された16ビット以上とする。同期パターンは,24ビットパターン,00000000
10110010 01001101とする。
− データ長は,1バイトとする。
− データは,4バイト又は20バイトとする。
− EDCは,2バイトとする。
EDCの生成方法は,附属書Mによる。
(00) (00) (00) (B2) (4D) LN データ MSB LSB
プリアンブル 同期パターン LNのスコープ
EDC
CRCのスコープ
図 51 RMIC再生記録部からRMICへのメッセージ
18.8 RMICからRMIC再生記録部へのメッセージ
通信ビット率は,106k ビット/秒とする。RMICは,
RMICフィールドと通信を行うこととする。RMICからRMIC再生記録部に送られるコマンド及びデータ
のビット符号は,マンチェスタ符号化とする。
RMICからRMIC再生記録部へのメッセージは,一つのプリアンブル,一つの同期パターン,一つのデ
ータ長,データ,EDC及びポストアンブルとする。
− プリアンブルは,0に設定した16ビット以上とする。
− 同期パターンは,24ビットパターン,00000000 10110010 01001101とする。
− データ長は,1バイトとする。
− データは,4バイト又は20バイトとする。
− EDCは,2バイトとする。
EDCの生成方法は,附属書Mによる。
(00) (00) (00) (B2) (4D) LN データ MSB LSB 00
プリアンブル 同期パターン LNのスコープ ポストアン
EDC
CRCのスコープ ブル
図 52 RMIC再生記録部からRMICへのメッセージ
――――― [JIS X 6148 pdf 86] ―――――
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0 1 0 0 1 データ
0 1 1 0 0 1 0 1 1 0
マンチェスタ符号化データ
ASK変調キャリア波形
図 53 RMICからRMIC再生記録部への通信
ロード変調は,RFフィールドの振幅変調の過程である。図54図56は,負荷がコイル内でスイッチさ
れ,もう一つのコイルに誘起し,生成している状態を表している。振幅の変調は,無線フィールドを生成
するコイル中に発生する。図54は,概念図で回路設計を表してはいないが,RMIC再生記録部のRMICイ
ンタフェースを示し,RMICでロード変調したフィールド表している。RMIC再生記録部と通信時,RMIC
は, AIR RMIC再生記録部で生成し無線フィールドで振幅幅が,最小0.7 A/mとする。図55は,負荷をス
イッチした結果の振幅変調を示す。図56は,ロード変調の波形を示す。
図 54 RMICインタフェースネットワーク
図 55 ロード変調器の説明
――――― [JIS X 6148 pdf 87] ―――――
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スイッチ閉
スイッチ開
図 56 ロード変調
18.9 EDC
EDCは,16ビットとしコマンド及びデータを保護する。生成多項式は,次による。
G(x) = x16 + x12 + x5 + 1
(附属書M参照)
18.10 RMICの状態
RMICの状態は,次による。
− リセット状態
− アイドル状態
− コマンド及び応答状態
RMICは,オペレーティングフィールドを感知していない状態で最小TBD ms待った後,オペレーティ
ングフィールドを感知すると初期状態にしなければならない。
RMICの状態は,表25による。項目は,実行順番で表の先頭からとし,実行は,表の先頭から始まり,
順次下へ降りていく。RMICの動作は,条件を満足する表の先頭とする。
表 25 RMICの状態
現在の状態 RMIC再生記録部電送 RMIC応答 次の状態
非動作 オペレーティングフィールドの適用 初期化 リセット
あらゆる状態 オペレーティングフィールドの移動 シャットダウン 非動作
現在の状態 RMIC再生記録部電送 RMIC応答 次の状態
リセット アテンションコマンド アテンション応答 アイドル
リセット 他のコマンド 無応答 リセット
現在の状態 RMIC再生記録部電送 RMIC応答 次の状態
アイドル 読出しコマンド 読出し応答 アイドル
アイドル 書込みコマンド 書込み応答 アイドル
アイドル ステータスコマンド ステータス応答 アイドル
アイドル リセットコマンド リセット応答 リセット
アイドル 他のコマンド 無応答 アイドル
――――― [JIS X 6148 pdf 88] ―――――
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図 57 RMICの状態
18.11 コマンド及び応答
RMIC再生記録部は,次に示すコマンドを発行し,RMICは,次に示すコマンド
に応答する。RMIC再生記録部からRMICへのメッセージは,プリアンブル,同期パターン,コマンド及
びEDCとし,RMICからRMIC再生記録部へのメッセージは,プリアンブル,同期パターン,応答,EDC
及びポストアンブルとする。コマンドを受け取ると,RMICは,次の動作を実行し,表25による次の状態
へ遷移する。
バイトは,最初に最上位バイトを電送し,バイト内のビットは,最上位のビットを最初に電送する。
LN パケットデータ長(1 21)
OP オペレーション符号
BKL ブロックアドレス(MSB)
BKH ブロックアドレス(LSB)
SID セッションID
ST 0の場合,リセット状態を示し,1の場合,アイドル状態を示す。他の設定は,禁止する。
ER 8ビットのエラーフラグ :
ビット1=1 電圧エラー
ビット2=1 ブロックアドレスエラー
ビット3=1 書込みエラー
ビット4=1 条件エラー
ビット5=1 コンペアデータエラー
エラーが発生していない場合,該当ビットは,0に設定する。
PR パラメータ
定義していないコマンドは,無視する。
アテンションコマンドは,読出し/書込みコマンドに先行する。RMICデータは,16バイト又は1ブロ
ックでアクセスできる。読出しコマンド及び書込みコマンドは,アテンションコマンドの後の場合,異な
ったブロックアドレスへ何回でも繰返しができる。
LN データ
1バイト 4バイト又は20バイト
(05) 又は(15) D[1]・・・D[4]又はD[1]・・・D[20]
図 58 コマンド及び応答
――――― [JIS X 6148 pdf 89] ―――――
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18.11.1 アテンションコマンド及び応答 アテンションコマンドは,2種類とし,タイプ1は,セッション
IDを無視し,タイプ2は,セッションIDの確認を取り扱う。
18.11.2 アテンションコマンド及び応答タイプ1 コマンドのOP部が(D4)の場合,BKL,BKH及びPRは,
(00)に設定する。
LN OP BKL BKH PR
コマンド
(05) (D4) (00) (00) (00)
応答のOP部は,(D5)に設定する。コマンドがエラーなしで実行すると,応答のER部は,(00)に設定し,
ST部は,(01)に設定し,PR部は,(00)に設定する。
LN OP ER ST PR
応答
(05) (D5) (00) (01) (00)
18.11.3 アテンションコマンド及び応答タイプ2 コマンドのOP部がDCの場合,BKLは,(0D)に設定し,
BKHは,(00)に設定し,PRは,セッションIDの(00)に設定する。
LN OP BKL BKH PR
コマンド
(05) (DC) (0D) (00) (00)
応答のOP部は,(DD)に設定する。コマンドがエラーなしで実行すると,応答のER部は,(00)に設定し,
ST部は,(01)に設定し,PR部は,(m)に設定する。
LN OP ER ST PR
応答
(05) (DD) (00) (01) (m)
18.11.4 読出しコマンド及び応答 コマンドのOP部が(48)の場合,読出しコマンドであり,BKL及びBKH
は,ターゲットブロックアドレスとする。RMICブロックアドレス(01)(23)からの1ブロックがセッション
ID (m)の場合,BKLは(23)に設定し,BKHは,(01)に設定する。
LN OP BKL BKH PR
コマンド
(05) (48) (23) (01) (m)
応答のOP部は,(49)に設定する。コマンドがエラーなしで実行すると,応答のER部は,(00)に設定し,
ST部は,(01)に設定し,PR部は,(m)に設定する。
LN OP ER ST PR
応答
(15) (49) (00) (01) (m) 1ブロックのデータ(16バイト)
18.11.5 書込みコマンド及び応答 コマンドのOP部が(28)の場合,書込みコマンドであり,BKL及びBKH
は,ターゲットブロックアドレスとする。RMICブロックアドレス(0123)からの1ブロックがセッション
ID (m)の場合,BKLは(23)に設定し,BKHは,(01)に設定する。
LN OP BKL BKH PR
コマンド
(15) (28) (23) (01) (m) 1ブロックのデータ(16バイト)
応答のOP部は,(29)に設定する。コマンドがエラーなしで実行すると,応答のER部は,(00)に設定し,
ST部は,(01)に設定し,PR部は,(m)に設定する。
LN OP ER ST PR
応答
(05) (29) (00) (01) (m)
18.11.6 ステータスコマンド及び応答 コマンドのOP部が(98)の場合,ステータスコマンドであり,BKL
及びBKHは,(00)に設定する。PRは,セッションID (m)に設定する。
LN OP BKL BKH PR
コマンド
(05) (28) (00) (00) (m)
応答のOP部は,(99)に設定する。コマンドがエラーなしで実行すると,応答のER部は,(00)に設定し,
ST部は,(01)に設定し,PR部は,(m)に設定する。
――――― [JIS X 6148 pdf 90] ―――――
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JIS X 6148:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.220 : データ蓄積装備 > 35.220.23 : 磁気テープ用カセット及びカートリッジ
JIS X 6148:2004の関連規格と引用規格一覧
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