この規格ページの目次
- 情報交換用 8 mm幅,磁気テープカートリッジヘリカル走査記録−AIT-3 様式
- 1. 適用範囲
- 2. 適合性
- 2.1 磁気テープカートリッジ
- 2.2 書込み装置
- 2.3 読取り装置
- 3. 引用規格
- 4. 定義
- 4.1 絶対フレーム番号[absolute frame number(AFN)]
- 4.2 交流消去(a.c. erase)
- 4.3 アクセス(access)
- 4.4 アルゴリズム(algorithm)
- 4.5 エリアID(area ID)
- 4.6 自動トラックファインディング[automatic track finding(ATF)]
- 4.7 平均信号振幅(average signal amplitude)
- 4.8 アジマス(azimuth)
- 4.9 裏面(back surface)
- 4.10 バイト(byte)
- 4.11 カートリッジ(cartridge)
- 4.12 チャネルビット(channel bit)
- 4.13 コードワード(codeword)
- 4.14 EWP(early warning point)
- 4.15 EOD(end of data)
- 4.16 エンティティ(entity)
- 4.17 誤り訂正符号[error correcting code(ECC)]
- 4.18 磁束反転位置(flux transition position)
- 4.19 磁束反転間隔(flux transition spacing)
- 4.20 フレーム(frame)
- 4.21 ハウスキーピングフレーム(housekeeping frame)
- 4.22 LBOT(logical beginning of tape)
- 4.23 磁気テープ(magnetic tape)
- 4.24 信号振幅主基準テープ(master standard amplitude calibration tape)
- 4.25 主基準テープ(master standard reference tape)
- 4.26 パーティション境界(partition boundary)
- 4.27 PBOT(physical beginning of tape)
- 4.28 PEOT(physical end of tape)
- 4.29 物理記録密度(physical recording density)
- 4.30 記録条件(pre-recording condition)
- 4.31 圧縮処理(processing)
- 4.32 圧縮データ(processed data)
- 4.33 圧縮レコード(processed record)
- 4.34 レコード(record)
- 4.35 基準磁界(reference field)
- 4.36 RMIC(advanced intelligent tape remote memory in cartridge)
- 4.37 信号振幅二次基準テープ(secondary standard amplitude calibration tape)
- 4.38 二次基準テープ(secondary standard reference tape)
- 4.39 セパレータマーク(separator mark)
- 4.40 基準信号振幅[standard reference amplitude(SRA)]
- 4.41 基準電流(standard reference current)
- 4.42 テープ基準縁(tape reference edge)
- 4.43 試験記録電流(test recording current)
- 4.44 トラック(track)
- 4.45 ティピカル磁界(typical field)
- 4.46 未圧縮データ(unprocessed data)
- 4.47 未圧縮レコード(unprocessed record)
- 5. 表記法
- 5.1 数字の表現
- 5.2 名称
- 6. 略号
- JIS X 6148:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS X 6148:2004の関連規格と引用規格一覧
X 6148 : 2004
- 17. ハウスキーピングフレーム・・・・[68]
- 17.1 アンブルフレーム・・・・[68]
- 17.2 システムアンブルフレーム・・・・[68]
- 18. RMIC・・・・[69]
- 18.1 概要・・・・[69]
- 18.2 RMICの内容・・・・[69]
- 18.3 メモリヒープ制御・・・・[73]
- 18.4 電気インタフェース・・・・[79]
- 18.5 環境・・・・[79]
- 18.6 操作フィールド・・・・[79]
- 18.7 RMIC再生記録部からRMICへのメッセージ・・・・[79]
- 18.8 RMICからRMIC再生記録部へのメッセージ・・・・[80]
- 18.9 EDC・・・・[82]
- 18.10 RMICの状態・・・・[82]
- 18.11 コマンド及び応答・・・・[83]
- 18.12 ダイアログ・・・・[85]
- 附属書A(規定)光透過率の測定法・・・・[90]
- 附属書B(規定)信号対雑音比の測定法・・・・[92]
- 附属書C(規定)記録レベルの公称値及び最大許容値の決定法(記録前条件)・・・・[93]
- 附属書D(規定)16 ビットワードから18 チャネルビット パターンへの変換・・・・[94]
- 附属書E(規定)ビットシフトの測定法・・・・[95]
- 附属書F(規定)トラックエッジの直線性の測定法・・・・[97]
- 附属書G(規定)ECC の計算・・・・[98]
- 附属書H(参考)輸送条件・・・・[101]
- 附属書I(参考)記録時再生(RAW)・・・・[102]
- 附属書J(参考)基本グループ0の内容・・・・[103]
- 附属書K(参考)AIT3様式のチップ・・・・[104]
- 附属書L(参考)G2サブグループの誤り検出符号のEDC の生成・・・・[105]
(pdf 一覧ページ番号 6)
――――― [JIS X 6148 pdf 6] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
X 6148 : 2004
情報交換用 8 mm幅,磁気テープカートリッジヘリカル走査記録−AIT-3 様式
Information technology -Data interchange on 8mm wide magnetic tape cartridge -Helical scan recording - AIT-3 format
1. 適用範囲
この規格は,電子計算機,関連周辺端末機器などの機器及びシステム間で情報交換に用い
る8 mm幅,ヘリカル走査記録,AIT-3(Advanced Intelligent Tape No.3)様式,磁気テープカートリッジ,
メモリチップ内蔵(以下,カートリッジという。)の構造,寸法,物理的特性,機械的特性,磁気的特性及
び情報の規格様式について規定する。
この規格は,ケースに内蔵する磁気テープの厚さが異なる2種類のカートリッジを規定する。
この規格は,情報交換当事者間で合意した情報交換符号並びにラベル及びファイル構成の規格を用いる
ことでシステム相互の情報交換に適用する。
2. 適合性
2.1 磁気テープカートリッジ
磁気テープカートリッジは,この規格のすべてを満足するとき,この規
格に適合する。
2.2 書込み装置
情報交換用カートリッジに用いる書込み装置は,テープに記録するすべての記録がこ
の規格に適合するとき,この規格に適合する。書込み装置は,AIT RMIC(以下,RMICという。)にシス
テムログを記録できるものとする。
適合性を表示する場合,次の機能の有無を明示する。
− 記録時再生によるチェック及び不良フレームの再記録。
− ECC3(誤り訂正用C3符号)フレームの生成。
また,次の任意機能の有無を明示する。
− 登録した圧縮アルゴリズムの有無及びデータ圧縮の可否。
− 圧縮アルゴリズムの登録番号。
2.3 読取り装置
情報交換用カートリッジに用いる読取り装置は,この規格に適合する磁気テープ上の
記録を処理できる。
次の機能をもつとき,この規格に適合する。
− RMICに記録したシステムログを読み取る。
− 再記録フレームを識別し,これらのフレームの一つだけから利用者データ及びセパレータマーク
を取り出す。
――――― [JIS X 6148 pdf 7] ―――――
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X 6148 : 2004
− 同一の基本グループが複数表れてもそれを識別し,これらの中の一つだけから利用者データ及び
セパレータマークを取り出しホストに伝える。
− ECC3フレームの識別。ただし,ECC3機能がない場合,無視する。
− 定義したアルゴリズムを用いて圧縮データを識別し,ホストが利用できる登録番号を取り出す。
− ホストが利用できる圧縮データの生成。
次の任意機能の有無を明示する。
− ECC3を使用した誤り訂正の可否。
− 圧縮データ復元用アルゴリズムの有無,及びそのアルゴリズムを圧縮データに適用する機能の有
無。
− その装置がもつ圧縮データ復元アルゴリズムに対応する圧縮アルゴリズムの登録番号。
3. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格のうちで,発効年又は発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格
の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。
JIS K 7161:1994 プラスチック−引張特性の試験方法 第1部 : 通則
備考 ISO 527-1:1993(Plastics - Determination of tensile properties - Part 1: General principles)が,こ
の規格と一致している。
ISO 1302:1992 Technical Drawings - Method of indicating surface texture on drawings.
ISO/IEC 11576:1994 Information technology - Procedure for the registration of algorithms for the lossless
compression of data
IEC 60950:1996 Safety of information technology equipment
4. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
4.1 絶対フレーム番号[absolute frame number(AFN)]
フレームに付けた連続番号。
4.2 交流消去(a.c. erase)
減衰する交流磁界を用いた消去。
4.3 アクセス(access)
パーティションの記録又は再生。
4.4 アルゴリズム(algorithm)
論理的に表現したデータに変換する規則。
4.5 エリアID(area ID)
磁気テープ領域及び記録したフレームタイプの識別子。
4.6 自動トラックファインディング[automatic track finding(ATF)]
トラッキング方法。
4.7 平均信号振幅(average signal amplitude)
規定の記録密度で記録した磁気テープ上のミッシングパ
ルスがない部分を長さ20.0 mm以上にわたって測定した再生ヘッドの平均ピーク(P-P)出力電圧。
4.8 アジマス(azimuth)
磁束反転線とトラックの中心線に垂直な直線との角度。
4.9 裏面(back surface)
データの記録に使う磁性面の反対側のテープ面。
4.10 バイト(byte)
一単位として取り扱うビット列。
4.11 カートリッジ(cartridge)
一組のリールに巻いた磁気テープを収納したケース。
4.12 チャネルビット(channel bit)
変調後に2進数0及び2進数1を異なった残留磁化でテープに記録
するビット。
4.13 コードワード(codeword)
データ圧縮アルゴリズムによって変換処理したワード。コードワード
のビット数は,可変であり,この規格では規定しない。
4.14 EWP(early warning point)
パーティションの境界又はPEOTに近付いたことを示すか所。
――――― [JIS X 6148 pdf 8] ―――――
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X 6148 : 2004
4.15 EOD(end of data)
最後の利用者データを含むグループの終端。
4.16 エンティティ(entity)
エンティティヘッダ及びレコードによって構成する記録データの集合。
4.17 誤り訂正符号[error correcting code(ECC)]
検出した誤りを自動訂正できるように設計した符号。
4.18 磁束反転位置(flux transition position)
テープ表面に垂直の方向に磁束密度が最大となるテープ上
の点。
4.19 磁束反転間隔(flux transition spacing)
一つのトラックに沿って連続する磁束反転位置の長さ。
4.20 フレーム(frame)
正のアジマスをもつトラックとこれに続く負のアジマスをもつトラックの対。
4.21 ハウスキーピングフレーム(housekeeping frame)
利用者データを含まないフレーム。
4.22 LBOT(logical beginning of tape)
テープ上でのデータの記録開始位置。
4.23 磁気テープ(magnetic tape)
磁気記録によってデータを記録できる磁性表面層をもつテープ。
4.24 信号振幅主基準テープ(master standard amplitude calibration tape)
交流消去したテープ上に正ア
ジマス及び負アジマスを5.5μmのトラック間隔で基準信号を記録し,信号振幅の校正の基準として用い
るテープ。
参考1. この主基準テープは,1 718.2 ftpmm及び3 436.4 ftpmmの信号を記録している。
2. この主基準テープは,ソニー株式会社によって管理されている。
4.25 主基準テープ(master standard reference tape)
基準磁界,信号振幅,分解能,重ね書き特性及び
信号対雑音比の基準として用いるテープ。
参考 この主基準テープは,ソニー株式会社によって管理されている。
4.26 パーティション境界(partition boundary)
パーティションが終わり次のパーティションが始まる
磁気テープの長さ方向に沿った点。
4.27 PBOT(physical beginning of tape)
テープ始端での磁気テープとリーダテープとの接合個所。
4.28 PEOT(physical end of tape)
テープ終端での磁気テープとトレーラテープとの接合個所。
4.29 物理記録密度(physical recording density)
トラックの長さ1mm当たりに記録する磁束反転数
(ftpmm)。
4.30 記録条件(pre-recording condition)
互換性維持のために許容される記録レベル。
4.31 圧縮処理(processing)
ホストからのデータを圧縮アルゴリズムによって,コードワードに変換す
る処理。
4.32 圧縮データ(processed data)
圧縮処理したコードワードの列。
4.33 圧縮レコード(processed record)
未圧縮レコードを圧縮処理することによって生成するレコード。
4.34 レコード(record)
情報の単位として扱うデータ
4.35 基準磁界(reference field)
主基準テープのティピカル磁界。
4.36 RMIC(advanced intelligent tape remote memory in cartridge)
ケース内にあり,テープに関する情
報を保持し,その記録情報を無線通信によってアクセスする半導体メモリ(附属書L参照)。
4.37 信号振幅二次基準テープ(secondary standard amplitude calibration tape)
信号振幅主基準テープ
と同じ種類の信号を記録し,そのテープの信号振幅と信号振幅主基準テープのそれとの偏差を明示したテ
ープ。供試テープの信号振幅と信号振幅主基準テープのそれとを比較するために用い,供試テープの実測
値を補正することによって,間接的に供試テープとの特性の比較を行うことを可能にするテープ。
参考 信号振幅二次基準テープは,〒141-8680 東京都品川区北品川6-7-35 ソニー株式会社CNC
RMカンパニーが部品番号SSCT-AIT-3で原則として2011年まで供給する。
――――― [JIS X 6148 pdf 9] ―――――
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X 6148 : 2004
4.38 二次基準テープ(secondary standard reference tape)
テープの基準磁界,信号振幅,分解能,重ね
書き及び信号対雑音比を主基準テープのそれと比較するために用い,その特性値と主基準テープの特性と
の偏差を明示して,実測値の偏差を補正することによって,間接的に供試テープと主基準テープとの特性
の比較を行うことを可能にするテープ。
参考 二次基準テープは,〒141-8680 東京都品川区北品川6-7-35 ソニー株式会社CNC RMカンパ
ニーが部品番号SSRT-AIT-3で原則として2011年まで供給する。
4.39 セパレータマーク(separator mark)
データの区切りに使用する利用者データを含まないレコード。
4.40 基準信号振幅[standard reference amplitude(SRA)]
信号振幅主基準テープの正アジマストラッ
クに記録した標準信号の平均信号振幅。
4.41 基準電流(standard reference current)
基準磁界を発生する記録電流。
4.42 テープ基準縁(tape reference edge)
BOTのテープ接合個所が左側になるようにテープの記録面か
ら見たときのテープの下端。
4.43 試験記録電流(test recording current)
基準電流の1.5倍の電流。
4.44 トラック(track)
磁気信号を直列に記録するテープ上の斜めの領域。
4.45 ティピカル磁界(typical field)
記録密度3 436.4 ftpmmで記録して,再生したとき,その平均信号
振幅が最大値の90%を示す最小の印加磁界。
4.46 未圧縮データ(unprocessed data)
圧縮処理をしていないデータの列。
4.47 未圧縮レコード(unprocessed record)
バイト単位で構成する未圧縮データのレコード。
5. 表記法
5.1 数字の表現
測定した値は,対応する規定値に対して有効数字に丸める。すなわち,規定値が1.26,
正の許容誤差が0.01,負の許容誤差が0.02である場合,測定した値は,1.235以上1.275未満を許容する。
16進数は,( )に数字及び英文字で表す。
2進化10進数は,[ ]に数字で表す。
ビットの設定は,“0”又は“1”で表す。
ビットパターン及び2進数表現の数字は,“0”又は“1”の列で表す。規定しないビットは,Xを用いて
もよい。
ビットパターン及び2進数表現の数字は,最上位ビットを左とし,最下位ビットを右とする。
2進数の負の表現は,2の補数で表す。
各フィールド内では,データバイト0を最上位バイトとし,最初に記録する。各8ビットバイトでは,
最上位ビットをb8とし,最下位ビットをb1とする。
5.2 名称
名称は,この規格では規定しない。
6. 略号
略号は,次による。
AEWP 終端予告点後(after early warning point)
AFN 絶対フレーム番号(absolute frame number)
ATF 自動トラックファインディング(automatic track finding)
BAT ブロックアクセステーブル(block access table)
BCD 2進化10進数(binary coded decimal)
ECC 誤り訂正符号(error correcting code)
――――― [JIS X 6148 pdf 10] ―――――
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JIS X 6148:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.220 : データ蓄積装備 > 35.220.23 : 磁気テープ用カセット及びカートリッジ
JIS X 6148:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称