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X 6175 : 2006 (ISO/IEC 22050 : 2002)
8.3.4 ハンドリングノッチ(図3,図4及び図7) ハンドリングノッチは,3か所のノッチとし,次によ
る。
底面ノッチの寸法は,次による。
l21 = 81.00 mm±0.25 mm
l22 = 82.00 mm±0.25 mm
l23 = 6.00 mm±0.25 mm
底面ノッチの幅は,次による。
l9 ≧4.75 mm
底面ノッチの深さは,次による。
l20 ≧8.70 mm
側面ノッチの寸法は,次による。
l24 = 6.00 mm±0.50 mm
l25 = 18.00 mm±0.50 mm
α2 = 30°±2°
α3 = 60°±2°
l26 = 2.25 mm±0.50 mm
l27 = 10.75 mm±0.50 mm
8.3.5 誤挿入防止(図4及び図6) カートリッジは,間違った方向で装置内へ挿入するのを防止するた
めに,ケースの前面に切り欠きをもつ。この部分は,類似しているが同一ではない構造の不適合カートリ
ッジの使用を防止する。
ノッチの深さは,次による。
l28 = 5.00 mm±0.25 mm
面は,l29 = 16.80 mm(公称)の規定及び8.3.8の中央窓を同一中心とする半径r5 = 51.50 mm(公称)の
円弧に接する。面の寸法は,公称値に対して0.5 mm以内とする。
8.3.6 スタック部(図3,図4,図5及び図8) ケースの底面は,4か所に平行なスタックリブをもつ。
その寸法は,次による。
l30 = 3.00 mm±0.20 mm
l31 = 67.45 mm±0.20 mm
l32 = 6.00 mm±0.20 mm
l108≦1.20 mm
l200 = 50.00 mm±0.30 mm
隅の半径は,次による。
r6 ≧ 0.60 mm
高さは,次による。
l33 = 0.50 mm±0.15 mm(各スタックリブの周りを部分的に測定)
ケースの上面は,各スタックリブが入るためにへこませた領域をもつこととする。
その寸法は,次による。
l34 = 67.45 mm±0.30 mm
l35 = 6.60 mm±0.30 mm
l36 = 4.30 mm±0.30 mm
――――― [JIS X 6175 pdf 16] ―――――
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l201 = 50.00 mm±0.30 mm
へこませた領域の深さは,次による。
l37 ≧ 0.85 mm
へこませた領域の半径は,次による。
r7 ≦ 0.35 mm
8.3.7 後面のラベル領域(図5) ラベル領域は,ケース後面に1か所とする。ケース底面からラベル領
域の下縁までの距離は,次による。
l38 = 2.00 mm±0.25 mm
ラベル領域は,後面から最小0.20 mm,最大0.50 mmへこむこととする。隅の半径は,次による。
r8 ≦ 1.25 mm
ケース左面からラベル領域の縁までの距離は,次による。
l40 = 7.50 mm±0.25 mm
ラベル領域の幅は,次による。
l41 = 80.00 mm±0.35 mm
ラベル領域の上側は,次による。
l42 = 19.50 mm±0.35 mm
8.3.8 中央窓(図3) ケースの底面は,ハブに装置の駆動軸が挿入できるように1個の中央窓をもつこ
ととする。
直径は,次による。
d3 ≧ 40.00 mm
中心は,次による。
l43 = 42.45 mm±0.15 mm
l44 = 30.50 mm±0.15 mm
8.3.9 スライド扉(図8及び図16) カートリッジの左面のスライド扉は,開いたときにカートリッジの
後面方向へスライドすることとする。この扉は,ケース内面構造によって位置を保つこととする。扉をス
ライドして完全に開く力は,l50の位置で測ったとき,1.30 N以下とする。カートリッジの扉を閉じたとき
の力は,完全に閉じた位置で0.20 N以上とする。
扉の開口部寸法の詳細は,次による。
l250 ≧ 10.00 mm
r9 = 0.50 mm±0.25 mm
l46 ≦ 0.75 mm(カートリッジケースの外へ突出しない)
l47 = 0.60 mm±0.25 mm
l48 ≧ 2.95 mm
扉は,開いた状態ではカートリッジ1側面を保護することとし,8.3.10に示すように開口部を設ける。
8.3.10 ケース開口部(図8及び図16) ケースは,扉が開いた位置で内部が見える開口部をもつこととす
る。この開口部は,リーダピンアセンブリが位置する箇所にある。
開口部は,次による。
l45 = 12.50 mm±0.25 mm(図8に示す中心線に対して配置)
l49 ≧ 17.20 mm
l50 ≧ 4.00 mm
――――― [JIS X 6175 pdf 17] ―――――
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r10 ≦ 2.50 mm
r11 = 1.00 mm±0.25 mm
8.4 書込み禁止機構(図3及び図5)
書込み禁止機構は,書込み禁止位置のとき,カートリッジ後面に,
かぎ(鍵)マークのような視認可能なロックマークによって識別できる平たんな面をもつこととする。書
込み可能位置での書込み禁止機構の面は,カートリッジケース底面から0.30 mmまでの位置とする。書込
み禁止位置での書込み禁止機構は,底面から5.00 mm以上の距離とする。書込み禁止機構を動かす力は,
カートリッジ表面に平行に加えたとき,2 N7 Nとする。
ケース底面の検出位置は,次による。
l51 = 77.50 mm±0.20 mm
l52 = 82.95 mm±0.20 mm
ケース底面の検出領域は,次による。
d4 ≧ 4.00 mm
ケース後面の書込み禁止表示窓は,次による。
l53 = 7.50 mm±0.50 mm
l54 = 14.50 mm±0.50 mm
l55 = 5.75 mm±0.50 mm
l56 = 15.75 mm±0.50 mm
8.5 ケースの柔軟性
カートリッジのケース上面及び底面(図4参照)の柔軟性は,カートリッジを平
たんな面に置いて,これらの面に垂直に力を加えたときの観測ゆがみ量とする。
8.5.1 要求事項 ケースは,8.5.2に示すよう35.0 Nの力を加えたとき,ゆがみ量を2.50 mm以下とする。
8.5.2 試験方法 ケースの柔軟性は,試験に適したロードセルを用いて圧縮モードによる万能試験機で測
定する。
図4に示した次の点に,半径10 mm±1 mmの単一点荷重をケース上面に加える。
l57 = 53.90 mm 公称
l58 = 76.00 mm 公称
底面の同じ点に同じ方法で繰り返し測定する。
8.6 テープリール
8.6.1 ロック機構(図9) テープリールのロック機構は,許容範囲の環境条件下での輸送及び保管時に,
テープのパック張力を保持する。機能的にロック機構は,次の要求事項を満たさなければならない。
− 角度解像度は,3° 以下とする。
− リールは,0.32 Nm以下の力でテープをほどく方向に加えたとき,10° 以上回転してはならない。
ロック機構は,歯形リム部を通って突出している三つのパッドが装置とのインタフェースをもつ。ロッ
クパッドの寸法は,次による。
r12 = 17.50 mm 公称
l59 ≧ 1.00 mm
l60 ≧ 3.00 mm
1個のロックパッドの寸法は,2個又は3個の歯を取り除いたスペース以下とする。ロックパッドは,歯
を2本取り除いたとき,両歯の中心とし,歯を3本取り除いたとき,中央の歯の中心とする。ロックパッ
ド間の角度は,次による。
α5 = 120.00° 公称
――――― [JIS X 6175 pdf 18] ―――――
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パッドは,ロック位置又は未装着中の位置で,歯形リムの平たん面から0.1 mm以内とする。装置にカ
ートリッジを挿入したとき,パッドは,歯形リムの平たん面から1.80 mm±0.15 mmへこむこととする。
ロックパッドの終端は,鋭い角,縁又は切り欠きがあってはならない。3か所のロックパッドを動かす力
は,未装着時では,2.80 N以上とし,装着時では,5.00 Nを超えてはならない。歯形リムから突出してい
る3箇所のパッドは,非金属材料を使用することとする。
8.6.2 リール回転軸(図3) リール回転軸は,基準面Pに対して垂直とし,l43とl44で規定する中央窓の
中心を通ることとする。
8.6.3 リールフランジ(図12) リールフランジの外径は,次による。
d5 ≧ 96.80 mm
外径上でフランジのテープ側にある曲面の半径は,次による。
r200 = 0.50 mm±0.25 mm
ハブ直径d9でリールの下側フランジの内側から基準面Pまでの距離は,次による。
l66 = 1.92 mm±0.10 mm
ハブ直径d9でリールの上側フランジの内側から基準面Pまでの距離は,次による。
l62 = 14.88 mm±0.10 mm
フランジの外径d5でリールの下側フランジの内側から基準面Pまでの距離は,次による。
l63 = 1.78 mm±0.12 mm
フランジの外径d5でリールの上側フランジの内側から基準面Pまでの距離は,次による。
l600 = 15.02 mm±0.12 mm
下側フランジの最大振れ幅は,テーパ状の面に沿った任意の直径位置で,0.165 mmとする。上側フラン
ジの最大振れ幅は,テーパ状の面に沿った任意の直径位置で,0.165 mmとする。テーパは,負の部分がな
く,上側及び下側フランジについて0.03 mm以下とする。テーパは,内径周辺のフランジの最小高さと外
径周辺のフランジの最大高さの差で表し,両方とも下側フランジの基準面Pに対して測定する。
最小のハブ高さ(フランジ間の距離)は,直径d9の位置で12.78 mmとする。
フランジとハブ外面との交わる位置での半径は,次による。
r13 ≦ 0.08 mm
8.6.4 金属インサート(図9,図11及び図12) リールは,低炭素鋼(AISI 10051095)製で腐食防止
のためニッケルめっきを施した金属インサートをもつこととする。
その厚さは,次による。
l61 = 1.00 mm±0.06 mm
外径は,次による。
d6 = 30.00 mm±0.25 mm
内径は,回転軸と0.20 mm以内で同軸とし,次による。
d7 = 9.00 mm±0.25 mm
金属インサートは,基準面Pと0.15 mm以内で平行とし,150 N以下の引張り力に耐えることとする。
インサートと成形リールとの間の引張り力を改善するためにインサートに孔を設ける場合,孔の全面積は,
10.0 mm2を超えてはならない。
8.6.5 歯形リム(図9,図12及び図14) リールは,中央窓を通ってアクセス可能な歯形リムをもつこと
とし,その寸法は,次による。
d16 = 30.50 mm±0.75 mm
――――― [JIS X 6175 pdf 19] ―――――
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d8 = 40.00 mm±0.25 mm
8.6.6 リールハブ(図12) ハブの直径は,次による。
d9 = 44.00 mm±0.10 mm
ハブは,次の要求事項を満たすこととする。
− ハブ面の直線性は,0.04 mm以内とする。
− 基準面Pに対する直角度は,0.07 mm以内とする(基準面Pの規定は,8.6.8参照)。
− 円すい状テーパは,0.4 %を超えてはならない。
− ハブ面の幅を横切る直径d9の変化率は,1 mmに対し0.025 mmを超えてはならない。
− 歯形リムの歯の円形ピッチ線に対して垂直なシリンダーのハブの全振れ幅は,0.10 mmを超えてはな
らない(TIR)。
8.6.7 ハブとケースとの相対位置(図3,図9,図10,図11及び図12) カートリッジの未装着時,歯形
リムの平たん面から基準面Aまでの距離は,次による。
l64 = 0.25 mm±0.25 mm
リールのd16の中心は,中央窓d3(図3参照)に対し,底面又は水平方向で,0.25 mm以内とし,垂直方
向で(右側面又は左側面)0.30 mm以内とする。
カートリッジの未装着時又は装着したとき,金属インサートの底面から基準面Pまでの距離は,次によ
る。
l65 = 1.40 mm±0.10 mm
カートリッジを装着したとき,三つのロックパッドは,パッドの先端から基準面Aまでの距離は,次に
よる。
l67 = 3.25 mm±0.25 mm
基準面Aから基準面Pまでの距離は,次による。
l69 = 2.35 mm±0.15 mm
リールとケース内面とのすき間は,すべての公差条件及び大きさに対して0.50 mm以下とする。
8.6.8 歯形リムの特性(図9,図13及び図14) 歯形リムは,42個以上の歯をもち,歯の角度は,次に
よる。
α6 = 6°±10′(非累積)
歯が,54個(60−3×2;1個のロックパッドに2個ずつ3セット)より少ない場合,歯は,隣接する6
組に分け,3個の歯より大きいギャップのないロックパッドに隣接して対称的に配置する。
歯は,ピッチ円直径37.50 mmで規定する。
歯の仮想先端から底までの寸法は,次による。
l70 = 2.321 4 mm
基準面Pは,直径37.50 mmでのハブ歯のピッチ線によって規定する面とし,距離l71 = 1.160 7 mm又は
歯の仮想先端から底までの寸法の1/2の位置とする。
歯の角度は,次による。
α7 = 30° 公称
α8 = 15° 公称
歯の角度α7及びα8の誤差は,10′(非累積)以内とする。
ピッチ線は,基準面Pの歯の円周とする。
歯先の平たん面は,次による。
――――― [JIS X 6175 pdf 20] ―――――
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JIS X 6175:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 22050:2002(IDT)
JIS X 6175:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.220 : データ蓄積装備 > 35.220.23 : 磁気テープ用カセット及びカートリッジ
JIS X 6175:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISK7127:1999
- プラスチック―引張特性の試験方法―第3部:フィルム及びシートの試験条件
- JISX0601:2014
- 情報交換用磁気テープのラベル及びファイル構成