この規格ページの目次
28
X 6177 : 2006 (ISO/IEC 22051 : 2002)
データ領域
順方向調整 逆方向調整領域
領域及びディレクトリ領域
図 24 データ領域
11.3.2 順方向調整領域及びディレクトリ領域 粗調整フィールド (CAF)は,論理トラック6(8物理トラ
ック)に順方向に記録する。
CAFフィールドは,BOTから9 150 mm±0.50 mmで始まり,BOTから2 440 mm±50 mmで終了し,1 350
ftpmmの磁束反転とする。
ディレクトリフィールドは,CAFと同じ物理トラックに記録し,BOTから915 mm±50 mmで始まり,
BOTから76 mm±15 mmで終了する。その内容は,この規格では,規定しないこととし,互換性に関して
も触れない。
順方向微調整フィールド1 (FAF1)は,4個の論理トラック6,20,34及び48(32物理トラック)にBOT
の後に順方向に記録する。
FAF1は,BOTから1 525 mm±50 mmで始まり,BOTから6 090 mm±50 mmで終了し,1 350 ftpmmの
磁束反転とする。
順方向微調整フィールド2 (FAF2)は,全物理トラックに記録する。
順方向FAF2は,BOTから7 112 mm±50 mmで始まり,BOTから8 330 mm±50 mmで終了する。
FAF2フィールドは,トラックID開始ブロック(15.2.1参照)及びトラックID終了ブロック(15.2.5参
照)からなる。
――――― [JIS X 6177 pdf 31] ―――――
29
X 6177 : 2006 (ISO/IEC 22051 : 2002)
単位 mm
図 25 順方向調整領域及びディレクトリ領域
11.3.3 EOTの逆方向調整領域 逆方向FAF1は,4個の論理トラック7,21,35及び49(32本物理トラ
ック)に記録し,EOTから物理的に逆方向に,論理的に順方向に記録する。
逆方向FAF1の記録は,EOTから1 525 mm±50 mmで始まり,EOTから6 090 mm±50 mmで終了する。
逆方向FAF2は,物理的に逆方向,論理的に順方向に,全物理トラックに記録する。
逆方向FAF2は,EOTから7 112 mm±50 mmで始まり,EOTから8 330 mm±50 mmで終了し,トラッ
クID開始ブロック(15.2.1参照)及びトラックID終了ブロック(15.2.5参照)とする。
――――― [JIS X 6177 pdf 32] ―――――
30
X 6177 : 2006 (ISO/IEC 22051 : 2002)
単位 mm
図 26 逆方向調整領域
12. データフォーマット
12.1 記録
ホストシステムは,装置にデータを1バイト以上のレコードとして転送する。その内容は,
データの送信者及び受信者間の合意事項とし,この規格では規定しない。
ホストシステムから受信したレコードのバイト数が4の倍数でない場合,そのレコードは,適応した1
3個のパッドバイトで完結する。附属書Dに従って,32ビットCRCは,レコード又は完結したレコー
ドのバイトにわたって算出し,レコード又は完結したレコードに付加する。
CRCを付加したレコード又は完結したレコードは,レコードとして定義する。
このフォーマットで許容する最大レコードの大きさは,(224−1)バイトとする。
12.2 データバイト
データバイトは,次による。
− レコードのバイト
− 8バイトMAPエントリ(12.3.4参照)
− 必要とするパッドバイト(12.3.2参照)
12.3 データフィールド
レコードは,データフィールドを形成する4 096のデータバイトの集合によって
構成する(図27参照)。
――――― [JIS X 6177 pdf 33] ―――――
31
X 6177 : 2006 (ISO/IEC 22051 : 2002)
バイト位置 バイト数 フィールド
1 可変 ページ1 : レコード1及びCRC
* 可変 ページ2 : レコード2及びCRC
* * *
* * *
* * *
* 可変 ページ(n-1) : レコード(n-1)及びCRC
* 可変 ページn : レコードn及びCRC
* 可変 必要とするパッドバイト
* 8 ページnのMAP
* 8 ページ(n-1)のMAP
* * *
* * *
* * *
4 0774 084 8 ページ2のMAP
4 0854 092 8 ページ1のMAP
4 0934 096 4 EDC
図 27 データフィールド
12.3.1 ページ ページは,1レコード又は可変長レコードの一部を含む。
12.3.2 パッドバイト パッドバイトは,すべて0に設定する。最後のページの後,データフィールドは,
パッドバイトで満たす。これらのバイトには,MAPエントリ(12.3.4参照)は,含まない。ページタイプ
は,フィラーとする。データフィールドの余りが16バイトのとき,新しくページを開始してはならない。
これらのバイトには,MAPエントリがあってはならない。
12.3.3 ページレイアウト ページ内のバイト数は,4の倍数とする。
a) 各ページのレコードは,次のb)及びc)を除き32ビットのCRCを付加する(附属書D参照)。
b) ページのレコードデータバイト数とCRCの和が4の倍数のとき,次のページに移る。
c) レコード又はレコードの一部が4 096バイトのとき,CRCは,次のデータフィールドの第1ページに
記録し,第1ページは,CRCとする。
12.3.4 MAPエントリ MAPエントリは,8バイトとし,ページの属性を表す。MAPエントリの内容は,
図28とする。レコード1の場合のMAPエントリは,データフィールドの4 0854 092のバイト位置に記
録し,レコード2のMAPエントリは,4 0774 084のバイト位置に記録する(図27参照)。
ページタイプがフィラー,テープマーク又はセットマークのとき,ページバイト数は,データフィール
ドのパッドバイト数とし,レコードバイト数は,無視する。
――――― [JIS X 6177 pdf 34] ―――――
32
X 6177 : 2006 (ISO/IEC 22051 : 2002)
ビット位置 フィールド 設定
0=記録データは,非圧縮
1 Cビット
1=記録データは,圧縮
001 フィラー
ページタイプ 010 データ
24
3ビット 100 セットマーク
011 テープマーク
0=レコードは,このデータブロックで終了
5 Nビット
1=レコードは,次のデータブロックに継続
0=レコードは,このデータブロックから開始
6 Pビット
1=レコードは,他のデータブロックから開始
0=MAPの継続
7 Lビット
1=最後のMAP
816 9ビット これらのビットは,0に設定
ページバイトカウント
1732 ページの利用者バイト及び/又はパッドバイトの数
16ビット
ページバイトカウント
3364 レコードのバイト総数
32ビット
図 28 MAPエントリの内容
12.3.5 EDC 32ビットEDCは,データフィールドの4 0934 096のバイトに記録し,データフィールド
の4 092バイトにわたって計算する。
EDCは,データフィールド直前の4 092バイトからなる1 023個の32ビットデータワードにわたって計
算した32ビットワードとする。最初のデータバイトは,最初のデータワードの最下位部分を構成し,2番
目のデータバイトは,最上位部分を構成する。1 023のデータワードのEDCワードは,1 ≦ i ≦ 1 023で
表し,次のアルゴリズムによる。
EDC0に,(FFFFFFFF)を設定
EDCiに,EDCi-1 (データワード)iを設定
EDCiを左へ1ビットシフトし,最上位ビットを最下位ビットへ巡回する。
ここに, : Exclusive OR
12.4 データブロック
データフィールドは,4 144バイトのデータブロックを形成し,次の要素とする。
− コントロールフィールドCF1
− コントロールフィールドCF2
− 64ビットCRC
バイト数 フィールド
4 096 データフィールド
16 CF1
24 CF2
8 CRC
図 29 データブロック
――――― [JIS X 6177 pdf 35] ―――――
次のページ PDF 36
JIS X 6177:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 22051:2002(IDT)
JIS X 6177:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.220 : データ蓄積装備 > 35.220.23 : 磁気テープ用カセット及びカートリッジ
JIS X 6177:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0601:2014
- 情報交換用磁気テープのラベル及びファイル構成