この規格ページの目次
- 8. 形状及び寸法
- 8.1 ケース
- 8.1.1 大きさ
- 8.1.2 厚さ
- 8.1.3 ハブ操作孔
- 8.1.4 基準孔
- 8.1.5 ラベル領域
- 8.1.6 ヘッドウィンド
- 8.1.7 書込み禁止孔
- 8.1.8 識別孔
- 8.1.9 ケースのシャッタ部分の形状
- 8.1.10 シャッタ
- 8.2 ライナ
- 8.3 ディスク
- 8.3.1 直径
- 8.3.2 厚さ
- 8.4 ハブ
- 8.4.1 寸法
- 8.4.2 位置決め孔
- 8.5 ノッチ
- 8.6 フレキシブルディスクとディスク装置
- 8.7 可とう性
- 9. 物理的特性
- 9.1 燃焼性
- 9.2 ディスクの熱線膨張係数
- 9.3 ディスクの湿度線膨張係数
- 9.4 トルク
- 9.4.1 始動トルク
- 9.4.2 回転トルク
- 10. 磁気的特性
- 10.1 磁性層の有効領域
- 10.2 トラック
- 10.2.1 トラック数
- 10.2.2 トラック幅
- 10.2.3 トラック位置
- 10.2.4 トラック番号
- 10.3 磁気的特性の試験
- JIS X 6227:1997の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS X 6227:1997の国際規格 ICS 分類一覧
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X 6227: 1997 (ISO/IEC 13422 : 1994)
8. 形状及び寸法
寸法は,二つの直交する基準線X及び基準線Yを基準とする。面は,基準面XYで規
定する。
8.1 ケース
8.1.1 大きさ
(図13) ケースは,長方形とし,それぞれの寸法は,次による。 l1=94.0mm±0.3mm4.01.0
l2=90.0mm +
− mm
3か所の角部の丸みの半径は,次による。
r1=2.0mm±1.0mm
4番目の角部の角度は,次による。
45°±2°
8.1.2 厚さ
(図14) 厚さは,図14に示すケースの両端からそれぞれ8.5mmの領域で次による。 e1=3.3mm±0.2mmフレキシブルディスクは,附属書Gに示す垂直壁をもつ厚さゲージの間を,最大0.2Nの力で挿入した
ときに,落下しなければならない。
ケースの角部の半径は,次による。
r2=0.40mm±0.25mm
8.1.3 ハブ操作孔
(図13) ハブ操作孔は,0面とし,その直径は,次による。 d1≧26.5mmハブ操作孔の中心の位置は,次による。
l3=40.00mm±0.15mm
l4=31.00mm±0.15mm
8.1.4 基準孔
(図13及び図15)8.1.4.1 第1基準孔 第1基準孔の中心は,基準線X及び基準線Yの交点とし,その直径は,次による。d2=3.6mm±0.1mm
断面(図13のA−A参照)の寸法は,次による。
d3≧1.5mm
l8=0.2mm±0.1mm
l9≧1.0mm
l10≧2.5mm
8.1.4.2 第2基準孔 第2基準孔の中心は,基準線X上とし,基準線Yからの距離は,次による。
l5=80.0mm±0.2mm
第2基準孔は,長方形の形状をもち,短軸(図13のB−B参照)の寸法は,次による。
l6=3.6mm±0.1mm
長軸の寸法は,次による
l7=4.4mm±0.2mm
第2基準孔の断面の形状は,d3,l8,l9及びl10は,8.1.4.1による。
8.1.5 ラベル領域
8.1.5.1 0面(図13) 0面のラベル領域の位置及び寸法は,次による。
l11≧3.5mm
l12≦76.5mm
――――― [JIS X 6227 pdf 11] ―――――
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l14≧60.0mm
8.1.5.2 1面(図14) 1面のラベル領域の位置及び寸法は,次による。
l11≧3.5mm
l12≦76.5mm
l13≧20.0mm
8.1.6 ヘッドウィンド
(図15) ヘッドウィンドの位置及び寸法は,次による。8.1.6.1 位置 ヘッドウィンドの位置は,次による。l15≧12.3mm
l16≧11.5mm
l17=35.5mm±0.2mm
8.1.6.2 寸法 ヘッドウィンドの幅は,次による。
l18=9.00mm±0.20mm
ヘッドウィンドの角部の半径は,次による。
r3=0.5mm±0.1mm
r4=0.5mm±0.1mm
8.1.7 書込み禁止孔
(図13及び図14)8.1.7.1 位置 書込み禁止孔の中心位置は,l5及び次による。l19=67.75mm±0.25mm
8.1.7.2 寸法 書込み禁止孔の寸法は,次による。
l49≧3.5mm
l50≧4.0mm
8.1.7.3 使用方法 書込み禁止孔は,機械的スイッチ又は光学的検出器によって,孔を覆ったときだけデ
ィスクに書込み可能とするために使用する。書込み禁止孔を閉じたとき,閉じた部分は,基準面XYから
飛び出さないこととし,3Nの力を加えたとき,基準面XYから0.3mmを超えるへこみを生じてはならな
い。
書込み禁止孔の光透過率は,閉じた状態で1%以下とし,附属書Bに示す測定器を用いて測定する。
8.1.8 識別孔
(図13図15) 識別孔は,この規格に規定するフレキシブルディスクとJIS X 6221,JISX 6223及びJIS X 6226に規定するフレキシブルディスクとを区別するために用いる。備考 第2識別孔は,不貫通孔とし,機械的方法による識別が望ましい。
8.1.8.1 第1識別孔 第1識別孔の中心は,基準線Y上とし,基準線Xからの距離は,l19とする。
第1識別孔の寸法は,次による。
l20≧3.5mm
l21≧4.0mm
8.1.8.2 第2識別孔 第2識別孔の中心は,次による。
l60=7.50mm±0.15mm
l61=74.0mm±0.2mm
第2識別孔の直径は,次による。
d10≧3.5mm
第2識別孔の断面(図13のC−C参照)の寸法は,l6及び次による。
l62≧2.5mm
――――― [JIS X 6227 pdf 12] ―――――
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8.1.9 ケースのシャッタ部分の形状
(図15) シャッタを装着する部分の寸法は,次による。 l22=80.0mm±0.2mml23=76.0mm±0.3mm
l24=68.0mm±0.3mm
l25=64.50mm±0.35mm
l26=57.00mm±0.35mm
l27=55.5mm±0.6mm
l28≧3.5mm
l29=17.5mm±0.2mm
l30=17.00mm±0.15mm
l31=15.50mm±0.25mm
l45=12.50mm±0.25mm
懿 45°±2°
拿 135°±2°
8.1.10 シャッタ
(図14及び図15) シャッタは,装置にフレキシブルディスクを挿入したとき開き,取り外したとき自動的に閉じる機構としなければならない。シャッタの開閉力は,閉じた位置で開く力を0.2N以上とし,開いた位置でこれを維持する力を1N以下とする。
シャッタの移動の範囲は,l25からl28までとし,シャッタが開いた状態での基準線Yからの距離は,次
による。
l32=53.75mm±1.25mm
シャッタのウィンドの幅は,次による。
l33=12.0mm±0.2mm
備考 装置は,フレキシブルディスクを正しく挿入したとき,ヘッドウィンドを覆うシャッタを開く
ように機械的な機構を設ける。
8.2 ライナ
ライナは,ヘッドウィンド開口部から0.2mm以上はみ出してはならない。
8.3 ディスク
(図16)8.3.1 直径
ディスクの直径は,次による。
d4=85.8mm±0.2mm
8.3.2 厚さ
ディスクの厚さは,次による。
e2=0.067mm±0.008mm
8.4 ハブ
(図16) ハブは,中央部とフランジで構成する。8.4.1 寸法
中央部の直径は,次による。
00
.015
d5=25.00mm +
−.0mm
フランジの直径は,次による。
d6≦29.50mm
中央部からディスクの0面までの距離及びその測定位置の半径は,次による。
l34=1.36mm±0.10mm
r7=14mm(公称値)
8.4.2 位置決め孔
(図16) ハブは,中心孔と駆動孔の二つの位置決め孔を設ける。8.4.2.1 中心孔 中心孔の正方形の一辺の長さは,次による。――――― [JIS X 6227 pdf 13] ―――――
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l35≧4.0mm
ディスクの回転中心からの距離は,回転軸が接触する中心孔の二辺で測定し,次による。
l36=1.995 5mm
ディスクの回転中心の位置は,ディスクの幾何学的中心の0.5mm以内とする。
中心孔の4か所の角部の半径は,次による。
r5=1.0mm±0.3mm
バーリング角度(図16のD−D及びE−E参照)は,次による。
− 10
+
90°
8.4.2.2 駆動孔 駆動孔は,直交する2本の基準線A,基準線Bで規定する。基準線の位置は,次による。
柿 15°±3°
駆動孔の辺の長さは,次による。
l37=8.0mm±0.3mm
l38≧4.5mm
駆動孔の辺は,基準線A及び基準線Bにそれぞれ平行とし,基準線からの距離は,次による。
l39=2.0mm±0.2mm
l40=10.00mm±0.15mm
駆動孔の3か所の角部の半径は,次による。
r5=1.0mm±0.3mm
駆動孔の一つの角部の半径は,次による。
r6=2.0mm±0.1mm
8.5 ノッチ
(図13及び図14) ノッチを付ける場合,ノッチの中心は,基準線Xに平行な線上とし,基準線Xからの距離は,次による。l41=7.50mm±0.15mm
ノッチの寸法は,次による。
l42≧3.0mm
l43=4.2mm±0.2mm
基準面XYからの深さは,次による。
l44≧2.0mm
8.6 フレキシブルディスクとディスク装置
との接触断面(図17) フレキシブルディスクを装置に装着したとき,フレキシブルディスクと駆動軸は,磁力によって図17に示すとおりかみ合うこととする。基準面XYから0面上のハブ中央部表面までの距離は,次による。
l46=0.3mm(公称値)
センタプレートの直径及びケース1面からセンタプレート表面までの厚さは,次による。
d7≧7.0mm
e3=1.3mm±0.1mm
l47及びl48で規定する環状帯の厚さは,次による。
e4≦2.5mm
環状帯は,ハブの内側と接触しないこととし,次による。
l47≦22.6mm
l48=21.7mm±0.2mm
――――― [JIS X 6227 pdf 14] ―――――
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8.7 可とう性
フレキシブルディスクは,附属書Aに示す試験方法で試験したとき,4本の支柱 (P1P4)
に接触しなければならない。
9. 物理的特性
9.1 燃焼性
ディスク,ケース及びライナの材料は,マッチなどの炎によって着火してもよいが,二酸
化炭素中で燃焼し続けてはならない。
9.2 ディスクの熱線膨張係数
ディスクの熱線膨張係数は, (17±8) ×10-6/℃とする。
ディスク面内の最大値と最小値との範囲は,8×10-6/℃以下とする。
9.3 ディスクの湿度線膨張係数
ディスクの湿度線膨張係数は, (015) ×10-6/%RHとする。
ディスク面内の最大値と最小値との範囲は,5×10-6/%RH以下とする。
9.4 トルク
始動トルク及び回転トルクは,次による。
9.4.1 始動トルク
始動トルクは,ヘッドをディスクに接触させない状態で,0.006Nmを超えてはならな
い。
9.4.2 回転トルク
ディスクの回転を維持するのに必要な回転トルクは,ヘッドをディスクに接触させな
い状態で,0.000 50.002 5Nmとする。
なお,回転数は,360.0rpm±3.6rpmとする。
10. 磁気的特性
10.1 磁性層の有効領域
磁性層の有効領域は,次に示す半径の二つの円で囲まれる範囲とする。
内半径 : 20.6mm以下
外半径 : 42.0mm以下
10.2 トラック
10.2.1 トラック数
トラック数は,磁性層の有効領域に1面当たり255本とする。
10.2.2 トラック幅
記録したトラック幅は,0.044mm±0.003mmとする。
トラック幅の測定方法は,附属書Cによる。
10.2.3 トラック位置
トラック位置は,次による。
10.2.3.1 トラックの公称位置 トラック中心線の半径の公称値 (Rn) は,次の式による。
Rn=x−0.059n
ここに, Rn : トラック中心線の半径の公称値 (mm)
x : 0面の場合39.500mm,1面の場合38.000mm
n : トラック番号000254
10.2.3.2 トラック位置の許容差 試験時の各トラック位置の許容差は,7.1.1の試験環境で測定したとき,
±0.020mmとする。
10.2.3.3 ヘッドアクセス線 ヘッドアクセス線は,ディスクの回転中心を通る直線から0.35mm離れた平
行な直線とする(11.3参照)。
10.2.4 トラック番号
トラック番号は,トラックの最外周から最内周まで順番に000254までを10進数
で表す。
10.3 磁気的特性の試験
副標準フレキシブルディスク及び試験ディスクの書込み並びに読取りの試験は,
同一の装置とする。
ヘッドと面は,接触状態で使用する。
――――― [JIS X 6227 pdf 15] ―――――
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