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JIS X 6246:2005 規格概要
この規格 X6246は、120mm[4.7ギガバイト(GB)/面]及び80mm(1.46GB/面)DVD-書換形ディスクの互換性を可能にする機械的特性,物理的特性及び光学的特性を規定するとともに情報交換を可能にする記録した信号の品質,データのフォーマット及び記録方法について規定。
JISX6246 規格全文情報
- 規格番号
- JIS X6246
- 規格名称
- 120mm(4.7GB/面)及び80mm(1.46GB/面)DVD―書換形ディスク(DVD-RAM)
- 規格名称英語訳
- 120 mm (4.7 Gbyte per side) and 80 mm (1.46 Gbyte per side) DVD rewritable disk (DVD-RAM)
- 制定年月日
- 2005年8月20日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/IEC 17592:2004(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 35.220.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2005-08-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS X 6246:2005 PDF [130]
X 6246 : 2005 (ISO/IEC 17592 : 2004)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人光産業技術振興協会(OITDA)/財団
法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO/IEC 17592:2004,Information
Technology-120 mm (4.7 Gbytes per side) nd 80 mm (1.46 Gbytes per side) VD Rewritable Disk (DVD-RAM)を
基礎として用いた。
この規格に従うことは,次に示す企業が管理する特許権の使用に該当するおそれがある。
株式会社東芝
コーニンクレッカ・フィリップス・エレクトロニクス・エヌヴィ
なお,この記載は、上記に示す企業が管理する特許権の効力,範囲などに関して何ら影響を与えるもの
ではない。
この規格の原案作成団体である財団法人光産業技術振興協会は,上記の企業の子会社である東芝DVD
ライセンス株式会社,日本フィリップス株式会社が,日本工業標準調査会に対して,それぞれの親会社で
ある株式会社東芝及びコーニンクレッカ・フィリップス・エレクトロニクス・エヌヴィが,非差別的,か
つ,合理的な条件で,いかなる者に対しても当該特許権の実施を許諾する意志があることを保証している
ことを表明している旨述べている。
この規格の一部が,上記に示す以外の技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,
又は出願公開後の実用新案登録出願に抵触する可能性がある。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,
このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登
録出願に係わる確認について,責任はもたない。
JIS X 6246には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定)角度偏差αの測定
附属書B(規定)複屈折の測定
附属書C(規定)位相差トラッキングエラー信号の測定方法
附属書D(規定)反射率の校正及び測定方法
附属書E(規定)ディスククランプのためのテーパコーン
附属書F(規定)動作信号の測定条件
附属書G(規定)RLL(2, 10)制約の8-16記号符号
附属書H(規定)書込みパルスの定義
附属書J(規定)バーストカッティング領域(BCA)
附属書K(参考)ギャップ長,ガード1長及び記録極性のランダム化のためのガイドライン
附属書L(参考)輸送
附属書M(参考)セクタ置換えのガイドライン
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X 6246 : 2005 (ISO/IEC 17592 : 2004)
pdf 目次
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ページ
- 序文・・・・[1]
- 第1章 一般事項・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 適合性・・・・[2]
- 2.1 光ディスク・・・・[2]
- 2.2 製造システム・・・・[2]
- 2.3 情報再生システム・・・・[2]
- 3. 引用規格・・・・[2]
- 4. 定義・・・・[2]
- 5. 慣例及び表記法・・・・[3]
- 5.1 数値表示・・・・[3]
- 6. 略語・・・・[3]
- 7. ディスクの概要・・・・[4]
- 8. 一般要求事項・・・・[5]
- 8.1 環境条件・・・・[5]
- 8.2 安全性・・・・[6]
- 8.3 耐燃性・・・・[6]
- 9. 基準ドライブ・・・・[6]
- 9.1 光ヘッド・・・・[6]
- 9.2 読取りチャネル・・・・[7]
- 9.3 回転速度・・・・[7]
- 9.4 ディスクのクランプ・・・・[7]
- 9.5 正規化サーボ伝達関数・・・・[8]
- 9.6 軸方向のトラッキング基準サーボ・・・・[8]
- 9.7 半径方向のトラッキング基準サーボ・・・・[9]
- 第2章 ディスクの寸法,機械的及び物理的特性・・・・[10]
- 10. 寸法特性・・・・[10]
- 10.1 全体寸法・・・・[12]
- 10.2 第1遷移領域・・・・[12]
- 10.3 第2遷移領域・・・・[12]
- 10.4 クランプゾーン・・・・[12]
- 10.5 第3遷移領域・・・・[12]
- 10.6 リム領域・・・・[13]
- 10.7 許容差についての注意・・・・[13]
- 10.8 レーベル・・・・[13]
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――――― [JIS X 6246 pdf 2] ―――――
X 6246 : 2005 (ISO/IEC 17592 : 2004)
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ページ
- 11. 機械的特性・・・・[13]
- 11.1 質量・・・・[13]
- 11.2 慣性モーメント・・・・[13]
- 11.3 ダイナミックインバランス・・・・[13]
- 11.4 回転方向・・・・[13]
- 11.5 振れ量・・・・[13]
- 12. 光学的特性・・・・[14]
- 12.1 屈折率・・・・[14]
- 12.2 透明基板の厚さ・・・・[14]
- 12.3 角度偏差・・・・[14]
- 12.4 透明基板の複屈折・・・・[14]
- 12.5 反射率・・・・[14]
- 第3章 情報のフォーマット・・・・[15]
- 13. データフォーマット・・・・[15]
- 13.1 データフレーム・・・・[15]
- 13.2 スクランブルドフレーム・・・・[17]
- 13.3 ECCブロック・・・・[18]
- 13.4 記録フレーム・・・・[19]
- 13.5 記録符号及びNRZI変換・・・・[19]
- 13.6 記録データフィールド・・・・[20]
- 13.7 直流成分抑圧制御・・・・[21]
- 14. トラックフォーマット・・・・[22]
- 14.1 トラック形状・・・・[22]
- 14.2 トラック経路・・・・[22]
- 14.3 トラックピッチ・・・・[22]
- 14.4 トラックレイアウト・・・・[22]
- 14.5 回転速度・・・・[23]
- 14.6 半径方向のアライメント・・・・[24]
- 14.7 セクタ番号・・・・[24]
- 15. セクタフォーマット・・・・[24]
- 15.1 セクタレイアウト・・・・[24]
- 15.2 VFOフィールド・・・・[26]
- 15.3 アドレスマーク(AM) 2715.4 物理識別データ(PID)フィールド・・・・[27]
- 15.5 物理ID誤り検出符号(PED)フィールド・・・・[27]
- 15.6 ポストアンブル1,2(PA1,PA2)フィールド・・・・[28]
- 15.7 ミラーフィールド・・・・[29]
- 15.8 ギャップフィールド・・・・[29]
- 15.9 ガード1フィールド・・・・[29]
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X 6246 : 2005 (ISO/IEC 17592 : 2004)
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ページ
- 15.10 プリシンク符号(PS)フィールド・・・・[29]
- 15.11 データフィールド・・・・[29]
- 15.12 ポストアンブル(PA3)フィールド・・・・[29]
- 15.13 ガード2フィールド・・・・[30]
- 15.14 記録極性のランダム化・・・・[30]
- 15.15 バッファフィールド・・・・[30]
- 16. 情報ゾーンのフォーマット・・・・[30]
- 16.1 情報ゾーンの区分・・・・[30]
- 16.2 リードインゾーン・・・・[34]
- 16.3 データゾーン・・・・[51]
- 16.4 リードアウトゾーン・・・・[55]
- 17. 欠陥管理・・・・[56]
17.1 欠陥管理領域(DMA) 56
17.2 ディスク定義構造(DDS) 57
- 17.3 スペアセクタ・・・・[59]
- 17.4 スリッピングアルゴリズム・・・・[60]
- 17.5 リニアリプレイスメントアルゴリズム・・・・[61]
17.6 一次欠陥管理表(PDL) 63
17.7 二次欠陥管理表(SDL) 64
- 17.8 ディスクのフォーマッティング・・・・[66]
- 17.9 書込み手順・・・・[69]
- 17.10 読取り手順・・・・[69]
- 第4章 エンボス情報の特性・・・・[70]
- 18. 試験方法・・・・[70]
- 18.1 環境条件・・・・[70]
- 18.2 基準ドライブ・・・・[70]
- 18.3 信号の定義・・・・[70]
- 19. ランド及びグループからの信号・・・・[75]
- 19.1 プッシュプル信号・・・・[75]
- 19.2 デバイデットプッシュプル信号・・・・[75]
- 19.3 オントラック信号・・・・[75]
- 19.4 位相深さ・・・・[75]
- 19.5 ウォブル信号・・・・[76]
- 20. 書換可能領域のヘッダフィールドからの信号・・・・[76]
- 20.1 VFO1及びVFO2・・・・[76]
- 20.2 アドレスマーク,PID,PED及びポストアンブル・・・・[77]
- 20.3 ヘッダ1,ヘッダ2,ヘッダ3及びヘッダ4からの信号・・・・[77]
- 20.4 位相深さ・・・・[78]
- 21. エンボス領域からの信号・・・・[78]
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X 6246 : 2005 (ISO/IEC 17592 : 2004)
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ページ
- 21.1 高周波(HF)信号・・・・[78]
- 21.2 ジッタ・・・・[79]
- 21.3 サーボ信号・・・・[79]
- 第5章 記録層の特性・・・・[81]
- 22. 試験方法・・・・[81]
- 22.1 環境条件・・・・[81]
- 22.2 基準ドライブ・・・・[81]
- 22.3 書込み条件・・・・[82]
- 22.4 信号の定義・・・・[85]
- 23. 書込み特性・・・・[86]
- 23.1 変調振幅及び信号の非対称性・・・・[86]
- 23.2 ジッタ・・・・[86]
- 第6章 ユーザデータの特性・・・・[87]
- 24. 試験方法・・・・[87]
- 附属書A(規定)角度偏差αの測定・・・・[88]
- 附属書B(規定)複屈折の測定・・・・[89]
- 附属書C(規定)位相差トラッキングエラー信号の測定方法・・・・[91]
- 附属書D(規定)反射率の校正及び測定方法・・・・[94]
- 附属書E(規定)ディスククランプのためのテーパコーン・・・・[96]
- 附属書F(規定)動作信号の測定条件・・・・[97]
- 附属書G(規定)RLL(2,10)制約の8-16記録符号・・・・[99]
- 附属書H(規定)書込みパルスの定義・・・・[115]
- 附属書J(規定)バーストカッティング領域(BCA)・・・・[117]
- 附属書K(参考)ギャップ長,ガード1長及び記録極性のランダム化のためのガイドライン・・・・[123]
- 附属書L(参考)輸送・・・・[124]
- 附属書M(参考)セクタ置換えのガイドライン・・・・[125]
(pdf 一覧ページ番号 5)
――――― [JIS X 6246 pdf 5] ―――――
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JIS X 6246:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 17592:2004(IDT)
JIS X 6246:2005の国際規格 ICS 分類一覧
JIS X 6246:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0221-1:2001
- 国際符号化文字集合(UCS) ― 第1部:体系及び基本多言語面
- JISX6247:2005
- 120mm及び80mmDVD-RAMディスク用ケース