JIS X 6351-2:2010 物品管理用RFID―第2部:135kHz未満のエアインタフェース通信パラメタ | ページ 13

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X 6351-2 : 2010 (ISO/IEC 18000-2 : 2004)
i) 第4の2ビット(b6b7)でも,RFタグ2のUIDもまた,“00b”である。それゆえ,RFタグ2はスロ
ット00内で応答を伝送する。衝突は発生せず,また,タグUIDはリーダライタによって受信され,
登録される。
j) リーダライタは,UIDの認識を終了する目的でACK00を送信する(例として,UIDは8ビット)。
k) Fタグ2はUIDの応答を完了し,後続のMULTI-READコマンドへの応答はこれ以上行わない。
l) リーダライタは,MULTI-READコマンドをフレームに送る。
m) Fタグ3は,第1の2ビット(b0b1)が“01b”なので,スロット01内で応答を送信する。それゆえ,
衝突は発生せず,タグUIDはリーダライタによって受信され,登録される。
n) リーダライタは,次の2ビットに切り替える目的でACK01を送信する。
o) Fタグ1は,リーダライタからのACK01の受信によって,このときのMULTI-READコマンドに対
する応答を停止しなければならないと認識する。
p) 第2の2ビット(b2b3)における,RFタグ3のUIDは“01b”である。それゆえ,RFタグ3はスロ
ット01内で応答を伝送する。衝突は発生せず,また,タグUIDはリーダライタによって受信され,
登録される。
q) リーダライタは,次の2ビットに切り替える目的でACK01を送信する。
r) 第3の2ビット(b4b5)における,RFタグ3のUIDは“10b”である。それゆえ,RFタグ3はスロ
ット10内で応答を伝送する。衝突は発生せず,また,タグUIDはリーダライタによって受信され,
登録される。
s) リーダライタは,次の2ビットに切り替える目的でACK10を送信する。
t) 第4の2ビット(b6b7)における,RFタグ3のUIDもまた,“10b”である。それゆえ,RFタグ3は
スロット10内で応答を伝送する。衝突は発生せず,また,タグUIDはリーダライタによって受信さ
れ,登録される。
u) リーダライタは,UIDの認識を終了する目的でACK10を送信する(例として,UIDは8ビット)。
v) Fタグ3はUIDの応答を完了し,後続のMULTI-READコマンドへの応答はこれ以上行わない。
w) リーダライタはMULTI-READコマンドをフレームに送る。
x) Fタグ1は,第1の2ビット(b0b1)が“11b”なので,スロット11内で応答を伝送する。それゆえ,
衝突は発生せず,また,タグUIDはリーダライタによって受信され,登録される。
y) リーダライタは,次の2ビットに切り替える目的でACK11を送信する。
z) 第2の2ビット(b2b3)における,RFタグ1のUIDもまた,“11b”である。それゆえ,RFタグ2は
スロット11内で応答を伝送する。衝突は発生せず,また,タグUIDはリーダライタによって受信さ
れ,登録される。
aa) リーダライタは,次の2ビットに切り替える目的でACK11を送信する。
bb) 第3の2ビット(b4b5)における,RFタグ1のUIDもまた,“11b”である。それゆえ,RFタグ1は
スロット11内で応答を伝送する。衝突は発生せず,また,タグUIDはリーダライタによって受信さ
れ,登録される。
cc) リーダライタは,次の2ビットに切り替える目的でACK11を送信する。
dd) 第4の2ビット(b6b7)における,RFタグ1のUIDもまた,“11b”である。それゆえ,RFタグ2は
スロット11内で応答を伝送する。衝突は発生せず,また,タグUIDはリーダライタによって受信さ
れ,登録される。
ee) リーダライタは,UIDの認識を終了する目的でACK11を送信する(例として,UIDは8ビット)。

――――― [JIS X 6351-2 pdf 61] ―――――

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X 6351-2 : 2010 (ISO/IEC 18000-2 : 2004)
RFタグのUID=“00h”
注記 a) からk) までのステップの説明図
リーダライタ SOF Inventory CRC ACK ACK ACK
00 00 00
TD4 TD4 TD4
RFタグ ACK ACK ACK
タイミング TD1 TD3 TD2 TD1 TD3 TD2 TD1 TD3 TD2
コメント 1st 2bits of UID 2nd 2bits of UID 3rd 2bits of UID
時間
継続···
リーダライタ ACK
00
TD4
RFタグ ACK
タイミング TD1 TD3 TD2
コメント 4th 2bits of UID
時間
図D.3−可能な衝突防止シーケンスの解説(タグが4個の場合の例)

――――― [JIS X 6351-2 pdf 62] ―――――

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X 6351-2 : 2010 (ISO/IEC 18000-2 : 2004)
RFタグのUID=“5Ah”
注記 l) からv) までのステップの説明図
リーダライタ SOF Inventory CRC ACK ACK ACK ACK
00 01 00 01
TD4 TD4 TD4 TD4
RFタグ ACK ACK ACK ACK
タイミング TD1 TD3 TD2 TD5 TD3 TD2 TD1 TD3 TD2 TD1 TD5 TD3
コメント 1st 2bits of UID 2nd 2bits of UID
時間
継続···
リーダライタ ACK ACK ACK ACK ACK ACK
00 01 10 00 01 10
TD4 TD4 TD4 TD4 TD4 TD4
RFタグ ACK ACK ACK ACK ACK ACK
タイミング
TD1 t3 TD2 t5 t3 TD2 t5 t3 TD2 TD1 t3 TD2 t5 t3 TD2 t5 t3 TD2
コメント 3rd 2bits of UID 4th 2bits of UID
時間
図D.3−可能な衝突防止シーケンスの解説(タグが4個の場合の例)(続き)

――――― [JIS X 6351-2 pdf 63] ―――――

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X 6351-2 : 2010 (ISO/IEC 18000-2 : 2004)
RFタグのUID=“FFh”
注記 w) からee) までのステップの説明図
リーダライタ SOF Multi Read EDC ACK ACK ACK ACK
00 01 10 11
t4 t4 t4 t4
RFタグ ACK ACK ACK ACK
タイミング
TD1 t3 TD2 t5 t3 TD2 t5 t3 TD2 t5 t3 TD2 TD1
コメント 1st 2bits of UID
時間
継続···
リーダライタ ACK ACK ACK ACK ACK ACK
00 01 10 11 00 01
TD4 TD4 TD4 TD4 TD4 TD4
RFタグ ACK ACK ACK ACK ACK ACK ACK
タイミング
t3 TD2 t5 t3 TD2 t5 t3 TD2 t5 t3 TD2 t3 TD1 t3 TD2 t5 t3 TD2 t5 t3 TD2
コメント 2nd 2bits of UID 3rd 2bits of UID
時間
継続···
ACK ACK ACK ACK ACK ACK
10 11 00 01 10 11
TD4 TD4 TD4 TD4 TD4 TD4
RFタグ ACK ACK ACK ACK ACK
タイミング
t5 t3 TD2 t3 TD1 t3 TD2 t5 t3 TD2 t5 t3 TD2 t5 t3 TD2 t3
コメント 3rd 2bits of UID 4th 2bits of UID
時間
図D.3−可能な衝突防止シーケンスの解説(タグが4個の場合の例)(続き)
上の説明において,太枠(注記参照)のボックスが実際の確認応答である。他の細枠のボックスは実際
のものではなく,このときの衝突防止シーケンスでは保留中であり,次のMULTI-READコマンドを待た
なければならない。さらに衝突の再発を防ぐためである。副搬送波の位相は,タグによる前の応答によっ
て変更してもしなくてもよい。応答タイミングの理解のために,それらの確認応答を記載した。
注記 対応規格においては太枠となっているが,分かりやすさのためこの規格では二重枠とする。

――――― [JIS X 6351-2 pdf 64] ―――――

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X 6351-2 : 2010 (ISO/IEC 18000-2 : 2004)
D.5.4.1 衝突の説明
図D.3における説明の中で,タグ3のUIDが“FA”になっている場合は,タグ3とタグ1との間に衝突
が発生する。この条件では,スロット11において二つのタグが同時に返答する。
そのケースでは,次のように二つの可能性がある。
a) リーダライタが副搬送波を認識できる(二つのタグが応答)。
b) それぞれの副搬送波位相がキャンセルし合うことによって,リーダライタは副搬送波を認識できない。
a) のケースでは,リーダライタは次のスロットの確認応答(ACK11)を送らなければならない。いずれ
のタグもそのときの衝突防止シーケンスを続行しなければならない。
b) のケースにおいて,リーダライタは確認応答を送ることができないが,しかしながらタグ3及びタグ
1は,リーダライタ確認応答が返ってこないことから,衝突が発生していることを理解する。このケース
のような衝突は,衝突している両方のタグはそのときの衝突防止シーケンスを一時停止し,次の
MULTI-READコマンドを待たなければならない。衝突の再発を防止するために,副搬送波の位相は,タグ
による前の応答から変更してもしなくてもよい。
D.6 プロトコル及び衝突防止パラメタ
D.6.1 プロトコルパラメタ
参照 パラメタ 詳述 備考
M1A-P:1 フートークファースト リーダライタトークファースト
M1A-P:2 タグアドレス指定能力 あり
M1A-P:3 タグID あり
M1A-P:3a UID長 64ビットからなるUID
48ビットからなるUID
32ビットからなるMID
M1A-P:3b UIDフォーマット UID: 8ビット割振りクラス
8ビット製造者コード
16ビット予約済み
40ビット製造者シリアル番号
SUID: 8ビット製造者コード
40ビット製造者シリアル番号
MID: タグ発行者によるプログラム
M1A-P:4 読取りサイズ 固定読取り/書込みブロックサイズは4バイト
M1A-P:5 書込みサイズ M1A-P:4と同じ
M1A-P:6 読取り処理時間 4バイト : 約48 ms(フラグ : 5ビット,コマンド :
6ビット,SUID=48ビット,CRC=16ビット)
4バイト : 約27 ms(フラグ : 5ビット,コマンド :
6ビット,SUIDなし,CRCなし)
M1A-P:7 書込み処理時間 4バイト : 約38 ms(フラグ : 5ビット,コマンド :
6ビット,SUID=48ビット,CRC=16ビット)
4バイト : 約17 ms(フラグ : 5ビット,コマンド :
6ビット,SUIDなし,CRCなし)
M1A-P:8 エラー検出 タグからリーダライタ : 長さ16のCRC(任意)
リーダライタからタグ : 長さ16のCRC(任意)
M1A-P:9 エラー収集 なし

――――― [JIS X 6351-2 pdf 65] ―――――

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JIS X 6351-2:2010の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 18000-2:2004(IDT)

JIS X 6351-2:2010の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 6351-2:2010の関連規格と引用規格一覧