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表12 検査対象領域の大きさ
単位mm
字体 サイズ 文字セット 高さ 幅
I 3.90 2.50
A III JIS C 6250で規定するすべての文字 4.80 2.70
IV 5.60 3.40
JIS C 6250のサブセット1, 2 3.90 2.50
I
JIS C 6250のサブセット3 4.30 2.50
B
III JIS C 6250で規定するすべての文字 4.80 2.70
IV 5.40 3.50
K I JIS C 6252で規定するすべての文字 3.90 2.50
5.5.4.3 PCS 任意の測定点PにおけるPCS値 (PCSp) は,次の式で定義する。
Rw Rp
PCSP
Rw
ここに, RW : 検査対象領域内での最大反射率
RP : 任意の測定点Pにおける反射率
備考1. RW及びRPは,直径0.20mmの円形開口部で測定する。
2. 測定は,反射率3%以下の黒色板を裏当てとする。
5.5.4.4 最良一致
5.5.4.4.1 一般規則 電子計算機の記憶装置内にある印字図形に対し,予備線縁(10)を設定し,最小COL
内及び最大COL外へのはみ出し部分が最も少なくなるようにCOLゲージの垂直及び水平位置を合わせる。
この位置が複数あるときは,PCS80%(11)が大きい方を優先する。
注(10) 次のPCS値 (PCS2) 以上の部分と未満の部分との境界線を予備線縁とする。
1
PCS2 PCS1 .030
2
ここに, PCS1 : 測定対象領域内における0.30以上のすべてのPCS値の算
術平均値
(11) 心線上に中心のある測定開口部を心線に沿って空間分解能に相当する微小距離だけ移動しなが
ら測定した一連のPCS値のうち,大きい方から80%を選んだとき,その中で最も小さい値を
PCS80%とする。
5.5.4.4.2 レンジZにおける最良一致 カットオフのある文字は,カットオフのある側の最小COLの代わ
りにカットオフ限界線を,心線の代わりにカットオフ中心線を用いて,5.5.4.4.1と同様に位置合せを行う。
備考 カットオフのある文字でも,まずレンジYの規定に従って測定する[図5(a)参照]。レンジY
の規定を満足しない場合に限り,カットオフ限界線とカットオフ中心線を用いて再度測定する
[図5(b)参照]。
――――― [JIS X 9004 pdf 11] ―――――
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図5 カットオフのある場合の最良一致
5.5.4.5 1文字内のPCS 1文字内でのPCS80%は,表13のとおりとする。
表13 PCS80%
レンジ PCS80%
X 0.60以上
Y 0.50以上
Z 0.35以上
5.5.4.6 コントラストの一様性
5.5.4.6.1 PCSmax,PCSmin PCSmaxとPCSminは,次の手順で求める。
(1) OLゲージの心線上に中心がある直径0.20mmの測定開口部を,心線に沿って空間分解能に相当する
微小距離だけ移動しながら一連のPCS値を求める。
(2) 心線上で連続した1.0mmに相当するPCS値の部分集合のうち,大きい方から20%を除いた残りの中
で最も大きい値をPCSmaxの候補とし,小さい方から20%を除いた残りの中で最も小さい値をPCSmin
の候補とする。
(3) 空間分解能に相当する微小距離だけ移動した位置で,心線上1.0mmに相当するPCS値の部分集合に
ついて更にPCSmaxとPCSminの候補を求める。
(4) 同様の繰返しによって得られたすべてのPCSmaxの候補のうち最大の値をPCSmaxとし,すべてのPCSmin
の候補のうち最小の値をPCSminとする。
備考 カットオフのある文字をレンジZで測定する場合は,カットオフのある側の心線に代えてカッ
トオフ中心線を用いる。
5.5.4.6.2 コントラスト変動比 コントラスト変動比 (CVR) は,次の式で定義する。
PCSmax
CVR
PCSmin
1文字内のコントラスト変動比は,表14のとおりとする。
表14 コントラスト変動比
レンジ コントラスト変動比
X 1.50以下
Y 1.75以下
Z 2.00以下
――――― [JIS X 9004 pdf 12] ―――――
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5.5.4.7 ボイド PCSminは,d以上とする。dの値は,表15のとおりとする。
表15 dの値
レンジ d
X 0.40
Y 0.35
Z 0.30
参考 PCSminが,この条件を満足するとき,ボイドについて5.5.3.5と同等の条件は,必然的に満足さ
れる。
5.5.4.8 字形と線幅
5.5.4.8.1 線縁 線縁は,21PCSavg(12)以上の部分と未満の部分との境界線とする。
注(12) 21PCSavgは,次式のとおりとする。
1
PCSavg PCSavg
2
ここに, PCSavg : 5.5.4.6.1の(1)で求めた一連のPCS値のうち,PCS80%以上
のものの算術平均値。ただし,その値が0.60未満のとき,
1PCSavgは,0.30とする。
2
5.5.4.8.2 線縁の凹凸 線縁は,最小COL又はカットオフ限界線の内側及び最大COLの外側にはみ出し
てはならない。ただし,はみ出し部分の長さが,COL又はカットオフ限界線上で0.30mm未満,かつ同様
なはみ出し部分との間に0.70mm以上の距離がある場合は,この限りではない。
備考 距離は,該当するCOL又はカットオフ限界線に沿って測定する。はみ出し部分が最小COL又
はカットオフ限界線と最大COLの両方にあるときは,最小COL又はカットオフ限界線に沿っ
て測定する。
5.5.4.9 スポット 最大COL外において直径0.20mmの開口部で測定したPCS値が,e(13)より大きい部分
をスポットとする。
検査対象領域内にあるスポットは,検査対象領域内に中心をもつ直径1.0mmのすべての円について,次
の3条件を満足しなければならない。
(1) この円の内部にあるスポットの面積の和は,この円の面積の10%未満であること。
(2) この円の面積の4.0%以上あるスポットは,同一円内に一つ以下であること。
(3) 同一円内には,この円の面積の4.0%以上あるスポットと最大COLとが共存しないこと。
注(13) は,次式のとおりとする。
e=k×PCSmin
ただし,この値が21PCSavgより大きい場合は,次式のとおりとする。
1
e PCSavg
2
ここに ,k : 表16の値
表16 kの値
レンジ k
X 0.65
Y 0.70
Z 0.75
備考 検査対象領域外でクリアエリア内にあるスポットは,直径1.0mmの円の面積の4.0%未満であ
――――― [JIS X 9004 pdf 13] ―――――
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ること。
6. 文字の印字位置
6.1 帳票基準辺 帳票基準辺は,帳票の水平辺と垂直辺の両方又はいずれか一方とする。
6.2 文字の傾き 文字の傾きは,±3°を超えてはならない。
6.3 水平方向の文字位置
6.3.1 文字間余白 文字間余白は,表17のとおりとする(図6参照)。
表17 文字間余白
単位mm
サイズ I III IV
0.51以上 (OCR-A)
文字間余白 0.35以上 0.38以上
0.50以上 (OCR-B)
図6 文字間余白及び文字間隔
6.3.2 文字間隔 文字間隔は,表18のとおりとする(図6参照)。ただし,標準字形図の参照線(JIS X 9001
及びJIS X 9003参照)と標準字形図の垂直2等分線とが一致しない文字については,それらの間の距離で
文字間隔を補正する(図7参照)。
備考 文字間隔の規定は,可変ピッチ印字機器には適用しない。
表18 文字間隔
単位mm
サイズ I III IV
文字間隔 2.304.60 2.304.60 3.306.60
――――― [JIS X 9004 pdf 14] ―――――
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図7 文字間隔の補正
6.4 字並び 字並びは,次のとおりとする(図8参照)。ただし,標準字形図の基底線又は基底点(JIS X
9001及びJIS X 9003参照)と標準字形図の水平2等分線との垂直距離が,隣接する文字間で異なる場合は,
その垂直距離の差で字並びを補正する(図9参照)。
(1) 隣接する2文字の字並びは,表19のとおりとする。
表19 2文字の字並び
単位mm
サイズ I III IV
隣接する2文字の字 0.65以下 0.90以下 1.10以下
並び
(2) 1行内の字並びは,表20のとおりとする。
表20 1行内の字並び
単位mm
サイズ I III IV
1行内の字並び 1.30以下 1.80以下 2.20以下
図8 字並び
図9 字並びの補正
(3) 分離記号は,同一行内で隣接する文字境界(下方に伸びている小文字を除く。)の上下の境界線を越え
――――― [JIS X 9004 pdf 15] ―――――
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JIS X 9004:1983の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 1831:1980(IDT)
JIS X 9004:1983の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.180 : IT端末設備及びその他の周辺設備
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.040 : 文字セット及び符号化
JIS X 9004:1983の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX9001:1976
- 光学式文字認識のための字形(英数字)
- JISX9003:1980
- 光学式文字認識のための字形(片仮名)