JIS Z 0218:2002 ガムテープ―接着力試験方法

JIS Z 0218:2002 規格概要

この規格 Z0218は、紙ガムテープ及び布ガムテープなどの初期粘着性及び接着力の試験方法について規定。

JISZ0218 規格全文情報

規格番号
JIS Z0218 
規格名称
ガムテープ―接着力試験方法
規格名称英語訳
Gummed tape -- Testing methods for adhesive strength
制定年月日
1956年4月10日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

83.180
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
接着 2021, 包装 2020
改訂:履歴
1956-04-10 制定日, 1959-03-30 確認日, 1960-03-01 改正日, 1963-03-01 確認日, 1966-04-01 確認日, 1969-02-01 確認日, 1974-12-01 確認日, 1975-03-01 改正日, 1978-04-01 確認日, 1983-10-01 確認日, 1989-02-01 確認日, 1997-02-20 改正日, 2002-03-20 改正日, 2008-03-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS Z 0218:2002 PDF [10]
Z 0218 : 2002

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本包装
技術協会 (JPI) /財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これ
によって,JIS Z 0218 : 1997は改正され,この規格に置き換えられる。

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――――― [JIS Z 0218 pdf 1] ―――――

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pdf 目次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 試験の一般条件・・・・[1]
  •  4.1 試験室の温湿度条件・・・・[1]
  •  4.2 試験片の調整及び試験の条件・・・・[1]
  •  4.3 試験用台紙・・・・[1]
  •  4.4 加湿器及び湿し水量・・・・[2]
  •  4.5 オープンタイム・・・・[2]
  •  5. 試料及び試験片の採り方・・・・[2]
  •  6. 初期粘着性の試験方法・・・・[2]
  •  6.1 初期粘着性試験A法・・・・[2]
  •  6.2 初期粘着性試験B法・・・・[4]
  •  6.3 初期粘着性試験C法・・・・[5]
  •  7. 接着力の試験方法・・・・[6]
  •  7.1 加圧ローラ・・・・[6]
  •  7.2 試験片・・・・[6]
  •  7.3 加湿器及び湿し水量・・・・[6]
  •  7.4 ガラス板・・・・[6]
  •  7.5 試験用台紙・・・・[6]
  •  7.6 操作・・・・[6]
  •  8. 試験結果及びその報告・・・・[6]
  •  8.1 初期粘着性試験・・・・[6]
  •  8.2 接着力の試験・・・・[6]
  •  8.3 数値の丸め方・・・・[6]
  •  8.4 報告・・・・[6]

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――――― [JIS Z 0218 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 0218 : 2002

ガムテープ−接着力試験方法

Gummed tape−Testing methods for adhesive strength

1. 適用範囲

 この規格は,紙ガムテープ及び布ガムテープなどの初期粘着性及び接着力の試験方法につ
いて規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS P 3902 段ボール用ライナ
JIS P 8110 試験用紙採取方法
JIS P 8119 紙及び板紙−ベック平滑度試験機による平滑度試験方法
JIS P 8122 紙のステキヒト・サイズ度試験方法
JIS R 3202 フロート板ガラス及び磨き板ガラス
JIS Z 0203 包装貨物−試験の前処置
JIS Z 8401 数値の丸め方

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
a) 初期粘着性 ガムテープの接着面を水で湿し,直ちに試験用台紙にはり付けたときの未乾燥状態下に
おけるガムテープの接着性能。
b) 接着力 ガムテープを使用状態で試験用台紙にはり付けて自然乾燥した後,ガムテープを引きはがし
たときの引きはがし抵抗。この規格では,接着面の破壊の程度をもって表す。
c) オープンタイム 試験片を水で湿してから試験用台紙にはり付けるまでの時間。

4. 試験の一般条件

4.1 試験室の温湿度条件

 試験室の温湿度条件は,JIS Z 0203の表1温湿度条件Gに基づき,温度23±
2℃,相対湿度 (50±5) %とする。ただし,この条件以外の特別な前処置条件を必要とする場合は,受渡当
事者の協定によって実施することができ,報告にはその旨を記載する。

4.2 試験片の調整及び試験の条件

 4.1の条件で12時間以上前処置を行った試料から,正しく紙の横及
び縦の各方向に幅及び長さを定めた寸法に裁断して試験片とする。試験片の大きさは,それぞれの試験方
法の規定による。ただし,製品が小幅のもので所定の大きさが採れないときは,裁断前の塗工原紙から採
取することができる。
なお,必要があるときは,受渡当事者間の協定によって試験片の前処置を行わず,直接製品の巻取りか
ら採取し,直ちに試験に供してもよい。この場合,試験結果報告に前処置なしで行った旨を付記する。

4.3 試験用台紙

 4.1の条件で12時間以上前処置したものを用いる。

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2
Z 0218 : 2002

4.4 加湿器及び湿し水量

 加湿器は,試験片の塗工面の全面にわたり均一に加湿できるものを用いる。
湿し水量は20±5g/m2とし,水温20℃程度の蒸留水又は水道水を用いる。

4.5 オープンタイム

 この試験のオープンタイムは,010秒以内の範囲とする。

5. 試料及び試験片の採り方

 試料の採り方は,JIS P 8110による。試験片の数は,各試験ごとに10個と
する。
なお,試験片は巻取りの外面4層を捨て,内部から採取する。

6. 初期粘着性の試験方法

 ガムテープの初期粘着性の試験方法は,次のいずれかによる。
a) 初期粘着性試験A法 マックローリン試験装置による試験方法
b) 初期粘着性試験B法 180°引きはがし試験方法
c) 初期粘着性試験C法 90°引きはがし試験方法

6.1 初期粘着性試験A法

6.1.1  試験装置 試験装置は,次の諸元と同一構造をもつマックローリン試験装置を用いる(図1参照)。
a) 中央で接する2枚のプラテンをもち,作動する前は水平に保たれるもので,左右両プラテンの下部に
位置するピボットを軸として上方に立ち上がる機構とし,かつ,軸上に重心があるような構造とする
(参考図1参照)。
b) プラテンの左右両端に試験用台紙を定位置に固定する装置をもつものとする。また,固定する位置は
中央線から約50mmの間隔とし,中央線と平行とする。
c) 試験に際して,ガムテープの粘着性による抵抗を測るための振子を備えたものとする。
図1 マックローリン試験装置

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Z 0218 : 2002
参考図1 機構の概念図
振子の仕事量は,2.5N・mとする。
振子の軸にカムをもち,振子の振れによって,プラテンが接する部分を上下に突き上げる機構とす
る。
d) 振子の振れ角度を示す置き針をもつものとする。目盛は粘着力の抵抗がないときを0(ゼロ)とし,
ガムテープの示す最大の抵抗力による振子の振れを100の指示とする等分割で,その目盛はポイント
で示されるものとする。
e) 試験用台紙を左右固定装置で圧締めした後,プラテンが接する中央線に沿って切断することができる
ものとする。
f) 試験片(ガムテープ)を水で湿し,所定時間内に台紙上にはり,一定の圧力をかけることができる装
置を具備するものとする。この試験片を試験用台紙に圧着するためのローラは鉄製で,幅約110mm,
外周にスポンジゴム(厚さ約6mm)を巻き,全質量約7.5kgとする。また,圧着は,ローラが往復プ
レスし,その移動速度は約250mm/sに調整できるものとする。
6.1.2 試験片 4.2によって前処置した試料から幅50mm,長さ140mmの寸法の試験片を採る。
6.1.3 試験用台紙 材質はガムテープ用原紙で,表1によるものとし,4.3によって前処置する。
表1 試験用台紙(初期粘着性試験A法用)
試験項目 最大 最小 備考
坪量 g/m2 102.5 97.5 −
厚さ mm/100 17 14 −
平滑度 秒 − 10 ベック平滑度試験機による(1)
サイズ度 秒 − 32 ステキヒト法による(2)
寸法 mm 幅220×長さ160 − −
注(1) IS P 8119参照
(2) IS P 8122参照
備考 試験用台紙の裁断方向は,その長さが原紙のすき方向に平行とする。
6.1.4 操作 操作は,次による。
a) 試験装置が水平であることを確かめる。
b) 試験装置を荷重なしで動かしたとき,針の読みが0(ゼロ)を示す。試験用台紙の中心線(幅の中央)
が試験装置の左右2枚のプラテン上に位置するように置き,正しく左右両端を締め具をもってしっか
り押さえる。次いで刃物を用いてプラテンの接する間げきに沿って台紙を切断する。試験片を一定量
の水分で均一に湿し,手早く試験用台紙上に切断部分に沿って軽くはり付ける。次に試験片圧着ロー
ラをもって,試験片上を約250mm/sの速度で往復圧着し,直ちに試験装置の振子を動かして左右のプ

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