JIS Z 1185:2021 青果物輸送のための包装貨物のパレットへの積載方法の指針―みかん輸出

JIS Z 1185:2021 規格概要

この規格 Z1185は、みかん輸出用輸送のために用いる,JIS Z 0601に規定された一貫輸送用平パレット及び包装貨物の平面寸法,並びに積付けを行う際の積載方法についての指針。

JISZ1185 規格全文情報

規格番号
JIS Z1185 
規格名称
青果物輸送のための包装貨物のパレットへの積載方法の指針―みかん輸出
規格名称英語訳
Guideline for loading packaged cargo on pallets for transportation of fruits and vegetables -- Mandarin orange export
制定年月日
2021年6月21日
最新改正日
2021年6月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

55.020, 55.180, 67.080.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2021-06-21 制定
ページ
JIS Z 1185:2021 PDF [6]
                                                                                   Z 1185 : 2021

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 基本原則・・・・[2]
  •  5 包装貨物の平面寸法(外形寸法)・・・・[2]
  •  6 許容される寸法・・・・[2]
  •  7 包装貨物の積載方法・・・・[3]
  •  7.1 平面積み方法・・・・[3]
  •  7.2 縦積み方法・・・・[3]
  •  7.3 コーナー材及びPPバンドの装着方法・・・・[4]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 1185 pdf 1] ―――――

           Z 1185 : 2021

まえがき

  この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人農産物パレット推進協議会
(APPC)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべ
きとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
  この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
  この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 1185 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
                                                                              Z 1185 : 2021

青果物輸送のための包装貨物のパレットへの積載方法の指針−みかん輸出

Guideline for loading packaged cargo on pallets for transportation of fruits and vegetables-Mandarin orange export

1 適用範囲

 この規格は,みかん輸出用輸送のために用いる,JIS Z 0601に規定された一貫輸送用平パレット及び包
装貨物の平面寸法,並びに積付けを行う際の積載方法についての指針を示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
    JIS Z 0104 段ボール用語
    JIS Z 0105 包装貨物−包装モジュール寸法
    JIS Z 0106 パレット用語
    JIS Z 0108 包装−用語
    JIS Z 0110 産業用ラック用語
    JIS Z 0111 物流用語
    JIS Z 0601 プールパレット−一貫輸送用平パレット

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS Z 0104,JIS Z 0105,JIS Z 0106,JIS Z 0108,
JIS Z 0110及びJIS Z 0111による。
3.1
面一(つらいち)
  パレット積載時に,パレットの四辺と包装貨物とに段差がない状態
  注釈1 面一でパレタイズすることによって,トラック輸送時等に貨物と貨物との間に挟む緩衝材が不
          要になるなどのメリットがある。

――――― [JIS Z 1185 pdf 3] ―――――

           2
Z 1185 : 2021

4 基本原則

  包装貨物の外形寸法(長さ及び幅)は,一貫輸送用平パレットの平面を12(3×4)分割又は6(2×3)
分割することによって求める。分割によって積み付けたときの包装貨物の合計寸法は,1 092 mm×1 092
mmとし,図1に規定する。包装貨物を平面に12個積み付けることを12はいと呼び,6個積み付けるこ
とを6はいと呼ぶ。
                                                                                     単位 mm
   a) 12はい(包装貨物を12個,3×4で積み付ける。) b) 6はい(包装貨物を6個,2×3で積み付ける。)
                    図1−一貫輸送用平パレットの平面の分割方法及び積付け方法

5 包装貨物の平面寸法(外形寸法)

  箇条4から求められる包装貨物の平面寸法(外形寸法)を,表1に示す。
                              表1−包装貨物の平面寸法(外形寸法)
          呼称            平面寸法(外形寸法)   パレット積付け時の    パレット1段積付け数
                                   mm                平面寸法合計
                                                          mm
          T11-12               364×273             1 092×1 092          12個(3×4)
          T11-06               546×364             1 092×1 092           6個(2×3)
   注記 包装貨物の間隙によって,積付け平面寸法が1 092×1 092でT11型パレットの四辺に面一となる。

6 許容される寸法

  パレット積付け時の平面寸法合計の寸法許容差は,両辺それぞれ−20 mmとする(図2)。

――――― [JIS Z 1185 pdf 4] ―――――

                                                                                             3
                                                                                   Z 1185 : 2021
                                                                                     単位 mm
                  a)   11-12の例                                  b)   11-06の例
                                        図2−寸法許容差

7 包装貨物の積載方法

7.1 平面積み方法

  包装貨物の一貫輸送用平パレットへの積載の際には,四辺の全てがパレットの内側に収まるように積載
することが望ましい。また,オーバーハングしないよう積載することが望ましい。
  注記 オーバーハングによって,輸送強度は大きく低下する(図3参照)。
       a) 適正な積付け状態         b) オーバーハングの例1    c) オーバーハングの例2
                                    図3−オーバーハングの例

7.2 縦積み方法

  包装貨物の一貫輸送用平パレットへの積載方法は,通常,全てブロック積みが望ましい(図4参照)。
  注記 れんが積み,ピンホイール積みなどは,輸送包装の強度低下を招く可能性がある。

――――― [JIS Z 1185 pdf 5] ―――――

           4
Z 1185 : 2021
               a)   11-12の縦積み方法                         b)   11-06の縦積み方法
                                        図4−縦積み方法

7.3 コーナー材及びPPバンドの装着方法

  横揺れによる積荷の倒壊を防ぐために,縦積み段数が高いものについては,荷物全体を固定するコーナ
ー材,PPバンド1)などを用いて固定することが望ましい(図5参照)。この際,一本のコーナー材でパレ
ットの最下部から荷物の最上部まで角を覆い,PPバンドで固定することを推奨する。コーナー材の強度,
並びにコーナー材及びPPバンドの固定数は,受渡当事者間の協定による。
  注1) 結束に用いるポリプロピレン製のバンド(JIS Z 0102参照)
                            図5−コーナー材及びPPバンドの装着方法
参考文献 JIS Z 0102 クラフト紙袋−用語及び種類

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