11
Z 1626-1987
5.5.3 この方式でコンテナを移動する場合は,過度のたわみ又は損傷を与えないよう十分に注意しなけれ
ばならない。
5.5.4 側部つり上げ方式1を適用するコンテナは,次のとおりである。
つり上げ可 つり上げ禁止(又は対象外若しくは規格外)
空コンテナ 実入りコンテナ
形式コー
参考 参考 コンテナ形式 参考 参考
ド(1)
AA A AX CC C CX AA A AX CC C CX
一般用途コンテナ 0019
オープントップコンテナ 5059
* * * * 冷凍コンテナ 3049 ****
タンクコンテナ 7079 ******
ドライバルクコンテナ(非加圧式) 2024 ******
8084
ドライバルクコンテナ(加圧式) 8589 ******
プラットホームコンテナ
60
フラットラック
61
コンテナ 固定端壁式
フラットラック
62
コンテナ 固定隅柱式
開
端壁折りたたみ
放 63
コンテナ 起立状態
形
隅柱折りたたみ
コ 64
コンテナ 起立状態
ン
端壁折りたたみ
テ 63
コンテナ 折りたたみ状態
ナ
隅柱折りたたみ
64
コンテナ 折りたたみ状態
上けた固定式開放形 6567
コンテナ
注 * 重心の偏心に注意する必要がある。
** 積荷の重心の移動に注意する必要がある(液体,粉粒体,コンテナ内部につり下げた貨物な
どの場合)。
――――― [JIS Z 1626 pdf 11] ―――――
12
Z 1626-1987
5.6 側部つり上げ 方式2
5.6.1 側部つり上げ方式2とは,サイドリフトフレームによって,一方の側面の二つの上部隅金具を利用
してつり上げ,同じ側面の下部隅金具又は図7に示す隅柱の部分で反力を支える方法である。ただし,隅
柱で支える場合は,隅金具の側面と同等以上の接触面を設けなければならない。
図7
5.6.2 つり上げ金具は,確実にコンテナ隅金具とかん合しなければならない。
5.6.3 この方式でコンテナを移動する場合は,過度のたわみ又は損傷を与えないよう十分に注意しなけれ
ばならない。
――――― [JIS Z 1626 pdf 12] ―――――
13
Z 1626-1987
5.6.4 側部つり上げ方式2を適用するコンテナは,次のとおりである。
つり上げ可 つり上げ禁止(又は対象外若しくは規格外)
空コンテナ 実入りコンテナ
形式コー
参考 参考 コンテナ形式 参考 参考
ド(1)
AA A AX CC C CX AA A AX CC C CX
一般用途コンテナ 0019
オープントップコンテナ 5059
* * * * 冷凍コンテナ 3049 ****
タンクコンテナ 7079 ******
ドライバルクコンテナ(非加圧式) 2024 ******
8084
ドライバルクコンテナ(加圧式) 8589 ******
プラットホームコンテナ
60
フラットラック
61
コンテナ 固定端壁式
フラットラック
62
コンテナ 固定隅柱式
開
端壁折りたたみ
放 63
コンテナ 起立状態
形
隅柱折りたたみ
コ 64
コンテナ 起立状態
ン
端壁折りたたみ
テ 63
コンテナ 折りたたみ状態
ナ
隅柱折りたたみ
64
コンテナ 折りたたみ状態
上けた固定式開放形 6567
コンテナ
注 * 重心の偏心に注意する必要がある。
** 積荷の重心の移動に注意する必要がある(液体,粉粒体,コンテナ内部につり下げた貨物な
どの場合)。
――――― [JIS Z 1626 pdf 13] ―――――
14
Z 1626-1987
5.7 側部つり上げ 方式3
5.7.1 側部つり上げ方式3とは,サイドリフトフレームによって,一方の側面の二つの上部隅金具を利用
してつり上け,同じ側面の下けたによって反力を支える方法である(図8参照)。
下けたを支えるパッドの面積は,コンテナの変形や損傷を防ぐため十分な大きさでなければならない。
図8
5.7.2 つり上げ金具は,確実にコンテナ隅金具とかん合しなければならない。
いかなる場合でも,コンテナのサイドパネルにパッドを当ててはならない。
5.7.3 側部つり上げ方式3を適用するコンテナは,次のとおりである。
つり上げ可 つり上げ禁止(又は対象外若しくは規格外)
空コンテナ 実入りコンテナ
形式コー
参考 参考 コンテナ形式 参考 参考
ド(1)
AA A AX CC C CX AA A AX CC C CX
一般用途コンテナ 0019
オープントップコンテナ 5059
* * * * 冷凍コンテナ 3049
タンクコンテナ 7079
ドライバルクコンテナ(非加圧式) 2024
8084
ドライバルクコンテナ(加圧式) 8589
プラットホームコンテナ
60
フラットラック
61
コンテナ 固定端壁式
フラットラック
62
コンテナ 固定隅柱式
開
端壁折りたたみ
放 63
コンテナ 起立状態
形
隅柱折りたたみ
コ 64
コンテナ 起立状態
ン
端壁折りたたみ
テ 63
コンテナ 折りたたみ状態
ナ
隅柱折りたたみ
64
コンテナ 折りたたみ状態
上けた固定式開放形 6567
コンテナ
注 * 重心の偏心に注意する必要がある。
――――― [JIS Z 1626 pdf 14] ―――――
15
Z 1626-1987
5.8 端部つり上げ 方式1
5.8.1 端部つり上げ方式1とは,エンドリフトフレームによって,一方の端部の二つの上部隅金具を引き
付けコンテナを緊締し,同じ端部の二つの下部隅金具を利用して持ち上げる方法である(図9参照)。
図9
5.8.2 つり上げ金具及び緊締金具は,確実にコンテナ隅金具とかん合しなければならない。
5.8.3 この方式でコンテナを移動する場合は,過度のたわみ又は損傷を与えないよう十分に注意しなけれ
ばならない。
5.8.4 端部つり上げ方式1を適用するコンテナは,次のとおりである。
つり上げ可 つり上げ禁止(又は対象外若しくは規格外)
空コンテナ 実入りコンテナ
形式コ−
参考 参考 コンテナ形式 参考 参考
ド(1)
AA A AX CC C CX AA A AX CC C CX
一般用途コンテナ 0019
オープントップコンテナ 5059
冷凍コンテナ 3049
タンクコンテナ 7079
ドライバルクコンテナ(非加圧式) 2024
8084
ドライバルクコンテナ(加圧式) 8589
プラットホームコンテナ
60
フラットラック
61
コンテナ 固定端壁式
フラットラック
62
コンテナ 固定隅柱式
開
端壁折りたたみ
放 63
コンテナ 起立状態
形
隅柱折りたたみ
コ 64
コンテナ 起立状態
ン
端壁折りたたみ
テ 63
コンテナ 折りたたみ状態
ナ
隅柱折りたたみ
64
コンテナ 折りたたみ状態
上けた固定式開放形 6567
コンテナ
――――― [JIS Z 1626 pdf 15] ―――――
次のページ PDF 16
JIS Z 1626:1987の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/DIS 3874:1985(NEQ)
JIS Z 1626:1987の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 1626:1987の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ1613:2017
- 貨物コンテナ―用語
- JISZ1614:2017
- 国際貨物コンテナ―外のり寸法及び最大総質量
- JISZ1615:2017
- 国際貨物コンテナ―コード,識別及び表示方法
- JISZ1617:1979
- 国際大形コンテナ用上部つり上げ金具及び緊締金具
- JISZ1618:2017
- 国際一般貨物コンテナ