Z2
1
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
8
2
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
41 : 2
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0 1
及び題名 の評価
1
13 耐力 13 削除 塑性伸び法(図6)について, 国内での使用実態に合わせて,次
(オフセ 注記とした。 回以降の改正で,採用を検討す
ット法) る。
Rp
14 耐力 14 一致
(全伸び
法)Rt
15 永久伸 15 一致
び法によ
る耐力Rr
の検証方
法
16 降伏伸 16 追加 国内の実態に合わせISO規格 国内での使用実態に合わせて,次
び(%)Ae で規定された以外の方法も適 回以降の改正で,ISO規格への採
の測定 用可能であることとした。 用を検討する。
17 最大試 17 一致
験力時塑
性伸び
(%)Ag
の測定
18 最大試 18 一致
験力時全
伸び(%)
Agtの測定
19 破断時 19 一致
全伸び
(%)At
Z2
の測定
241 : 0
0 0
1
0
8
――――― [JIS Z 2241 pdf 61] ―――――
Z2
1
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
8
2
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
41 : 0
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0 0
及び題名 の評価
0
20 破断伸 20 20.1 変更 有効な破断位置をJISでは,標 JISが,ISO規格に比して厳格で
び(%)A 点から,原標点距離の1/4以上 ある。ISOへの提案を検討する。
の測定 内側としたが,ISO規格では1/3
である。
追加 注記として,A,B,C破断の定
義を追加した。
20.2 追加 伸び計で破断伸びを測定する
場合に,伸び計標点距離及び原
標点距離を同一とすること,及
び測定の精度を追加した。
20.3 一致
21 絞りZ 21 一致
の測定 削除 ISO規格では,破断後の最小断
面積を±2 %の精度で測定する
ことが記載されているが,JIS
では削除した。
22 試験報 22 変更 受渡当事者間の協定によって,
告書 報告内容の省略を可とした。
追加 破断伸びの丸めの精度“1 %”
を追加した。
附属書A 附属書A 削除 国内のコンピュータ制御試験機
(参考) の実態に合わせた内容に修正す
ることをISOに提案する。
Z2 241 : 2
0
1
1
1
8
――――― [JIS Z 2241 pdf 62] ―――――
Z2
1
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
8
2
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
41 : 2
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0 1
及び題名 の評価
1
附属書B 厚さ3 mm未満の薄 附属書B 厚さ3 mm未満の薄板材 変更 呼び寸法に対する許容差をJIS JISの方が,ISO規格より厳格化
(規定) 板材料に使用され 料に使用される試験片 は,ISO規格より厳格化した値 した値であり,今後,ISOへの提
る試験片 を適用した(表B.1)。 案を検討する。
測定なしで呼び寸法を用いる
ことのできる試験片の仕上げ
精度をJISは,ISO規格より厳
格化した値を適用した(表B.2)
原断面積の測定精度(±2 %)
及び幅の測定精度(±0.2 %)の
規定を注記とした。
附属書C 径又は辺4 mm未満 附属書C 径又は辺4 mm未満の線 変更 原断面積の測定精度(±1 %) JISの方が,ISO規格より厳格化
(規定) の線及び棒に使用 及び棒に使用される試験 を削除した。本体の測定精度でした値であり,今後,ISOへの提
される試験片 片 代替する。 案を検討する。
また,つかみ間の距離の規定を
変更したが,JISの方が厳格で
ある。
附属書D 厚さ3 mm以上の板 附属書D 厚さ3 mm以上の板及び 変更 D.2.1平行部長さの疑義がある 国内の適用実態に合わせて,今
(規定) 及び径又は対辺距 径又は辺4 mm以上の線 場合の長さについて,適用が望後,採用を逐次ISO規格との整合
離4 mm以上の線及 及び棒の試験片 ましいに修正した。 をする予定である。
び棒の試験片 表D.1に試験片が許容する径の JISの試験片については,ISOへ
範囲を追加した。 の提案を検討する。
表D.4の呼び寸法に対する機械
加工の許容差は,JISは,ISO
規格より厳格な値を採用した。
追加 JISの試験片の種類を追加し
た。
削除 ISO規格にある原標点距離80
Z2
mmの定形試験片を削除した。
24
測定精度については,JISの本
1 : 0
体規定(0.5 %)と一致している。
0 0
1
0
8
――――― [JIS Z 2241 pdf 63] ―――――
Z2
1
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条(V) JISと国際規格との技術的差
8
2
国際規格 ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
41 : 0
番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0 0
及び題名 の評価
0
附属書E 管に使用する試験 附属書E 追加 JISの試験片の種類を追加し 技術的差異は,軽微と考えられ
(規定) 片 た。 る。
変更 原断面積の計算に用いるISO 従来JISの計算式をISOに提案す
規格の高精度式(E.2)及び簡易 ることを検討する。
式のうちSo=aoboは,注記とし
た。
また,従来JISで使用していた
計算式を追加した。
附属書F 附属書F 一致
(参考)
附属書G 附属書G 一致
(参考)
附属書H 附属書H 一致
(参考)
附属書I 附属書I 一致
(参考)
附属書JA 試験片断面積の算 追加 ISO規格では,規定が曖昧なた 今後,ISOへの提案を検討する。
(参考) 出に必要な測定箇 め,必要測定箇所数の考え方を
所数 記載し,判断の基礎に適用でき
るものとした。
附属書JB ひずみ速度制御に 変更 ISO規格では,本体であるが, 国内の適用実態に応じて,今後,
(参考) よる試験速度(方法 JISでは,附属書(参考)とし JISへの採用を検討する。
A) て記載した。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 6892-1:2009,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
Z2
− 一致·················· 技術的差異がない。
24
− 削除·················· 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
1 : 2
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
0
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
1
1
1
8
――――― [JIS Z 2241 pdf 64] ―――――
Z2
1
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
8
2
− MOD··············· 国際規格を修正している。
Z2 24
41
1 : 2
0
: 0
0 1
1
0
1
0
8
JIS Z 2241:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6892-1:2009(MOD)
JIS Z 2241:2011の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 2241:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7721:2018
- 引張試験機・圧縮試験機―力計測系の校正方法及び検証方法
- JISB7741:2019
- 一軸試験に使用する伸び計システムの校正方法
- JISG0202:2013
- 鉄鋼用語(試験)
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方